プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,343¥1,343 税込
発送元: Amazon 販売者: HIRO BOOKS
¥28¥28 税込
配送料 ¥240 6月15日-17日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
実力大競争時代の「超」勉強法 単行本(ソフトカバー) – 2011/4/7
購入オプションとあわせ買い
何を、どうやって勉強すればいいか? どうすればモチベーションを維持できるか?
(「あとがき」より)
そして、後ろを振り返れば、中国の巨大な姿が迫っている。学術論文数でも、世界のトップクラス大学数でも、日本は中国に抜かれた。中国がGDPで日本を抜いたことが話題を呼んだが、人口が10倍の国の経済規模が日本と同じになったところで、何も驚くことはない。我々が真に憂慮すべきは、人材の質で日本が後れを取り始めたことなのである。
第1章で書いた就職戦線の変化は、新しい時代の到来を示すものだ。日本の少なからぬ企業が外国人を幹部候補生に採用し始め、会社の公用語を英語にし、日本人従業員にも英語力を求めるようになった。日本企業はようやく、日本人の質に問題があることに気づき、それに対処する方法を見出したようだ。
この傾向は、これから加速する。あと何年かすれば、2011年は日本企業が採用戦略を日本人から外国人に大転換した年だったと記憶されるだろう。
◎中国「八○後世代」は、日本人の強力なライバル
◎グローバル化時代に飛躍する手段が勉強
◎勉強で獲得すべきは、伝達力と問題の発見・解決力
◎英語を「話す」ための訓練を「聞く」ことで行なう
◎どうやって勉強の時間を作るか
◎インチキ思考法やインチキ成功法を見破るのは簡単
◎勉強への欲求は人間の本能
◎知識が蓄積されれば好奇心が強まる
◎お手軽勉強法では対応できない
◎受験秀才が必ずしも成功者になれない理由
◎成功条件としての「勉強」の内容が変わる
◎実務で使う英語は学校英語と違う
◎筋道立てて考えるにはモデルが必要
- ISBN-104344019709
- ISBN-13978-4344019706
- 出版社幻冬舎
- 発売日2011/4/7
- 言語日本語
- 本の長さ272ページ
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2011/4/7)
- 発売日 : 2011/4/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4344019709
- ISBN-13 : 978-4344019706
- Amazon 売れ筋ランキング: - 560,931位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 155,875位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。
一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授などを経て、2005年4月より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。
〈主要著書〉
『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、1980年、サントリー学芸賞)、『土地の経済学』(日本経済新聞社、1989年、東京海上各務財団優秀図書賞、不動産学会賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)、『1940年体制(新版)』(東洋経済新報社、2002年)、『資本開国論』(ダイヤモンド社、2007年)、『世界経済危機 日本の罪と罰』(ダイヤモンド社、2008年)、『未曾有の経済危機 克服の処方箋』(ダイヤモンド社、2009年)、『経済危機のルーツ』(東洋経済新報社、2010年)、『世界経済が回復するなか、なぜ日本だけが取り残されるのか』(ダイヤモンド社、2010年)等多数。
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
問題を常に意識することの重要性を強調します。
著者曰く、日本企業の停滞の原因は戦術ばかりで戦略がなかったこと。
『目的地点に早く到達するには、「速く走る」ことが重要だ。速く走るは戦術、正しい方向に走るというのが戦略である。』
そして、『「政治が悪い」「税制が悪い」等々の言い訳と責任転嫁をせず、我々は、人材の
劣化こそ基本原因であることを率直に認めるべきだ。』と語り、人材の育成、特に、社会人
の勉強の重要性を繰り返し述べます。
以下、気になったポイント。
(勉強の重要性について)
ずっと昔、確かに知識は力だった。
知識を得るために必要とされるコストが低下したので、知識を得ようとすれば簡単に手に入れられるようになった。しかし、知識が重要な役割を果たしていることに変わらない。
勉強は(成功の)必要条件だが十分条件ではない。
勉強 = 仕事で使う実力を獲得する手段である。
(勉強術)
知識を増やしたければ教えよ。
英語は正確に聞けるようになれば、話すことはほぼ自動的にできる。
勉強には成果を期待して行う「投資としての勉強」と、楽しいから行う「消費としての勉強」がある。
(その他)
