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彼女は存在しない (幻冬舎文庫) 文庫 – 2003/10/1
浦賀和宏
(著)
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平凡だが幸せな生活を謳歌していた香奈子の日常は、恋人・貴治がある日突然、何者かに殺されたのを契機に狂い始める…。同じ頃妹の度重なる異常行動を目撃し、多重人格の疑いを強めていた根本。次々と発生する凄惨な事件が香奈子と根本を結びつけていく。その出会いが意味したものは…。ミステリ界注目の、若き天才が到達した衝撃の新領域。
- 本の長さ446ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2003/10/1
- ISBN-104344404416
- ISBN-13978-4344404410
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2003/10/1)
- 発売日 : 2003/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 446ページ
- ISBN-10 : 4344404416
- ISBN-13 : 978-4344404410
- Amazon 売れ筋ランキング: - 358,820位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,700位幻冬舎文庫
- - 2,075位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 8,627位日本文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽しく読ませてもらいました******************
2024年1月2日に日本でレビュー済み
***ネタバレが多数含まれているので、このレビューは読まないで下さい***
ブックマークをしたまま、やっと読んだ。なので、何故ブックマークをしたかを忘れていた。
読んでて違和感は感じた。二つの視点で物語が進むのは良くあるが、香奈子の視点の際は、全て一人称で語られる。だから、根本有希の視点から切り替わる際、誰が “語っているのか”が一瞬わからなくなってしまう。
その違和感で、物語途中から「ひょっとして本書は叙述トリック系の本では?」と思いながら読むようになった。ミステリ系をブックマークする事は無いが叙述トリックはブックマークをするからだ。
結果、最後までトリックには気づかなかった。本書を読んで良かったのは自分がしっかりと騙された点。
しかし最後のネタ明かしでも、「えっ !?そうだったのか!!」の様な騙された感は無く、もやもやだけが残ってしまった。
登場人物は、根本有希と根本亜矢子の兄妹。兄の有希の視点で物語は進む。自分はトリックにまんまと引っ掛かって読む方が好きなので、トリックは探さないタイプなのだが、中盤で本書が叙述トリック系の本では?と感じた辺りから、「ひょっとして兄の有希はユキと読む女性なのでは?」と考えた。全く違ったが。
もう一つの視点は、大学生の貴治と香奈子のカップル。自分は一切気づかなかったが、香奈子の状況は一切書かれていない。香奈子視点でも貴治とは「恋人と言っても差し支えない」仲と言うだけで、お互いがそう思う恋人同士では無い。貴治の性格から、香奈子はナンパして ”上手くいった” 女性の一人に過ぎないのだろう。
この、香奈子の状況(働いているのか、大学生なのか、無職なのか)が書かれていないのが、一つのポイントだろう。
貴治と香奈子のカップルは、由子と名乗る女性と知り合う。この由子が、本書の最大のトリックだと思う。
由子は根本亜矢子の幼馴染。幼い頃に根本家の夜逃げによって離れ離れになったのだが、普通に読めば、根本亜矢子の多重人格の一人が由子だと思うだろう。
ところが、由子は根本亜矢子の多重人格の一人として登場するが、本物の由子としても登場している。このトリックは流石だと思った。
それと、もう一つの鍵は根本亜矢子の多重人格の一つが香奈子と言う事。これは最後になって明かされる。
だから、普通に読めば根本有希と根本亜矢子の兄妹、貴治と香奈子のカップル、途中で気付く亜矢子の人格の一つの由子で物語が進むと思う。つまり、有希と亜矢子と貴治と香奈子の四人。
しかしトリックの答えは、兄の有希と、香奈子と由子の人格を併せ持つ亜矢子、実際は根本亜矢子と付き合っている貴治、亜矢子の多重人格としても出てくるが、本人として実は登場し続けている由子の四人となる。
根本亜矢子も由子も、共に学校にも行かず働いてもいない。家族に疎まれていると感じていると言う設定。
これが、由子は実際の人物では無く亜矢子の多重人格の一つと勘違いさせる設定だった。
気になるのは、貴治の友人の作家が書いたストーリーを根本亜矢子は自分の人格として取り込んでしまうが、では根本亜矢子はどれだけの人格を取り込んでいるのか?殺人と言う異常な行動を何回も取っているが、その人格はどこから来たのか?
カニバリズムも本書では出てくるが、その嗜好はどうして芽生えたのか?
