いつもありがとうございます。
澤田さんの作品を楽しみに読んでます。
京都の方言は、関西弁の中でも独特で、江戸時代物としては万人受けするかなぁと思いました。菊さんの活躍、周りの人々の暖かい人柄等,本当に関西人にはおもろいと思います。
毎月のカレンダー&しおり楽しみ楽しみです
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拷問蔵―公事宿事件書留帳〈3〉 (幻冬舎文庫) 文庫 – 2001/2/7
澤田 ふじ子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
人を殺めた疑いで捕らえられた男の無実を信じ、菊太郎が洗い直した事件の裏には、世間や役人の偏見があった。怒る菊太郎がつきとめた真犯人の正体とは? 連作時代小説シリーズ第三作。
- 本の長さ321ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2001/2/7
- ISBN-104344400690
- ISBN-13978-4344400696
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2001/2/7)
- 発売日 : 2001/2/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 321ページ
- ISBN-10 : 4344400690
- ISBN-13 : 978-4344400696
- Amazon 売れ筋ランキング: - 213,774位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2004年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
公事宿シリーズ其の三となる本書のタイトルにもなっている短編、
『拷問蔵』が筆頭で、淡々と描かれている拷問の様子に改めてゾクリとさせられる。
このシリーズは一巻が六編ほどの短編からなってはいるが、
一話が完結しつつもその後日談が次の話で語られるなど、
短編というよりは連作、連作というよりは章と呼びたい構成だ。
二話目以降でも要所要所に拷問蔵の存在が登場して、
そのあたりにも一貫性を感じた。
物語としては主人公・菊太郎の名声、お信親子との関係などもますます深まり、
より人情味を感じさせるものが多いように思えた。
中でも、『お岩の最後』、『中秋十五夜』が印象深い。
『拷問蔵』が筆頭で、淡々と描かれている拷問の様子に改めてゾクリとさせられる。
このシリーズは一巻が六編ほどの短編からなってはいるが、
一話が完結しつつもその後日談が次の話で語られるなど、
短編というよりは連作、連作というよりは章と呼びたい構成だ。
二話目以降でも要所要所に拷問蔵の存在が登場して、
そのあたりにも一貫性を感じた。
物語としては主人公・菊太郎の名声、お信親子との関係などもますます深まり、
より人情味を感じさせるものが多いように思えた。
中でも、『お岩の最後』、『中秋十五夜』が印象深い。
2017年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮部みゆきさんの時代小説を読み漁り、ほぼ読みつくしたので、ほかにおもしろい時代小説がないかネットで検索したところ、澤田ふじ子さんの公事宿事件書留帳シリーズにいきあたりました。京都出身なので、物語の場所が京都であることが、非常に臨場感があり、また、主人公の人となりがかっこよくておもしろいです。シリーズがすでに20冊を超えていることもよかったです。
2004年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズ物です。主人公の菊太郎のきっぷのよさが魅力。ただ、最初の
ころと比べて話の終了が刃傷(成敗)がなくなってしまい、水戸黄門的
終了の仕方をする部分が出てきているのが残念。
ころと比べて話の終了が刃傷(成敗)がなくなってしまい、水戸黄門的
終了の仕方をする部分が出てきているのが残念。
2017年5月27日に日本でレビュー済み
はまっているというわけではありませんが、著者のシリーズを読み続けています。「高瀬川」「陰陽師」「神灯社」「京都市井」を読み切ってしまい、はて次はとなりましたが、当分はこれにすることと相成りました。これは1990年代初頭にはじまり現在も続いているシリーズのようです。そういう意味では著者のいくつかあるシリーズの中では最長のものかもしれません。ただ第一巻が図書館にはなく第三巻からスタートするという異例の参入となりましたが、この種の作品、どの篇にもそれなりの最低限の人間関係と時代背景の情報は含まれており、大きな支障はありません。
舞台は京都、主人公は訳ありの一種の貴種、権力との独特の裏チャンネル、そして「善意」に基づく他人の生活への「介入主義」、結果としてのtake laws into their own handsへの強い傾向,といった部分は著者の他の作品との共通点です。1990年代前半から続いているシリーズですので、むしろ本シリーズがこれが他のシリーズの原型なのでしょう。「公事宿」というのは独特の存在ですが、これも一歩間違えば問題含みの存在です。弁護士という職業が日本ではどうも「いかがわしさ」をイメージとして脱色できないのはこの辺の事情に由来するのでしょうか。収められたストーリーの細目は、読んでから一週間もたたないのですが、あまり覚えてはいませんわ。
舞台は京都、主人公は訳ありの一種の貴種、権力との独特の裏チャンネル、そして「善意」に基づく他人の生活への「介入主義」、結果としてのtake laws into their own handsへの強い傾向,といった部分は著者の他の作品との共通点です。1990年代前半から続いているシリーズですので、むしろ本シリーズがこれが他のシリーズの原型なのでしょう。「公事宿」というのは独特の存在ですが、これも一歩間違えば問題含みの存在です。弁護士という職業が日本ではどうも「いかがわしさ」をイメージとして脱色できないのはこの辺の事情に由来するのでしょうか。収められたストーリーの細目は、読んでから一週間もたたないのですが、あまり覚えてはいませんわ。
2010年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズ3作目。基本的には事件簿ですが、事件に関わる人々を通じて人間の複雑な側面が垣間見えるのがこのシリーズの魅力の一つに思います。当時の拷問のやり方、仏教説話がもつ意味、京都五山の送り火の故事来歴、光悦寺の由緒等などの話が散りばめられているのも面白く、中から興味の湧いたことを色々と調べてみたり京都を旅してみたい気持ちにさせられます。1作目、2作目と期待をもって読み進めた方に、期待を裏切らない一冊です。
2010年5月29日に日本でレビュー済み
公事宿事件書留帳の第3作で6編の作品が収録されているが、佳作揃いで楽しく読めた。
後書きにも記されているが、このシリーズの魅力は細部(ディテール)の描写が優れているところにある。個々の作品は何れも事件を主人公が解決するミステリー仕立てであるが、ミステリー自体はさほどびっくりするようなひねりはない。しかしその中で描写される当時の制度・風俗といった細部が実にリアルなのだ。
例えば最終話の「中秋十五夜」で子供が御所の口向役人に斬られるが、聞き慣れない「御所の口向役人」は朝廷がある京都ならではの組織で、こちらに関する説明も面白い。
菊太郎とお信の関係もいよいよ深まり、個々の人間関係も今後のどのような展開になっていくのか見逃せない。
後書きにも記されているが、このシリーズの魅力は細部(ディテール)の描写が優れているところにある。個々の作品は何れも事件を主人公が解決するミステリー仕立てであるが、ミステリー自体はさほどびっくりするようなひねりはない。しかしその中で描写される当時の制度・風俗といった細部が実にリアルなのだ。
例えば最終話の「中秋十五夜」で子供が御所の口向役人に斬られるが、聞き慣れない「御所の口向役人」は朝廷がある京都ならではの組織で、こちらに関する説明も面白い。
菊太郎とお信の関係もいよいよ深まり、個々の人間関係も今後のどのような展開になっていくのか見逃せない。