第1章 決断―人生には時がある
第2章 勇気―親の決定的な切り札とは
第3章 自立―日本人そして日本国家はどうあるべきか
第4章 変革―二十一世紀の日米関係を展望する
第5章 再生―歴史の公理と人間の運命
第6章 創造―人間を生き切る
決断、勇気、自立、変革、創造。
日本再生、人間再生の力はここにある。
その言葉通り、氏がこれまで改革に力を注いできた、そのまま生きてきたという信念が窺える一冊。
「いかに個性的に生きるかということこそが、人間という存在の尊厳にかかる致命的な問題」というのに、心を打たれました。
個性を重んじながらも出る杭は打たれる今の時代、どう人間が生きていくべきなのか、考えさせられました。
また、日本としての個性を国家がどう活用していけばよいのか、真面目に考えてしまいました。
陣しに、政治に興味を持てる、深い本です。
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生きるという航海 (幻冬舎文庫 い 2-8) 文庫 – 2005/8/1
石原 慎太郎
(著)
- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2005/8/1
- ISBN-104344406753
- ISBN-13978-4344406759
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2005/8/1)
- 発売日 : 2005/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 260ページ
- ISBN-10 : 4344406753
- ISBN-13 : 978-4344406759
- Amazon 売れ筋ランキング: - 735,563位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,715位幻冬舎文庫
- - 30,627位評論・文学研究 (本)
- - 115,262位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1932年神戸市生まれ。一橋大学卒。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」で第一回文學界新人賞を、翌年芥川賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 オンリー・イエスタディ (ISBN-13: 978-4344414501 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
石原慎太郎氏が、これまで書いた小説やエッセイから、文章をきりとって集めたもので、ファンでなければ、あまり良くわからない内容だと思います…。
2005年12月30日に日本でレビュー済み
過去の著書からポイントとなる数行を抜粋する形式なので、彼の思想が掻い摘んで理解できます。また「この本は面白そう」と次のターゲットを見つけるにも有用です。ただすでに彼の著書を読まれた方にはあまり新しいコンセプトはありません。エッセイ集「日本よ」と併せて、むしろ石原初心者の方々にお薦めです。