男性も含む複数人の殺害に関わっているが、どうやっていとも簡単に殺害出来ているのか?殺されそうになったら、当然反撃するはず。返り血どころか普通の女性では反撃による傷が相当刻まれるはず。
貴治が他殺という判断をされているのなら、マスコミも含め相当ニュースになるし、警察は関係者を徹底的に洗うだろう。当然、貴治の携帯電話も押収し登録者全員に聴取をするだろう。
そう言った部分がさらっと流されているのが、気になった。
ブックマークをしたまま、やっと読んだ。なので、何故ブックマークをしたかを忘れていた。
読んでて違和感は感じた。二つの視点で物語が進むのは良くあるが、香奈子の視点の際は、全て一人称で語られる。だから、根本有希の視点から切り替わる際、誰が “語っているのか”が一瞬わからなくなってしまう。
その違和感で、物語途中から「ひょっとして本書は叙述トリック系の本では?」と思いながら読むようになった。ミステリ系をブックマークする事は無いが叙述トリックはブックマークをするからだ。
結果、最後までトリックには気づかなかった。本書を読んで良かったのは自分がしっかりと騙された点。
しかし最後のネタ明かしでも、「えっ !?そうだったのか!!」の様な騙された感は無く、もやもやだけが残ってしまった。
登場人物は、根本有希と根本亜矢子の兄妹。兄の有希の視点で物語は進む。自分はトリックにまんまと引っ掛かって読む方が好きなので、トリックは探さないタイプなのだが、中盤で本書が叙述トリック系の本では?と感じた辺りから、「ひょっとして兄の有希はユキと読む女性なのでは?」と考えた。全く違ったが。
もう一つの視点は、大学生の貴治と香奈子のカップル。自分は一切気づかなかったが、香奈子の状況は一切書かれていない。香奈子視点でも貴治とは「恋人と言っても差し支えない」仲と言うだけで、お互いがそう思う恋人同士では無い。貴治の性格から、香奈子はナンパして ”上手くいった” 女性の一人に過ぎないのだろう。
この、香奈子の状況(働いているのか、大学生なのか、無職なのか)が書かれていないのが、一つのポイントだろう。
貴治と香奈子のカップルは、由子と名乗る女性と知り合う。この由子が、本書の最大のトリックだと思う。
由子は根本亜矢子の幼馴染。幼い頃に根本家の夜逃げによって離れ離れになったのだが、普通に読めば、根本亜矢子の多重人格の一人が由子だと思うだろう。
ところが、由子は根本亜矢子の多重人格の一人として登場するが、本物の由子としても登場している。このトリックは流石だと思った。
それと、もう一つの鍵は根本亜矢子の多重人格の一つが香奈子と言う事。これは最後になって明かされる。
だから、普通に読めば根本有希と根本亜矢子の兄妹、貴治と香奈子のカップル、途中で気付く亜矢子の人格の一つの由子で物語が進むと思う。つまり、有希と亜矢子と貴治と香奈子の四人。
しかしトリックの答えは、兄の有希と、香奈子と由子の人格を併せ持つ亜矢子、実際は根本亜矢子と付き合っている貴治、亜矢子の多重人格としても出てくるが、本人として実は登場し続けている由子の四人となる。
根本亜矢子も由子も、共に学校にも行かず働いてもいない。家族に疎まれていると感じていると言う設定。
これが、由子は実際の人物では無く亜矢子の多重人格の一つと勘違いさせる設定だった。
気になるのは、貴治の友人の作家が書いたストーリーを根本亜矢子は自分の人格として取り込んでしまうが、では根本亜矢子はどれだけの人格を取り込んでいるのか?殺人と言う異常な行動を何回も取っているが、その人格はどこから来たのか?
カニバリズムも本書では出てくるが、その嗜好はどうして芽生えたのか?
男性も含む複数人の殺害に関わっているが、どうやっていとも簡単に殺害出来ているのか?殺されそうになったら、当然反撃するはず。返り血どころか普通の女性では反撃による傷が相当刻まれるはず。
貴治が他殺という判断をされているのなら、マスコミも含め相当ニュースになるし、警察は関係者を徹底的に洗うだろう。当然、貴治の携帯電話も押収し登録者全員に聴取をするだろう。
そう言った部分がさらっと流されているのが、気になった。
2024年3月2日に日本でレビュー済み
最後でびっくりして。
えー??
ちゃんと辻褄が合ってるの??
後で最初から読み直すか?
こういうトリックって難しいね。
イニシエーション・ラブとかの方が読後感がスッキリですね。
えー??
ちゃんと辻褄が合ってるの??
後で最初から読み直すか?
