私は、15年くらい前に当時の勘九郎さんの魅力に取り憑かれ歌舞伎を観にいくようになりました。
初めて勘九郎さんを知ったのがTVの「今宵は勘九郎」。なんて楽しそうな大人なんだろう。ってワクワクしました。
この本を読んで、あの魅力的にお話する勘三郎さんの声が聞こえて感じました。
誰かがお亡くなりになって悲しさ、虚しさを本当に痛感しました。勘三郎さんの事を思い出すだけで涙があふれてきます。
でも、このような本やDVD、ご子息の舞台を通じてこれからも私たちの中に生き続けて下さる。と信じています。
この本に出会えて良かったです。
ありがとうございます。
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勘三郎、荒ぶる (幻冬舎文庫 こ 9-4) 文庫 – 2010/2/1
小松 成美
(著)
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- 本の長さ347ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2010/2/1
- ISBN-104344414314
- ISBN-13978-4344414310
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2010/2/1)
- 発売日 : 2010/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 347ページ
- ISBN-10 : 4344414314
- ISBN-13 : 978-4344414310
- Amazon 売れ筋ランキング: - 648,862位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,579位幻冬舎文庫
- - 85,708位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1962年横浜市生まれ。ノンフィクション作家。広告代理店勤務などを経て1989年より執筆を開始。第一線で活躍する人物のルポルタージュを得意分野と し、インタビュアーとしても異彩を放つ。テーマに肉迫するスポーツノンフィクションで新境地を開いた。また、歌舞伎を始めとした古典芸能や西洋美術、歴史 分野などでの執筆も多い(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 若い人におくる龍馬のことば (ISBN-13: 978-4480688422)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月18日に日本でレビュー済み
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勘三郎とのインタビューも入り、勘三郎の人となりが良く描かれていると思いました。
2013年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勘三郎のフアンで歌舞伎座などへもよく足をはこびました。本人はもちろん周りの人たちを含めエピソードなど
楽しく読ませていただきました。本もきれいでした。
楽しく読ませていただきました。本もきれいでした。
2013年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか発刊されずに気をもみましたが、待っただけの価値のある勘三郎本でした。歌舞伎の一役者にとどまらず、日本の演芸を総合的にプロデュースできる異才でした。東京オリンピックでの演出には必ず出て欲しい人材でしたね。
2013年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新聞にこの本が紹介されていて、是非購入しようと考えていました。
とても、勘三郎さんについて、わかり、良かったです、
とても、勘三郎さんについて、わかり、良かったです、
2013年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小松さんを批判される方は多いのですが、私には勘三郎さんの熱意や人となりが伝わってきましたので、とても良かったです。仕事なんでしょうが、食事をしたり、自宅でお話を聞いたり、うらやましい限りです。勘三郎LOVEの人が読むと嫉妬で腹が立つでしょう。
2013年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あと、5年生きて欲しかった、そう改めて思わせる内容でした。 ご冥福を祈ります。
2013年2月22日に日本でレビュー済み
中村勘三郎さんについて、ノンフィクション作家の小松成美さんが綴った本です。
読んでみて個人的に感じたのは、以下のような勘三郎さんの生き方でした。
・目の前にある仕事に真摯に打ち込み、限界まで挑戦し続ける。
・人の話に耳を傾け、教えてもらうことを全身で受信する努力をする。
・一緒に歌舞伎の舞台に立つ仲間、親、子どもたち、身の回りにいる人を心から尊敬し、愛し抜く。
・そして生きている限り、誰かに何かを残そうとする。
私は勘三郎さんよりも一応ずっと年下ではあるものの、このようなことが今の自分にどの程度
できているだろうかと考えてしまいました。
歌舞伎の家に生まれると自分の進路は自分で選べないし、幼少期から訳もわからず厳しい稽古を
強要されるし、いいことなんてないよな・・・と思っていたのですが、
このような勘三郎さんの生きる姿勢が勘三郎の名前とともに子どもたちに受け継がれていく、
そんな素敵なこともあるんだな、と思いました。
テレビで見るご子息の勘九郎さんや七之助さんはとても謙虚で真面目で。
あの勘九郎さん、七之助さんにこの親あり、ですね・・・。
歌舞伎のことは全然知らないのですが、特に関係なくあっという間に読めてしまいました。
読んでみて個人的に感じたのは、以下のような勘三郎さんの生き方でした。
・目の前にある仕事に真摯に打ち込み、限界まで挑戦し続ける。
・人の話に耳を傾け、教えてもらうことを全身で受信する努力をする。
・一緒に歌舞伎の舞台に立つ仲間、親、子どもたち、身の回りにいる人を心から尊敬し、愛し抜く。
・そして生きている限り、誰かに何かを残そうとする。
私は勘三郎さんよりも一応ずっと年下ではあるものの、このようなことが今の自分にどの程度
できているだろうかと考えてしまいました。
歌舞伎の家に生まれると自分の進路は自分で選べないし、幼少期から訳もわからず厳しい稽古を
強要されるし、いいことなんてないよな・・・と思っていたのですが、
このような勘三郎さんの生きる姿勢が勘三郎の名前とともに子どもたちに受け継がれていく、
そんな素敵なこともあるんだな、と思いました。
テレビで見るご子息の勘九郎さんや七之助さんはとても謙虚で真面目で。
あの勘九郎さん、七之助さんにこの親あり、ですね・・・。
歌舞伎のことは全然知らないのですが、特に関係なくあっという間に読めてしまいました。