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涙そうそう (幻冬舎文庫 よ 8-1) 文庫 – 2006/9/1

3.7 5つ星のうち3.7 15個の評価
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  1. 本の長さ
    217ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    幻冬舎
  4. 発売日
    2006/9/1
  5. ISBN-10
    434440842X
  6. ISBN-13
    978-4344408425
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2006/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 217ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 434440842X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344408425
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    3.7 5つ星のうち3.7 15個の評価

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  1. 吉田 紀子

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上位レビュー、対象国： 日本

木俣肇
5つ星のうち5.0 感動
2012年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感動的な本でした。心が洗われました。もっと同じような本を読みたい
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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Amazon カスタマー
5つ星のうち4.0 良かった
2015年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後に彼女が幸せな未来を送ったのか読者に任せないで書いて貰いて貰いたい
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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ミヤコ
5つ星のうち5.0 個人的にはよかったです
2009年1月15日に日本でレビュー済み
映画を見たあとに、この本を読みました。
映画をみて大変感動し、本も楽しみに読みましたが、個人的にはこの本でも
同じように感動しました。映画の内容とは若干違うことも入っていましたが、
映画よりも劣っているということは個人的には感じませんでした。

映画を見ていなく、初めてこの本を読んだのだったらまた違う感想を抱いて
いたかもしれませんが、このレビューでもあるように、人さまざまの印象を
受ける本なのかもしれません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
ももこ
5つ星のうち1.0 がっかりです
2007年8月15日に日本でレビュー済み
一言で言って、稚拙。
テレビドラマを見ながら、目の前のシーンを文章に書き留めただけの様です。
行間の含みなどは皆無な文章でした。

ストーリー的には、おそらくクライマックスのつもりだと思われる、
台風エピソードは最悪。
島で暮らしたことのない、都会の人が書いたのでしょうねぇ。
沖縄の田舎の島育ちの女のコが、町の台風くらいであんなに慌てる訳ない！
台風なんて、１年に数回は必ずくるものですのに。
農家なら、たとえ小さな台風でも、一家総出で準備をするものでしょう。
子供の頃からそんな生活してきたコが、台風きてから慌てるなんて．．．。
１０年に１回位しか、大きな台風の来ない所に住んでいる人が、
沖縄→災難→台風　という単純な発想したとしか思えません。

近年まれにみる駄作でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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ひなにんぎょう
5つ星のうち2.0 沖縄の海の色と妻夫木聡・長澤まさみの映像あってこその
2007年2月8日に日本でレビュー済み
映画を小説化したものだと知っていたら

衝動買いは しなかったのにと、やや後悔している。

なぜなら、沖縄の海の色と妻夫木聡・長澤まさみの映像あってこその

物語だろうと、読みながら感じたからだ。

つまり、小説はいまひとつだったということ。

展開が速くて読みやすいのであるが、

描写が映像をなぞるだけのように感じて感情移入できず、

視線がページの上をすべってくだけ。

こんな人生もあったのかと、じーんとしたりは出来なかった。

ただ、映画を観たわけではないのに、読んでいると

映画の登場人物が実際に泣き、恋をして、妻夫木さんなり長澤さんの、

顔が浮かび声が聞こえる。

やはりこの二人の為に作られた物語なのだろう。

そういう映画があっていい、とは思った。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ヒロ
5つ星のうち3.0 ２時間の感動
2006年10月10日に日本でレビュー済み
文量も短く奥行きもあまりなく、先の展開もある程度読める。いわゆるスペシャルの２時間ドラマ的な仕上がりになっているけど、ちょっと手を休めて読んでみると、切ない感情はそれでも伝わってくる。

南の島、幼い兄妹、島のお年寄りの暖かい眼差し、両親がいなくても懸命に明るく生きている兄妹の姿がまぶしく、まぎれもなく「生」を感じる。ラストはその反対の「死」に至る。

ラストに至る経緯は安易さがいがめないけど、悲しいだけの結末ではなく、要所要所で出てくる「おばぁ」の一言が作品を暖かいものにしているし、「死」は「生」の延長という考えが見えてくる。

後で映画を観たけど、映画よりは小説のほうが断然いい。
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上海ハニー
5つ星のうち5.0 涙そうそう
2006年9月15日に日本でレビュー済み
普通だったら、お母さんも亡くなり、お兄さんも亡くなり・・で不幸な話かも知れないけど、きっとみんなスゴク幸せだったんだと思う。

洋太郎とカオルは両想いで、誰よりもお互いを想いあっていて、人と人って血のつながりではないんだなぁと痛感した。

沖縄の人って、子供はみんな「しまの子供」だと大切に育てる姿もステキだった。

香港行きの飛行機の中で涙してしまった。

ぜひ映画も観に行きたいと思う。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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フルティー
5つ星のうち4.0 平凡だがなんかいい
2006年10月17日に日本でレビュー済み
沖縄の穏やかな環境のなか、暗い過去を持ちながらも、明るくいきいきと暮らす二人の血のつながっていない兄妹の話です。この話は恋愛話を期待して読まれるかたには、ちょっと物足りないのかもしれません。が、僕としてはこれくらいの微妙感じのほうが面白かったです。

話の内容としてはそこまで手の込んだものではなかったので、もう少しという感じで、星４つにしました。

この話は映画にもなっているので映画を見て、イメージを膨らましてから読むのも面白いんじゃないかなぁって思います。

長澤まさみファンの僕としては、こんな妹に「兄、ニィ」って言われたいなぁって思って読んでました。”笑”
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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