重要なのは比較優位であり、誰もが何かの部分において比較優位を持っている。それを見出してそれに特化すれば、現状を改善できる。
問題は与えられるものではなく、探し出すものである。
学歴は能力を必ずしも正しく表すわけではないが、能力との相関がある。なので、公平なシグナル(自分の能力を示すもの)であった。
会社の付き合いをちょっと減らして、勉強時間を確保しようかなと思わせてくれる本です。
「失敗の十分条件は重要である。勉強しなければ失敗する」
私にとって本書で一番面白かったのは、第5章の
「求められるのは、ソリューション」以下です。
自営業者であった自分が、昨年からある組織で働いてみて、
前例主義、モデル思考で分析しない、考えないということが
どういうことなのかを実感していることによります。
組織の成長の限界、あるいは実態は、トップの責任です。
トップが変われば、下も変わります。
変わるためには、著者も指摘するように、
問題発見能力がまずは必要で、次に解決能力です。
しかしそもそも問題を発見する能力は、いつも自分の頭で考えてみる
ということが癖になっていないと期待できません。
そのためにはどうすればいいのか。
シグナルとしての学歴ではなく、本当の実力。
トップにそれがある人が実はまだまだいると信じたいです。
もしいないのなら、自身は自身で生き残れる力をこれからも
築いて行きたいと思います。
そのためには。。。
英語、数学、経済学。
理解し、分析し、表現し、築くための道具として。
科目別に丁寧に説明されていた前著作とは異なり、本著は成功者、失敗者と2分して単純記載が多く、勉強はして当たり前が前提なので、まず教育的見地からの内容は皆無に等しいです。
題名が実力大競争…なので、ハイレベルな方にはしっくりくると思いますが、小泉政権下のような弱者切り捨て思想が前提での内容に少々時代遅れを痛感したのと、何が起きるかわからない高齢社会時代に、柔軟性の欠いたさほど希望のない勉強し続けて下さいというシンプルな内容と感じます。
ただ、「勉強法」というタイトルは若干ミスリーディングで、内容的には勉強の必要性、勉強のポイントが中心に書かれており、「超勉強法」の続編として、購読された読者の方はちょっとがっかりさせられるかもしれない。もっとも、本の題名は、おおよその場合、出版社によって決められてしまうので、野口先生の責任ではないのだが。
いずれにせよ、日本および日本人が直面している問題を人材という面から議論した好著であることには間違いない。
ていた記憶がある。その後、しばらく経ったのだが、実際に社内会議は英語でなされているのだろうか?
野口氏の主張のなかで、「英語が共有語になっている日本の会社であれば、採用も「日本語枠」にとらわれ
ずにグローバルに優秀な人材が採用できる」というが、実際は日本に来て働こうという外国人の大部分は日
本語を学ぼう・学びたい人が多いと思われ、日本語ができる外国人の方ほとんどではないかと思ってしまう。
日系企業が弱いのは、そもそもほとんど日本人だけの環境でしか仕事をしてこなかったから、内部の人事
管理・評価がグローバル標準になっていないことだ。仕事内容(ジョブスクリプト)、仕事の評価方法、給
与やボーナスがどうやって決まるのか、意思決定権者などがあいまいで、仕事で稼ごう、自分をスキルア
ップしようという外国人からみると魅力的だとは思えない。
英語を社内共有語にすれば、全ての問題が解決するとはとても思えないし、英語が話せなくてもできる仕
事は多いのは事実だと思う。問題は、閉塞感のある日本国内の企業にとどまっている人材が多いことだ。将
来が不安でも、外に打って出ようという若者が少ないのが問題だと思う。中国や東南アジア、アメリカで景
気の良い会社・業界は沢山あると思う。そこで稼ごうと思えば、必然的に英語が話すようになると思うし、
海外での仕事の経験があれば、日本で仕事を探すのは格段に楽になると思う(といっても、海外で実績のあ
る人は一般的に日本国内に帰りたいと思わない人が多いと思うが)。
韓国の留学生が多いのと、グローバル化しているのは、国内市場が小さく先行きが不安だから、逆に海外
に打って出ようという気概を持っている親や若者が多いからではないか。日本は不思議なもので、自国の愛
国心が強いのか、将来が不安でもやっぱり国内という人が非常に多い。愛国心は結構だが、必ずしも国内でな
くても良いのではないだろうか。
日本の景気を良くするには、経済の血液の流れを良くして、マインドを好転させる必要があると思う。そ
のためには、どんどん海外に出て行くチャンスを学校や企業で作ることが将来に繋がると思う。野口氏は、
80年代以降の中国の若者が海外に留学をしていて非常に優秀と書かれているが、実際はほんの一握りで大
部分の若者の勤労意欲や仕事の能力はたいしたことがないと思う。仕事の面では日本人の方が責任感があり
正確だと思う。ただ、人事管理が悪いのと外に打って出るという勇気が欠けている。
最近、TwitterやFacebookを使用しているとシームレスなコミュニケーションを感じる。韓国語や英語が日
本語に混じってコミュニケーションが交わされている。グローバル化には良い時代になったと思う。政府の税
金の使い方で、留学関係の奨学金を手厚くできないだろうか?ちょうど、円高が長期化しそうな中、将来的に
も費用対効果が高い投資だと思う。
個人的にはアンナカレーニナの法則、資格試験を中期計画における目標にするなどの示唆に気づきがあった。
AIも加わってますます個人の能力が問われる時代に開花させるべく、これから勉強を開始する人には是非読んでもらいたいと思います。