こういうトリックって難しいね。
イニシエーション・ラブとかの方が読後感がスッキリですね。
2014年12月27日に日本でレビュー済み
浦賀さんの作品は、本作がきっかけでいろいろ読ませてもらっていて
大好きな作家のひとりです。
評価については賛否分かれているようですが、
私は「彼女は存在しない」の意味を知った時には純粋にかなり驚きました。
私はミステリや推理物を読むとき犯人やオチを自分で先回りして
考えたりせずに読むので、そういった人は、必ず最後の展開には
衝撃を受けると思います。
また、この作品の素晴らしいところは、その話の展開だけでなく
読後、人間の意識や、人格とはいったい何ぞや。何をもって
人間たるか。といったことを考えさせる作品になっているところです。
その点、単なる多重人格ものとして一緒くたにされるのはもったいない作品
だと思います。
大好きな作家のひとりです。
評価については賛否分かれているようですが、
私は「彼女は存在しない」の意味を知った時には純粋にかなり驚きました。
私はミステリや推理物を読むとき犯人やオチを自分で先回りして
考えたりせずに読むので、そういった人は、必ず最後の展開には
衝撃を受けると思います。
また、この作品の素晴らしいところは、その話の展開だけでなく
読後、人間の意識や、人格とはいったい何ぞや。何をもって
人間たるか。といったことを考えさせる作品になっているところです。
その点、単なる多重人格ものとして一緒くたにされるのはもったいない作品
だと思います。
2013年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
浦賀さんの作品を久しぶりに読みましたが、完全に帯に騙されました。
この結末であの大層な帯はどう考えてもやりすぎでしょう。
この人の作品自体、読者を選ぶと思うので、まあそんなものかという程度ですね。
でも不思議と騙され感はありますが、次作がでれば買うかも的な不思議さがある
作家さんですね。
この結末であの大層な帯はどう考えてもやりすぎでしょう。
この人の作品自体、読者を選ぶと思うので、まあそんなものかという程度ですね。
でも不思議と騙され感はありますが、次作がでれば買うかも的な不思議さがある
作家さんですね。
2021年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずは、人物整理をはっきりさせる。これがスタートです。多重人格も名前が付いているなら、はっきりさせるべきである。これがクリアー出来れば、ウルトラ大どんでん返しだったと思います。
2016年5月25日に日本でレビュー済み
10年ほど前に読んで以来、もう一度読んでみました。
当時は多重人格の本を読みたくて読んだはいいけれど、軽いノリとかがきっとダメだったのでしょう。乱読して終了してしまいました。
帯に何が書いてあるのかは、捨ててしまって手元にないのでわかりませんので、何の先入観もなく過去の記憶もさっぱりなく、まっさらな気持ちで読みましたところ、これが意外と面白かったです。
まず、軽いノリなのでとっても読みやすい。
で、青春ものを読んでいる雰囲気で読み始めれば、まぁ、すっかり騙されるとまではいかないかもしれませんが、本格的な多重人格のモノを読みたい方以外はなかなか楽しめると思います。
単なる想像ですが、きっと作者の方も多重人格のほうがメーンで書かれたのではないと思いますし…。とても考え抜かれた構成でよくできているな、と感じました。
当時は多重人格の本を読みたくて読んだはいいけれど、軽いノリとかがきっとダメだったのでしょう。乱読して終了してしまいました。
帯に何が書いてあるのかは、捨ててしまって手元にないのでわかりませんので、何の先入観もなく過去の記憶もさっぱりなく、まっさらな気持ちで読みましたところ、これが意外と面白かったです。
まず、軽いノリなのでとっても読みやすい。
で、青春ものを読んでいる雰囲気で読み始めれば、まぁ、すっかり騙されるとまではいかないかもしれませんが、本格的な多重人格のモノを読みたい方以外はなかなか楽しめると思います。
単なる想像ですが、きっと作者の方も多重人格のほうがメーンで書かれたのではないと思いますし…。とても考え抜かれた構成でよくできているな、と感じました。
2020年5月28日に日本でレビュー済み
う~ん、読みやすいけど、読んでいるうちに内容が異常で暗くて気分が悪くなってくる。先が知りたいので読み進むのは速いけど、異常な家庭環境、身内の叔父さんもおかしいし、あまりに現実離れしていて、救いがなくて、後味悪しです。音楽もよくわからないものばかりで、イラっとした。ああいう描写はなくてもいいかな。トリックや謎も既に使い古されている感じで、途中から見当がついてしまう。この作家さん、初めて読んだけど、今年に亡くなっているんですね。