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サヨナライツカ (幻冬舎文庫) 文庫 – 2002/7/5
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- 本の長さ267ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2002/7/5
- ISBN-10434440257X
- ISBN-13978-4344402577
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2002/7/5)
- 発売日 : 2002/7/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 267ページ
- ISBN-10 : 434440257X
- ISBN-13 : 978-4344402577
- Amazon 売れ筋ランキング: - 8,389位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
東京生まれ。
89年「ピアニシモ」ですばる文学賞を受賞し、作家デビュー。97年「海峡の光」で第116回芥川賞、99年「白仏」の仏翻訳語版「Le Bouddlha blan」で、仏フェミナ賞・1999年外国小説賞を日本人としては初めて受賞。
文学以外の分野でも幅広く活動している。監督・脚本・音楽を手がけた映画「千年旅人」「ほとけ」「フィラメント」「ACACIA」でも注目を集め、メディアの垣根を越えたその多岐にわたる活躍は、今、もっとも注目されている。2003年より渡仏。現在はフランスを拠点に創作活動を続けている。
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ありがとうございました!
結婚がゴール、不倫や浮気は本当に考えられないし聞くだけで気持ちを逆なでする、といった人には全く共感できる部分がない低品質な作品だと思います。
ただ、愛し方の「形」にこだわらずに正当性だけを突き詰めるのではなく、他人や多様性を許容できる方にとっては、愛とは何か、結婚とは、人生とは何かを考えさせられる良作だと思います。
愛する人を守るために離れる人。
愛する人を傍で支えることが一番の愛だと思う人。
守らなければいけない人と、一番愛する人の間でただどうしよもなく、覚悟が決められない優柔不断な気持ち。
婚約、結婚したからと言って、他の人を好きになるのは止められる感情ではない。
でもだからといって、大切な人を悪戯に傷つけていいわけではなく、守りたい人でもある。
世の中のレールにはまって、本当の自分の気持ちを押し殺した彩のない世界で生きていくことが幸せなのかというとそういう訳ではない…
その複雑な人間らしい気持ちの描写が切なくなります。
他の方がおっしゃっているように、登場人物の描写は甘いです。
でもだからこそ自分の解釈で、重ね合わせれる余白があり、本の中の登場人物たちの揺れ動く感情と重なり、読む人が読むと感情移入ができるのではないでしょうか。
個人的には、光子も豊の気持ちに気付いていたのではないかなと思います。
でも愛しあっていることとは、物理的に傍にいれる・傍にいたい光子にとっては、見て見ぬふりをして心の中でしまい込んでいたのかなと。
最後のほうに、良い妻を「演じていた」と書いていたところがありました。
強調はされていなかったものの、そうなのかなと思わざるおえない言葉の選び方でしたし、精神的な愛は誰かに向けられていたとしても、物理的な傍を守りたかった、それもまた愛の形なのだろうなと。
私は決して不倫や浮気を許容しているのではありません。
事実としてそういう形の愛もあることを理解できるかできないか、ただそれだけの違いだけだと思います。
また、愛や、愛し方がただ一辺倒の形にハマるものではなく、本人たちにしかわからない気持ちがあると常日頃から思っているからかもしれません。
この作品の評価を読んでると、近年のメディアの不倫騒動の取り上げ方や世間のバッシング・盛り上がり方に似たようなものを感じます。
日本ではまだまだ受け入れがたい考え方なのかな…
そしてその度に自分の人生と照らし合わせ、泣き、勇気をもらっています。
歳をとるたびにこのお話の受け取り方が変化し、毎度新しいことを学んでいるように思えてしまいますね、、
次にこのお話を読むときはどのように感じ、何を受け取るのか、、、
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトにわかれる
私はきっと愛したことを思い出す
映画の中で感動しましたので買いました