とにかく面白い。一気読みでした。
歴史小説に時代考証を厳密に求める人がいますが、小説はあくまでフィクションだ。
歴史に忠実さを求めるならば、日本史の教科書でも読んでいればいい。
史実では埋め切れない事件や人間味を創作してくれるところに、歴史小説の醍醐味がある。
事実っぽければ、事実である必要などまったくない。
これぞ一級の歴史小説だ。
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清須会議 (幻冬舎文庫) 文庫 – 2013/7/26
三谷 幸喜
(著)
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信長亡きあと、清須城を舞台に、歴史を動かす心理戦が始まった。 猪突猛進な柴田勝家、用意周到な羽柴秀吉。情と利の間で揺れる、丹羽長秀、池田恒興ら武将たち。 愛憎を抱え、陰でじっと見守る、お市、寧、松姫ら女たち。 キャスティング・ボートを握るのは誰なのか?五日間の攻防を現代語訳で綴る、笑いとドラマに満ちた傑作時代小説。
- 本の長さ300ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2013/7/26
- ISBN-104344420551
- ISBN-13978-4344420557
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2013/7/26)
- 発売日 : 2013/7/26
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 300ページ
- ISBN-10 : 4344420551
- ISBN-13 : 978-4344420557
- Amazon 売れ筋ランキング: - 333,001位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,597位幻冬舎文庫
- - 1,627位歴史・時代小説 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月2日に日本でレビュー済み
史実である清洲会議をベースに個性ある登場人物をユーモラスに描く。分かりやすく興味が湧く書き方に感心する。小説として楽しめる。
2013年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史上の事件を舞台にして、登場人物にコメディー調の現代語で会話させた、軽快な作品。
歴史書で描かれたその人物の個性でもって、面白可笑しく会話させているのですが、その人物が歴史上どんな事をした人物なのか判らないと楽しめない為、説明が多くなっています。
会話の中へ織り交ぜながら自然と読ませている事はさすがですが、10人を超えてくると説明臭さを感じてしまう事は否めないですね。
十分に面白いのですが、個人的には人物紹介成分をもっと減らして、その代わり深く掘り下げて欲しかった。しかし万人向けにするには人物説明をしっかりしなければなりません。そのせいで、軽快さが少し減じた感があります。
しかしさすがに三谷幸喜ですね。ちゃんと最後まで楽しく読みましたよ。
評価は★3と低めにしましたけど、個人的にツボには入っていない、という意味です。
歴史書で描かれたその人物の個性でもって、面白可笑しく会話させているのですが、その人物が歴史上どんな事をした人物なのか判らないと楽しめない為、説明が多くなっています。
会話の中へ織り交ぜながら自然と読ませている事はさすがですが、10人を超えてくると説明臭さを感じてしまう事は否めないですね。
十分に面白いのですが、個人的には人物紹介成分をもっと減らして、その代わり深く掘り下げて欲しかった。しかし万人向けにするには人物説明をしっかりしなければなりません。そのせいで、軽快さが少し減じた感があります。
しかしさすがに三谷幸喜ですね。ちゃんと最後まで楽しく読みましたよ。
評価は★3と低めにしましたけど、個人的にツボには入っていない、という意味です。
2013年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
【入手経路】
三谷幸喜の浅いファンとして映画「清州会議」を見ようと思っているので、
とりあえず、原作小説も読もうと。
【概要と感想】
華麗なる映画の台本で、史上稀に見る読みやすさの歴史小説。
中学生なら余裕、小学生でも高学年で、ある程度本を読むことに慣れている人なら、読める内容。
よくある歴史小説だったら、「候」とか「侍り」とかの今では使われない言葉の使い方や、
大奥や政所などの時代背景を理解していないと読めない単語が出てくる作品が多い。
でも、この小説は違う。
現代語でそれぞれの登場人物の心情を描き、イノシシのモノローグまで差し込む。
物語は清州城のみを中心に進むからこそ、他の小説ならいくつも出てくる難しい地名の数もほとんどない。
現代の権力闘争物語で出てくる会社の中の会議室であるかのように清州城があり、
清州城を取り囲む人々の中で物語が進む。
遅刻した滝川一益を除けば、1つの町の中で物語が進み、5日間で決着する。
信長が本能寺で明智光秀に討たれ、織田家の跡継ぎを誰にするのかを決めないといけない。
