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第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫) 文庫 – 2011/11/23
又吉 直樹
(著)
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購入オプションとあわせ買い
僕の役割は本の解説や批評ではありません。自分の生活の傍らに常に本という存在があることを書こうと思いました。(まえがきより)。
お笑い界きっての本読みピース又吉が尾崎放哉、太宰治、江戸川乱歩などの作品紹介を通して自身を綴る、胸を揺さぶられるパーソナル・エッセイ集。巻末には芥川賞作家・中村文則氏との対談も収載。
お笑い界きっての本読みピース又吉が尾崎放哉、太宰治、江戸川乱歩などの作品紹介を通して自身を綴る、胸を揺さぶられるパーソナル・エッセイ集。巻末には芥川賞作家・中村文則氏との対談も収載。
- 本の長さ250ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2011/11/23
- ISBN-104344417690
- ISBN-13978-4344417694
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対象商品: 第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)
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商品の説明
著者について
1980年大阪府生まれ。吉本興業所属のお笑い芸人。お笑いコンビ「ピース」として活動中。「キングオブコント2010」準優勝。TV番組「ピカルの定理」出演中。舞台の脚本も手がけ、雑誌での連載も多数。著書に『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』(共著、小社)など。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2011/11/23)
- 発売日 : 2011/11/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 250ページ
- ISBN-10 : 4344417690
- ISBN-13 : 978-4344417694
- Amazon 売れ筋ランキング: - 116,733位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4位幻冬舎よしもと文庫
- - 4,077位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1980年大阪府寝屋川市生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。コンビ「ピース」として活動中。2015年『火花』で第153回芥川賞受賞。著書に『第2図書係補佐』『東京百景』、せきしろとの共著に『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』、田中象雨との共著に『新・四字熟語』、堀本裕樹との共著に『芸人と俳人』がある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕も彼と同年代で(もちろん容姿や才能はぜんぜん違うのだけど)、なんとなくこの感じが分かった。
そのせいもあるのだろうか共感要素は多かった。その点については省く。意味がないと思うから。ただ、買いだったなとは思った。
【あらすじ】
芸人ピース又吉さんが好きな本の書評をしていくもの。彼は芥川や太宰なんかの明治期の文豪小説が大好きみたいなんだけど、現代小説もちゃんと読んでて、要するに本が好き。
自身の子ども時代や若手芸人時代と重ねて、モノを読んで書評してく。
純文学好きなだけあって、ことばはどこか乾いていて古臭い表現が多い。きっと活字が好きな人はいいと思うし、「純文学がダメだけど又吉さんカッコいいしファン」みたいな子にも、純文学窓口としていいかも(♀では女優の杏ちゃんがそのポジションなのかな)。
