この作品群で星野先生が描くのは、広大でさびしい宇宙です。
銀河系のいろいろな星に生物はいますが、人類とは交流できないか、
人類の敵となるのです。
その宇宙でも、人間は自分の欲望や、相手との争いを続けてしまうのです。
広大な宇宙と、おろかな人間を描いた、短編集です。
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スターダストメモリーズ (バーズコミックスデラックス) コミック – 2003/2/1
星野 之宣
(著)
凍てつく惑星で21世紀を幻視する男たち…。表題作6話と宇宙を旅する孤独な男たちの読みきり短編7話を収録した、巨匠渾身のSF短編集新装版。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎コミックス
- 発売日2003/2/1
- ISBN-104344802039
- ISBN-13978-4344802032
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎コミックス (2003/2/1)
- 発売日 : 2003/2/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 256ページ
- ISBN-10 : 4344802039
- ISBN-13 : 978-4344802032
- カスタマーレビュー:
著者について
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1954年1月29日、北海道帯広に生まれる。愛知県立芸術大学日本画科中退。1975年「鋼鉄のクイーン」でマンガ家デビュー。平成20年度文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア〈中篇〉』(ISBN-10:4199080058)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年8月27日に日本でレビュー済み
宇宙は広大であるがゆえ、地球に住まうことを宿命としていた人類にとっては考えの及ばない広さに吸い込まれ、こっけいなまでのうごめきをしてしまうことがある。一人一人は自分自身からすれば「すべてに代えがたいたった一つの自分」であるが、宇宙の広さからすればそれこそタイトル通り「スターダスト(ほしくず)のメモリー(記憶)」にしか過ぎないのに……そんな宇宙の広大さと人類の小ささを半ば皮肉げに描いた短編集。
宇宙・科学・神話の話を織り交ぜながら、宇宙に飛び出した人類が、科学がいくら進歩してもその根底にうずまくところを変えることができず、愚かしい事を繰り返しているありさまが描かれている。単純に笑えるものが多いが、その笑いの後、ふと淋しさやむなしさを覚えてしまうかもしれない(「ウォー・オブ・ザ・ワールド」はそれ系の映画や漫画を皮肉った作品として、単純に笑い飛ばせるが)。
ただ、中には「確かに宇宙の広さと比べれば人間なんてのはちっぽけで消しくずみたいなものだけど、それでも必死なんだ、一生懸命生を営んでいるんだ」というメッセージ性のある作品も含まれている。わずかに魂が救われた気分にさせてくれるだろう。
宇宙・科学・神話の話を織り交ぜながら、宇宙に飛び出した人類が、科学がいくら進歩してもその根底にうずまくところを変えることができず、愚かしい事を繰り返しているありさまが描かれている。単純に笑えるものが多いが、その笑いの後、ふと淋しさやむなしさを覚えてしまうかもしれない(「ウォー・オブ・ザ・ワールド」はそれ系の映画や漫画を皮肉った作品として、単純に笑い飛ばせるが)。
ただ、中には「確かに宇宙の広さと比べれば人間なんてのはちっぽけで消しくずみたいなものだけど、それでも必死なんだ、一生懸命生を営んでいるんだ」というメッセージ性のある作品も含まれている。わずかに魂が救われた気分にさせてくれるだろう。
2005年3月8日に日本でレビュー済み
この本の中の1編が気になっていたので購入しました。全体にとてもSFらしいSFのアンソロジーでした。