そこで跡継ぎを決める会議が織田家発展のシンボル、清州城で開かれることとなった。
この会議がタイトルにもなっている『清州会議』であり、織田家で次に力を握るための戦いの火蓋が切って落とされる。
日本のエンタメ映画の第一人者、三谷幸喜が描く『清州会議』。
11月にはこれを原作にした映画が公開される。
映画の原作として読んでから映画館に行くもよし、この本だけを楽しむのもよし。
一人一人の人物描写、心情描写、互いに対する心理描写の細かさと面白さを楽しめる。
【引用】
それでは皆さん、さようなら。なかなか楽しい人生だったと言えるのではないでしょうか。光秀、地獄で待ってるぜ。(13)
三谷幸喜の浅いファンとして映画「清州会議」を見ようと思っているので、
とりあえず、原作小説も読もうと。
【概要と感想】
華麗なる映画の台本で、史上稀に見る読みやすさの歴史小説。
中学生なら余裕、小学生でも高学年で、ある程度本を読むことに慣れている人なら、読める内容。
よくある歴史小説だったら、「候」とか「侍り」とかの今では使われない言葉の使い方や、
大奥や政所などの時代背景を理解していないと読めない単語が出てくる作品が多い。
でも、この小説は違う。
現代語でそれぞれの登場人物の心情を描き、イノシシのモノローグまで差し込む。
物語は清州城のみを中心に進むからこそ、他の小説ならいくつも出てくる難しい地名の数もほとんどない。
現代の権力闘争物語で出てくる会社の中の会議室であるかのように清州城があり、
清州城を取り囲む人々の中で物語が進む。
遅刻した滝川一益を除けば、1つの町の中で物語が進み、5日間で決着する。
信長が本能寺で明智光秀に討たれ、織田家の跡継ぎを誰にするのかを決めないといけない。
そこで跡継ぎを決める会議が織田家発展のシンボル、清州城で開かれることとなった。
この会議がタイトルにもなっている『清州会議』であり、織田家で次に力を握るための戦いの火蓋が切って落とされる。
日本のエンタメ映画の第一人者、三谷幸喜が描く『清州会議』。
11月にはこれを原作にした映画が公開される。
映画の原作として読んでから映画館に行くもよし、この本だけを楽しむのもよし。
一人一人の人物描写、心情描写、互いに対する心理描写の細かさと面白さを楽しめる。
【引用】
それでは皆さん、さようなら。なかなか楽しい人生だったと言えるのではないでしょうか。光秀、地獄で待ってるぜ。(13)
2019年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まじ笑う。昔の人々の感情を現代風になるとこうなるんだな、と。
2019年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
織田信長が明智光秀に滅ぼされ、その光秀も羽柴秀吉軍に討たれた後、織田家の後継者と領地の配分を決めるために清洲城で開かれた会議をテーマにした小説。柴田勝家、秀吉、丹羽長秀、お市などの多彩な登場人物のモノローグ(独白)により、清須会議の事前工作から決着まで物語が進んでいくのが面白い。
会議の決着は始まる前に決まっている等、会議だらけの今の仕事にも当てはまるところがあって勉強にもなる。
織田信長の駒の1つで人生を終えることに疑問を感じた秀吉の言葉が、共感出来て印象的。
「自分のこれからの人生がなんとなく読めた瞬間、なんだか無性に 虚しくなったんだ。明日どうなるか分からない戦国の世に生まれ育ったせいで、先が読める人生に、なんちゅうか、面白みを感じなくなった自分を見つけたわけだ。」
会議の決着は始まる前に決まっている等、会議だらけの今の仕事にも当てはまるところがあって勉強にもなる。
織田信長の駒の1つで人生を終えることに疑問を感じた秀吉の言葉が、共感出来て印象的。
「自分のこれからの人生がなんとなく読めた瞬間、なんだか無性に 虚しくなったんだ。明日どうなるか分からない戦国の世に生まれ育ったせいで、先が読める人生に、なんちゅうか、面白みを感じなくなった自分を見つけたわけだ。」
2012年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三谷幸喜氏は言わずと知れた
有名人なのでよく知っているけれど
実は彼の作品を読んだのは初めて
面白かったです。
あっと言う間に読んでしまいました。
歴史には詳しくないのですが
なんかもっとちゃんと登場人物を知りたくなりました。
そしてここに出ていた人のその後は
秀吉やお市の方などのちょー有名な人のその後は知っていますけど
信孝や信雄、三法師なんか
その後どうなったんだろう。
まあ織田家は滅びて秀吉の世になるのだから
悲しい最後なのだろうけど
すぐ読めて面白い本で、
私的には楽しかったです。
映画化ももちろん決まって
詳細は下記で
[...]
有名人なのでよく知っているけれど
実は彼の作品を読んだのは初めて
面白かったです。
あっと言う間に読んでしまいました。
歴史には詳しくないのですが
なんかもっとちゃんと登場人物を知りたくなりました。
そしてここに出ていた人のその後は
秀吉やお市の方などのちょー有名な人のその後は知っていますけど
信孝や信雄、三法師なんか
その後どうなったんだろう。
まあ織田家は滅びて秀吉の世になるのだから
悲しい最後なのだろうけど
すぐ読めて面白い本で、
私的には楽しかったです。
映画化ももちろん決まって
詳細は下記で
[...]