あと当然だけど、サッカーやお笑いも子どもの頃から大好き、
あと父方は沖縄系らしい。祖父や父はアメリカに行ったことがあったり、ちょっと軽かったり、割と明るめの変わった
人だったらしい。こうなると(世間の又吉さんイメージからすると)奇妙な感じかもしれないけど、彼の中ではそれはそれで問題ないみたい。
世間ではどこかしら理不尽なとこや不合理があると思うんだけど、彼の人生の中でもそうで、また彼自身がそれを好んでるようにも思えた。
多数あるので中でも感じ入った2編を。
「サッカーと言う名の神様」近藤
小学校の時に、なんとなく始めたサッカーではサボり魔だった又吉。コーチの言うことを聞かずに、仲間にも迷惑をかける。「ブラジルに行きたい」「名門北陽高校に行きたい」と言う上手いチームメイトと比べ卑屈でへたくそな自分。中学では物凄く練習して、高校では北陽高校で2年でレギュラーで大活躍。
ブラジルに行きたいと言ってたチームメートはその試合では球ひろいだった・・・しかし素直に彼を賞賛し、「見返してやる」気持ちだった又吉は恥ずかしさを覚える。
サッカーへの感謝を綴っている。
ここで僕が感じる理不尽さは、小学校の頃にとても上手くてコーチからも褒められる子だった少年が数年して球ひろいをしてて、そうじゃなかった又吉がヒーローになっている点だ。又吉さんはそういった理不尽さを受け入れてるし、どこか賞賛してる気がする。これは彼の美意識なんだと思うし、純文学好きには共通の感覚値じゃないかな、と思った(大体、ヒロインは死ぬし、かと言ってバッドエンドじゃない)。
「杳子」古井
最後まで読んで、読み返してみた。アレ_? 書評とあるが、殆ど出てこない。これは又吉さんの話。
東京に出てきてもお金がなく、仕事がなく、とても憂鬱だった日々。原宿で神社の実が落ちた。それを見ていたら同じように見ていた女性がいた。この人だ、と思った。
追いかけたら不審に思われて逃げられた。それでも追いかけて勇気を出して声をかけた。うまくいかなかったけど、なぜか笑いかけられた。
それから数年一緒に過ごして彼は元気になった。でも女性はどんどん疲れた。そして田舎に帰った。その人は「私は馬鹿だから何も解らないけど、あなたが、この本を好きなのは凄く解る」と言った。
彼女は東京でダメになってしまったんだ。田舎に逃げちゃったんだ。
ダメだった又吉さんは今は東京で人気芸人になった。
それをちゃんと感じてる。
そのコントラストは美しいと思った。
悪く言えば(よくある話で)、下積みを長く支えてくれた女性を人気芸人・又吉は捨てたことになる。
そして人生はたぶんこういうものなんだと思う。
彼はそれを受け入れている。前述のサッカーの話と同じで、理不尽だよな、って思ってて自分もその一員なんだと感じてるようだ。
【まとめ】
あなたは
たとえば電車。たとえば文化祭。
どこかの誰かと出会うんじゃないか、吸いたくもないタバコを吸うハメになるんじゃないか(でもそれを期待している)、そういう純文学少年少女だったんじゃないでしょうか?
でも多くの場合、そういった小説みたいな話は無いし、あるいはパッとしない感じの相手だったりするんじゃないだろうか。
そう、現実はあまくない。
でも又吉さんは
「世界の終わりと..」村上
も含めて、現実の魅力的な女性との関わりがいくつか出てくる。
シャイなんだけど、勝負するところは勝負している。
ああ、僕もこうであったらな、と思ったし皆さんもそうじゃないだろうか?
偶然もあると思うんだけれど、とても羨ましい。
あと
立川の流行らないビリヤード場で、優しくて、美人で、村上春樹を読んでいる女性と偶然出会うなんて、最高のシチュエーションじゃないだろうか?
そんなことってあるんだろうか...
コレはなんだかとても幻想的だ。
作家と詐欺師は生来の嘘つきだ(いい意味で。多くの作家が認めている。)というけれど、彼もまたそうなんじゃないかとさえ思ってしまった。
そのせいもあるのだろうか共感要素は多かった。その点については省く。意味がないと思うから。ただ、買いだったなとは思った。
【あらすじ】
芸人ピース又吉さんが好きな本の書評をしていくもの。彼は芥川や太宰なんかの明治期の文豪小説が大好きみたいなんだけど、現代小説もちゃんと読んでて、要するに本が好き。
自身の子ども時代や若手芸人時代と重ねて、モノを読んで書評してく。
