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水平線の光の中、また逢えたら: another「亡国のイージス」ジョンヒ~静かなる姫 (幻冬舎文庫 は 8-2) 文庫 – 2005/3/1

4.7 5つ星のうち4.7 5個の評価

『亡国のイージス』が始まる前に、一つのラブストーリーがあった――。日本人大学
生に為りかわったジョンヒと彼女に心を寄せる男子学生の物語を気鋭の小説家が描く。
文庫書き下ろし。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2005/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 195ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4344406125
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344406124
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 5個の評価

著者について

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橋口 いくよ
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橋口いくよ

1974年鹿児島生まれ。10代後半からは静岡で育つ。

デビューまでは、アルバイトや派遣社員、会社員をしながら文章を書きため、出版社に持ち込み、執筆修行。2001年に『愛の種。(幻冬舎)』で作家デビュー。小説、エッセイ・鼎談本等、書籍が多数出版されている。『群像(講談社)』などへのの文芸誌掲載も多い。

今まで発行した著書の累計発行部数は、約90万部。

オリジナル小説に加え、マンガ・映画・テレビドラマの小説化、自然ドキュメンタリーのオリジナル小説化などを15年間で13冊以上手がけ、「ノベライズ界のイチロー」と異名を取る。原作や映像の良さを最大限に活かしつつ、スピーディで的確な小説化に定評がある。ノベライズ代表作に、映画『皇帝ペンギン』(リュック・ジャケ監督/アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞)など。

自身が32歳の時、17歳と間違われてアイドルグループのスカウトに合い、「遅すぎる」と絶望した経験をもとに、長編小説『原宿ガール(KADOKAWAメディアファクトリー)』を執筆。

その後、アイドル志望の女性を男性に設定変更し、2011年、舞台脚本『少年ハリウッド』、小説『少年ハリウッド(小学館刊)』を執筆。以降、アニメ×小説×ぜんハリを掲げるプロジェクトの総合プロデューサーとして、男性アイドルグループ『ZEN THE HOLLYWOOD』の育成、ライブ演出、アニメ(シリーズ2期)の原作、シリーズ構成、脚本、キャラクター設定、すべての楽曲(約40曲)の作詞を務める。

2012年より『とくダネ!(フジテレビ)』月曜コメンテーター。大人可愛いを通り越した、“驚異の少女系40代”のビジュアルと、辛口な評論のギャップで人気に。『ビートたけしのTVタックル』や『踊る!さんま御殿』等、TV出演も多い

思想家の内田樹、精神科医の名越康文との鼎談連載では、独自の思想や精神論を展開するとともに、自ら原稿を担当。『本当の大人の作法』『本当の仕事の作法』(KADOKAWAメディアファクトリー)等、3冊が書籍化されている。

ハワイ好きとしても知られ、エッセイ『アロハ萌え(講談社文庫)』シリーズ3部作の『猛烈に! アロハ萌え(講談社文庫)』が旅行記カテゴリで発売翌日にAmazon 1位 を獲得。ハワイブランドとのコラボ商品なども手がける。

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
5グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 この作品は、映画版『亡国のイージス』のスピンオフなんでしょう。
 映画では、この作品のヒロインの登場シーンはほんのちょっと(名前も語られていないと思います)。
 それでもなぜか気になる存在でした。

 読んでみると、ヒロインの裏設定がていねいに描かれていて、読んでからもう一度映画のDVDを観ると、彼女がとてもいとおしくなってしまいました。
 作者も、女性ならではの柔らかい文体で、文学というよりライトノベルに近かかった(ライトノベルはあまり読まないからわからないけど)ので、一気に読むことができました。

 わずか2時間で完結する世界が、無限に広がっていくようで、楽しい時間を過ごすことができました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年3月22日に日本でレビュー済み
「亡国のイージス」に出てくるジョンヒのお話。
時間軸は「亡国のイージス」の直前(最後は少し後)の話。
全くすれ違っているジョンヒと古屋。
それぞれの思惑が全く違うし、性格も違う。
触れば骨まで切れそうなジョンヒと、普通のぼんやりした大学生の温度差。
生きる世界が違うと、こうも人は違うのかと思う。
ジョンヒというキャラクタを生かしている話だと思う。
最後の夜の海のシーンで、泣きそうになってしまった。
きっと、イージスの世界の新しい扉が開けます。
☆が一つ足りないのは、「亡国のイージス」を読んでいないと解りにくいって事で。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年6月10日に日本でレビュー済み
 本書はあの超大作『亡国のイージス』(福井晴敏/著)で綴られた物語の少し前の話しになります。

 綴られているのは、住む世界があまりにも違い過ぎる2人のもどかしい恋。

 ですが、いわゆる住む世界が違う者同士の恋とは違って、お互いがその違いを認識し合っているわけではありません。

 私は読んでいてそんな2人を応援せずにはいられませんでした。

 ジョンヒには知られざる本当の姿があるとはいえ、2人の恋には「ほほえましい」という表現がばっちりあてはまると思います。

 『亡国のイージス』では有り得なかった「ほほえましい」感じ…

 ぜひ味わってみてください。

 ソレデハ…
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年3月23日に日本でレビュー済み
「亡国のイージス」を読む前に読むべし!
イージスファンにとってジョンヒは、
凄腕の工作員で敵をバンバン倒す男性的なイメージだと思う。
しかし、この本では「亡国のイージス」の序章的な役割をもって、
ジョンヒの見えざる側面(女性的な部分)を描いている。
読後、思わず泣いてしまった。
この本を読むとジョンヒの人間としての厚みがくわわって、
「亡国のイージス」を読み返したくなる。
上巻を手にとって、いつジョンヒがでてくるか楽しみな最中です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年3月23日に日本でレビュー済み
浸透員(工作員)のジョンヒは「愛」を知らない。
彼女に思いを寄せる「頭が悪くて隙だらけ」の同級生に閉口しながらも黙々と任務をこなす。日本の大学生活の中で最もフレッシュで甘酸っぱい季節、入学式から夏休みまでの間に彼女が経験する「吐き気」と「殺意」はそのまま彼へ惹かれていく思いの裏返しだ。
ジョンヒと同級生、それぞれの一人称で進む章ごとの、噛み合わない気持ちはごくふつうの恋愛感と実はすごく似ている。
同級生の日本人の若者らしい歯が浮きそうな立ち居振る舞いがよく描写されていた。
ジョンヒを待ち受けるこれからの人生の前にこんなこともあったのかと思うと切なくもあり、よかったのかもとも思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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