恋愛エッセイとうより生き方、経済、社会性と広範囲にわたり筆者の考え方が本書に詰まって
おり面白い一冊です。最も大切な人とは恋人だろうが友達だろうが、「この人の信頼だけは失
いたくないと思える人」という筆者の意見には共感できます。
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恋愛の格差 (幻冬舎文庫 む 1-22) 文庫 – 2004/6/1
村上 龍
(著)
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“格差を伴う多様化”が進む現在の日本で、恋愛はどう変化しているのか?いい男・女とはどんな人間なのか?不幸な恋愛を回避するためには知らなければならない事実がある。恋愛エッセイ。
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2004/6/1
- ISBN-104344405307
- ISBN-13978-4344405301
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2004/6/1)
- 発売日 : 2004/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 252ページ
- ISBN-10 : 4344405307
- ISBN-13 : 978-4344405301
- Amazon 売れ筋ランキング: - 676,347位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,602位幻冬舎文庫
- - 10,744位近現代日本のエッセー・随筆
- - 28,194位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1952年長崎県生まれ。
七六年『限りなく透明に近いブルー』で第七五回芥川賞受賞。『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、『半島を出よ』では野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。『トパーズ』『KYOKO』で映画監督も務めた。最新作は『新 13歳のハローワーク』『13歳の進路』。日本の金融・政治経済の問題を考える メールマガジン『JMM』を主宰し、経済トーク番組『カンブリア宮殿』(テレビ東京)のホストも務める。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恋愛にはいろんな意見がある。
村上龍さんの鋭い視線は学ぶことが多く、考えさせられることも多いです。
今回もぐいぐい引き込まれて一気に読みました。おもしろいです。
極端かと思われるようなところも、1つの意見として自分の中に受け入れると
視野が広がります。
村上龍さんの鋭い視線は学ぶことが多く、考えさせられることも多いです。
今回もぐいぐい引き込まれて一気に読みました。おもしろいです。
極端かと思われるようなところも、1つの意見として自分の中に受け入れると
視野が広がります。
2022年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「全ての男は消耗品である」シリーズに似たようなことが書いてあるので、読んだことがある人は読む必要はあまりないと思います。
村上龍さんの人物像、思想についてもっと知りたいという人、恋愛について悩んでいる人は超おすすめです。
村上龍さんの人物像、思想についてもっと知りたいという人、恋愛について悩んでいる人は超おすすめです。
2012年7月13日に日本でレビュー済み
日常世界でいかに生きるか、村上龍さんのアドバイスではなく、指摘です。龍さんは、アドバイスが嫌いだと思われます。つまり、こうしろとかああしろということではなく、こういった情報は与えられるけれど、自分で考えて決定しろということだと龍さんのエッセイを読みいつも感じます。そういった意味で、個人としてどのように生きようかと龍さんに頼るのではなく、考えるための情報を得るためのエッセイです。
読んだ後勇気が出ます。
読んだ後勇気が出ます。
2007年4月23日に日本でレビュー済み
「恋愛の格差」というタイトルから恋愛論を想像して読んだけれども、これは恋愛論というより生き方論だと思う。「普通ってなに?」「マジョリティとは?」「社会って?」「世間とは?」「安心できる生き方ってなに?」村上龍はこの本の中で読者に徹底して問い続けている。国として目指すべき方向がわからなくなった(と村上は言う)今、普通の、安心できる生き方などない。国に、会社に、家族に、異性に依存することで「安定」が手に入っていたこれまで。でももうそういったものに依存することはできない。技術や知識がなければ、これからは社会の底辺で生きていくことを(=それは選択肢がないこととも言えるだろう)余儀なくされる。だから、自立すべき。自分の知識と技術ベースに充実した仕事をもって、自分で稼ぎ、自立した人間として生きて初めて恋愛できる。それがこの本のメッセージのようだ。よくあるメッセージといえばそうだけど、割と楽しめた。
2004年6月13日に日本でレビュー済み