純文学好きなだけあって、ことばはどこか乾いていて古臭い表現が多い。きっと活字が好きな人はいいと思うし、「純文学がダメだけど又吉さんカッコいいしファン」みたいな子にも、純文学窓口としていいかも(♀では女優の杏ちゃんがそのポジションなのかな)。
あと当然だけど、サッカーやお笑いも子どもの頃から大好き、
あと父方は沖縄系らしい。祖父や父はアメリカに行ったことがあったり、ちょっと軽かったり、割と明るめの変わった
人だったらしい。こうなると(世間の又吉さんイメージからすると)奇妙な感じかもしれないけど、彼の中ではそれはそれで問題ないみたい。
世間ではどこかしら理不尽なとこや不合理があると思うんだけど、彼の人生の中でもそうで、また彼自身がそれを好んでるようにも思えた。
多数あるので中でも感じ入った2編を。
「サッカーと言う名の神様」近藤
小学校の時に、なんとなく始めたサッカーではサボり魔だった又吉。コーチの言うことを聞かずに、仲間にも迷惑をかける。「ブラジルに行きたい」「名門北陽高校に行きたい」と言う上手いチームメイトと比べ卑屈でへたくそな自分。中学では物凄く練習して、高校では北陽高校で2年でレギュラーで大活躍。
ブラジルに行きたいと言ってたチームメートはその試合では球ひろいだった・・・しかし素直に彼を賞賛し、「見返してやる」気持ちだった又吉は恥ずかしさを覚える。
サッカーへの感謝を綴っている。
ここで僕が感じる理不尽さは、小学校の頃にとても上手くてコーチからも褒められる子だった少年が数年して球ひろいをしてて、そうじゃなかった又吉がヒーローになっている点だ。又吉さんはそういった理不尽さを受け入れてるし、どこか賞賛してる気がする。これは彼の美意識なんだと思うし、純文学好きには共通の感覚値じゃないかな、と思った(大体、ヒロインは死ぬし、かと言ってバッドエンドじゃない)。
「杳子」古井
最後まで読んで、読み返してみた。アレ_? 書評とあるが、殆ど出てこない。これは又吉さんの話。
東京に出てきてもお金がなく、仕事がなく、とても憂鬱だった日々。原宿で神社の実が落ちた。それを見ていたら同じように見ていた女性がいた。この人だ、と思った。
追いかけたら不審に思われて逃げられた。それでも追いかけて勇気を出して声をかけた。うまくいかなかったけど、なぜか笑いかけられた。
それから数年一緒に過ごして彼は元気になった。でも女性はどんどん疲れた。そして田舎に帰った。その人は「私は馬鹿だから何も解らないけど、あなたが、この本を好きなのは凄く解る」と言った。
彼女は東京でダメになってしまったんだ。田舎に逃げちゃったんだ。
ダメだった又吉さんは今は東京で人気芸人になった。
それをちゃんと感じてる。
そのコントラストは美しいと思った。
悪く言えば(よくある話で)、下積みを長く支えてくれた女性を人気芸人・又吉は捨てたことになる。
そして人生はたぶんこういうものなんだと思う。
彼はそれを受け入れている。前述のサッカーの話と同じで、理不尽だよな、って思ってて自分もその一員なんだと感じてるようだ。
【まとめ】
あなたは
たとえば電車。たとえば文化祭。
どこかの誰かと出会うんじゃないか、吸いたくもないタバコを吸うハメになるんじゃないか(でもそれを期待している)、そういう純文学少年少女だったんじゃないでしょうか?
でも多くの場合、そういった小説みたいな話は無いし、あるいはパッとしない感じの相手だったりするんじゃないだろうか。
そう、現実はあまくない。
でも又吉さんは
「世界の終わりと..」村上
も含めて、現実の魅力的な女性との関わりがいくつか出てくる。
シャイなんだけど、勝負するところは勝負している。
ああ、僕もこうであったらな、と思ったし皆さんもそうじゃないだろうか?
偶然もあると思うんだけれど、とても羨ましい。
あと
立川の流行らないビリヤード場で、優しくて、美人で、村上春樹を読んでいる女性と偶然出会うなんて、最高のシチュエーションじゃないだろうか?
そんなことってあるんだろうか...
コレはなんだかとても幻想的だ。
作家と詐欺師は生来の嘘つきだ(いい意味で。多くの作家が認めている。)というけれど、彼もまたそうなんじゃないかとさえ思ってしまった。
2021年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編っぽく本が紹介されていますが、又吉さんの味が加わっていて、そこが面白いです。スキマ時間に、タイムスリップできます。一人ほくそえんでしまいます。最高!
