絵は買わないと分からないとうそぶいているコレクターがいる。本当にそうだろうか? 椹木野衣が新刊「反アート入門」(幻冬舎)で次のように言っている。 近年、アートの世界で仕事をしていて、よく聞くようになった決め台詞があります。 それは、「アートは実際に身銭を切って買ってみないとわからない」というようなものです。なかには、「自分で作品を買わない評論家は信用できない」というようなことまで言う者もいます。 続きを読む