タイトルがなにやら非常に気になって購入した。最近、私たちは「格差」というような言葉に敏感なような気がする。それは、最近の流行り言葉にも見られる。「デジタル・デバイド」「年収300万円時代のなんとか」「『価値組』『負け組』」「負け犬」など。今まで日本を支えてきた、さまざまな規制が見直され撤廃され、社会の構造自体が変わろうとしている時代に、私たちは自分たちが社会のどこにいるのかということに敏感になっているのだと思う。そういう代わり行く社会の中で私たちは「恋愛」というものをしていくのであるが、その「恋愛」を取り囲む環境を含めて恋愛を大きな枠組の中から扱う。まず、幸福とは何かを作者は読者に問う。今は、大企業に就職したから将来安定な時代ではないというのと同様に、結婚したからといって幸せであるという時代ではない。また、恋愛をすることができる人は限られているという。したがって、ドラマや小説で刷り込まれた恋愛感をもって恋愛の真似事を、まるで犬の変わりにAIBOを愛しむように行う人々が増えると。
作者は、さまざまな文脈から恋愛を語るが、それは、現在当たり前のものであるからといって、歴史上延々と続いてきたということではないという。こういう、冷静な視点はありがたい。マジョリティである必要はない。マジョリティは暴力だ。
この本を読んで思ったことは、フリーターは合法なのになぜ、大麻などは非合法なのかということ。
辺見えみりが解説を書いているが、これは私が今まで読んできた文庫本に付された解説のうちのワースト・ワンになるだろうと思われる。非常にないようの深い本文と、それを理解することができずに、表面上の恋愛感を堅持する辺見えみりの対置が面白い。
作者は、さまざまな文脈から恋愛を語るが、それは、現在当たり前のものであるからといって、歴史上延々と続いてきたということではないという。こういう、冷静な視点はありがたい。マジョリティである必要はない。マジョリティは暴力だ。
この本を読んで思ったことは、フリーターは合法なのになぜ、大麻などは非合法なのかということ。
辺見えみりが解説を書いているが、これは私が今まで読んできた文庫本に付された解説のうちのワースト・ワンになるだろうと思われる。非常にないようの深い本文と、それを理解することができずに、表面上の恋愛感を堅持する辺見えみりの対置が面白い。
2005年5月5日に日本でレビュー済み
古本屋で買いました。村上龍の本を読むのは初めてです。
展開される議論には正しい面も多いと思うのですが、何故かすんなりと共感できません。
それぞれが自立したタフな人間になっていくことの必要性はわかるのですが、皆がみなそんな人間にならなければいけないのでしょうか。そうなることで現在の諸問題は本当に解決されていくのでしょうか。
私にはどうしてもそうは思えないのです。
しかもこの本には、すでにタフな人間から「もっとタフにならなきゃヤバイぞ」というメッセージが示されるだけで、「弱いものがタフになるためにどうすればよいか」というヒントは一切示されていないのです。
結局この本を共感を持って読むことができるのは、すでに経済的にも安定したタフな人間だけであって、そうでない人にとっては頭ごなしにものを言われているような印象が強いのではないでしょうか。
常に自立してタフに生きようとしてきた村上龍さんには、サラリーマンや引きこもりや依存について当事者の状況を想像することは不可能で、平等なものの言い方をすることはできないのではないかと思います。
この本を読んで前向きになったり生き方を見直したりする人はまずいないでしょう。村上さんは、いったい誰に何を言いたかったのでしょうか、疑問です。
もう少し、人に対するやさしい視点があればずいぶん感じ方も違ったと思うのですが。
展開される議論には正しい面も多いと思うのですが、何故かすんなりと共感できません。
それぞれが自立したタフな人間になっていくことの必要性はわかるのですが、皆がみなそんな人間にならなければいけないのでしょうか。そうなることで現在の諸問題は本当に解決されていくのでしょうか。
私にはどうしてもそうは思えないのです。
しかもこの本には、すでにタフな人間から「もっとタフにならなきゃヤバイぞ」というメッセージが示されるだけで、「弱いものがタフになるためにどうすればよいか」というヒントは一切示されていないのです。
結局この本を共感を持って読むことができるのは、すでに経済的にも安定したタフな人間だけであって、そうでない人にとっては頭ごなしにものを言われているような印象が強いのではないでしょうか。
常に自立してタフに生きようとしてきた村上龍さんには、サラリーマンや引きこもりや依存について当事者の状況を想像することは不可能で、平等なものの言い方をすることはできないのではないかと思います。
この本を読んで前向きになったり生き方を見直したりする人はまずいないでしょう。村上さんは、いったい誰に何を言いたかったのでしょうか、疑問です。
もう少し、人に対するやさしい視点があればずいぶん感じ方も違ったと思うのですが。
2004年7月19日に日本でレビュー済み
恋愛の話から、経済に飛んだり哲学的になったり、またしても村上節炸裂のエッセイです。
なるほどと思う話もあったり、村上龍はこんな風に感じるのかと思ったり、感じ方もひとそれぞれだと思います。
なるほどと思う話もあったり、村上龍はこんな風に感じるのかと思ったり、感じ方もひとそれぞれだと思います。