2012年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
又吉が好きな本を紹介をしている本。だが、メインに書かれているのは紹介よりむしろ、又吉個人が幼い頃とか青春時代とかをどう過ごしたか、どんな事があったのかの話が多い。
その話の絡みで、紹介される本がどんな位置にあったとか、どんな出会いをしたかなどが触れられている。
又吉がいかに変人で、暗い奴で、本が好きで、本とともに生きてきたかが分かる一冊。
又吉に全く興味がない人からしたら何の面白みもないのかも知れないが、又吉のファンでも何でもない俺が、この本を読みながら又吉に興味を持たされた。そして、紹介されている様々な本に興味を持たされ、自分の人生とか性格なんかまで、気が付けば色々と考えさせられてた。
その話の絡みで、紹介される本がどんな位置にあったとか、どんな出会いをしたかなどが触れられている。
又吉がいかに変人で、暗い奴で、本が好きで、本とともに生きてきたかが分かる一冊。
又吉に全く興味がない人からしたら何の面白みもないのかも知れないが、又吉のファンでも何でもない俺が、この本を読みながら又吉に興味を持たされた。そして、紹介されている様々な本に興味を持たされ、自分の人生とか性格なんかまで、気が付けば色々と考えさせられてた。
2015年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の素晴らしさは他の多くのレビュアーの方々と同意見で
自身の好きな本を絡めての自身の身の周りで起こった事について書かれたエッセイ集として既にこの時点でかなりの才能を現していて
面白くも哀しい そして何よりも優しい作風が読んでいて自分にとっては本当に共感の嵐でした
『火花』を多少なりとも色眼鏡でみている読者諸氏には先ず本書を読むことをお薦めしたい良作です
と ここから少し脱線いたしますが
本書93Pから書かれている「中陰の花」にある占い師についての話
最初は何気に読み飛ばしていたのですが 少し戻って読み返して驚きました
話の内容から察して この出来事があったのは2006年ごろと推定されますので
今現在(2015年)から9年ほど前に この状況が予言されていたんだ!
という事柄に かなりの衝撃を受けました
以前の住んでいた場所の件や実家のCM撮影の件
そして初キッスの日と彼女の名前の件などなど
この人は何かもってるなと思っていた矢先だったので本当に驚きです
この部分に関しても未読の方は是非とも手に取って読んでみる価値ありだと思います
まあ ただの偶然だろうと一笑に付すのも
うわーこの占い師さん紹介してよーと思うのも あなた次第だとは思いますが。
自身の好きな本を絡めての自身の身の周りで起こった事について書かれたエッセイ集として既にこの時点でかなりの才能を現していて
面白くも哀しい そして何よりも優しい作風が読んでいて自分にとっては本当に共感の嵐でした
『火花』を多少なりとも色眼鏡でみている読者諸氏には先ず本書を読むことをお薦めしたい良作です
と ここから少し脱線いたしますが
本書93Pから書かれている「中陰の花」にある占い師についての話
最初は何気に読み飛ばしていたのですが 少し戻って読み返して驚きました
話の内容から察して この出来事があったのは2006年ごろと推定されますので
今現在(2015年)から9年ほど前に この状況が予言されていたんだ!
という事柄に かなりの衝撃を受けました
以前の住んでいた場所の件や実家のCM撮影の件
そして初キッスの日と彼女の名前の件などなど
この人は何かもってるなと思っていた矢先だったので本当に驚きです
この部分に関しても未読の方は是非とも手に取って読んでみる価値ありだと思います
まあ ただの偶然だろうと一笑に付すのも
うわーこの占い師さん紹介してよーと思うのも あなた次第だとは思いますが。
2020年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人様の書いたものを評価するなんて恐れ多いという謙虚な又吉さんによる、好きな本にちなんだ話が続くエッセイ本。面白かったし、紹介されていた本も読んでみたいものが多かったです。
2020年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすくて、面白い!