全く予備知識なく、手に取った。なぜか不思議に保っている「元家族」の絆が、崩壊してしまうのを描いた作品かと思いきや、突然の事故でジャングルに放り出される展開にビックリ。
勝手に持っていた、作者のイメージを裏切る展開だったが、次巻への期待は十分持つ事が出来た。つかみは上々、後はお手並み拝見と行こう。恩田陸さんって、こんな作品も書いてたんだ。意外である。
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上と外 1 (幻冬舎文庫 お 7-1) 文庫 – 2000/8/1
恩田 陸
(著)
素晴らしき休日
- 本の長さ154ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2000/8/1
- ISBN-104344400046
- ISBN-13978-4344400047
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2000/8/1)
- 発売日 : 2000/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 154ページ
- ISBN-10 : 4344400046
- ISBN-13 : 978-4344400047
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,101,972位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年8月13日に日本でレビュー済み
楢崎練は、両親の離婚で別れて暮らす妹(千華子)や母親とともに、中央アメリカで考古学者をしている父親のもとまでやってきた家族旅行で訪れたG国でクーデターに巻き込まれる。密林に落下した練と千華子のザバイバル、そして成人の儀式…。
めまぐるしく物語が展開していきます。
全巻揃えてから、一気に読むことをお勧めします。
めまぐるしく物語が展開していきます。
全巻揃えてから、一気に読むことをお勧めします。
2005年12月15日に日本でレビュー済み
面白い.6冊あるのもなんのその,4日間で読み終えてしまった.
何処と無く作風が宮部みゆきに似ている,南米のG国で繰り広げられる楢崎一家の物語.子供たちのサバイバルが「動」ならば両親の思想葛藤は「静」.やることなすこと上手くいく多少ご都合主義と感じないでもない箇所もあったが,一気に読ませてしまうだけの魅力ある作品だった.それにしても著者はゲームを上手く物語に取り入れるのは上手い.
何処と無く作風が宮部みゆきに似ている,南米のG国で繰り広げられる楢崎一家の物語.子供たちのサバイバルが「動」ならば両親の思想葛藤は「静」.やることなすこと上手くいく多少ご都合主義と感じないでもない箇所もあったが,一気に読ませてしまうだけの魅力ある作品だった.それにしても著者はゲームを上手く物語に取り入れるのは上手い.
2004年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫で150ページくらいでとても薄いので読みやすい。
すぐ読めます。
短時間で小説をちょっと読みたいというときなんかはいいんじゃないですか。
飛ばせば、1時間でいけます。
連続物ですが、1巻ごとの区切りがいいのでスパッと読めます。
すぐ読めます。
短時間で小説をちょっと読みたいというときなんかはいいんじゃないですか。
飛ばせば、1時間でいけます。
連続物ですが、1巻ごとの区切りがいいのでスパッと読めます。
2002年6月2日に日本でレビュー済み
上質な冒険小説。久しく聞かなかったようなこの言葉。久しぶりに思い出しました。確かに巻の中には必要なのかなというものもありましたが、人の資質について素晴らしい洞察力で描かれている作品だと思います。恐らく読んでそんはしません。なんだか違う意味で少年ケニヤな作品です。
2004年10月19日に日本でレビュー済み
日本でバラバラになってしまった家族が中南米のG国で再会する。段々と家族としての感覚を取り戻していくが、そんな中クーデターが勃発する。しかもそのクーデターはいわゆるクーデターとはどこかが違っていた。またまた家族は離れ離れになってしまい、それぞれ苦難の道を歩むことになる。
それぞれが命を懸けてクーデターという異常事態を生き抜いていく中、子供は人生について、大人は家族の大切さについて学ぶ。
また、それぞれが死と向き合いながら成長していく。
読んでいたらいつの間にかハマって、主人公の練と一緒に冒険しているかのような感覚になる。
1冊が150頁程度なため、気軽に手に取ることができる。1日に1冊づつ、6日間の冒険に出てみてはどうでしょうか。
ソレデハ…
それぞれが命を懸けてクーデターという異常事態を生き抜いていく中、子供は人生について、大人は家族の大切さについて学ぶ。
また、それぞれが死と向き合いながら成長していく。
読んでいたらいつの間にかハマって、主人公の練と一緒に冒険しているかのような感覚になる。
1冊が150頁程度なため、気軽に手に取ることができる。1日に1冊づつ、6日間の冒険に出てみてはどうでしょうか。
ソレデハ…
2005年5月18日に日本でレビュー済み
この第一巻を読んでいらい、はまりました。二巻、三巻と、とにかく待ち遠しく、また出版予定日が、遅れ、じらされ、それも、楽しませてもらいました。
南米のむっとした空気が、伝わってくるような描写、あっと驚かされる、本当に、天から地に落ちるような展開、楽しませていただきました。私は、全巻読み終わった後、思い返すに、この第一巻のぞくぞくとした、幕開きの瞬間が、たまらなく好きです。
南米のむっとした空気が、伝わってくるような描写、あっと驚かされる、本当に、天から地に落ちるような展開、楽しませていただきました。私は、全巻読み終わった後、思い返すに、この第一巻のぞくぞくとした、幕開きの瞬間が、たまらなく好きです。
2002年11月17日に日本でレビュー済み
1年に渡って出版されて最終巻まで出揃っています。
バラバラの家族が父親の働く南米に遊びに来て、クーデターに巻き込まれるというところから物語は始まりました。
小説のタイトルもなんだろうと考えさせるもので、読むと何が上と外なのかわかります。
私にとってこの小説はロールプレイングゲームでした。
気がつけば、主人公の練になりきって一緒に冒険をしていたような気がします。
この小説って本当にゲームに出来そうな感じがします。
1日1冊軽く読めます。
1週間で冒険を味わってみてはいかがですか?
バラバラの家族が父親の働く南米に遊びに来て、クーデターに巻き込まれるというところから物語は始まりました。
小説のタイトルもなんだろうと考えさせるもので、読むと何が上と外なのかわかります。
私にとってこの小説はロールプレイングゲームでした。
気がつけば、主人公の練になりきって一緒に冒険をしていたような気がします。
この小説って本当にゲームに出来そうな感じがします。
1日1冊軽く読めます。
1週間で冒険を味わってみてはいかがですか?