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タイトロープダンサー STAGE1 (リンクスロマンス) 新書 – 2003/7/1

4.3 5つ星のうち4.3 13個の評価

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購入オプションとあわせ買い

惑星探査船「ジュール=ベルヌ」に搭乗している三四郎とカイのもとに、漂流船が接近したとの警報が入る。調査に向かう二人だったが、漂流船の中は無人。そして突然、その漂流船が爆発し…!? 巧妙に仕掛けられた罠なのか? それとも…。「青の軌跡」シリーズ第9弾。(ill.沖麻実也)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

宇宙を航行中の惑星探査船ジュール=ベルヌは、漂流船を発見する。クルーの三四郎とカイが、内部の探索を開始するが、謎のメッセージを残し、漂流船は爆発してしまう。謎のメッセージは何を意味するのか?

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎コミックス (2003/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 252ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4344802373
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344802377
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 13個の評価

著者について

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久能 千明
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6月27日生まれ。新潟県出身 (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『タイトロープダンサー〈STAGE4〉』(ISBN-10:4344816412) が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
13グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『青い軌跡』はDrama CDを偶然拝聴してハマってしまい、いよいよSTAGE1を手に取りました。
カイ、理性的なクールに見えるけどいざとなると極端な言動をするところがあって、
でもやっぱり格好いいところがありますが、
本作品は『青い軌跡』第三巻「クリスタル・クラウン」でのカイと同じく、
カイめっちゃ格好良いです!

カイはジュール=ヴェルヌのクルーとして三四郎に残念な気持ちはもちろん持てるでしょうが、
バディーとしてはそれ以上に残念な気持ちを抱くでしょう。
それがカイに極端な考えをさせるに至りますが、
ロードのお陰で今までとは違う観点から三四郎のことを理解します。
カイは今回、論理的な彼らしさは維持しながら、ある意味危機に陥った三四郎を「救出」し彼と向かい合おうとします。
恋する人間として格好良いカイです!

もちろん、ロードも、サンドラも、凱も格好良いです!
本当に三四郎とカイのことを愛し心配するロードとサンドラ、三四郎やカイのことを心から心配し、
でも思いやってカイの無茶な提案を受け入れる凱。後半部すごく感動的でたまりませんでした。

前途多難な二人ですが、STAGE2、楽しみにしています!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
巻を追うごとに、見えてきたカイの三四郎に対する気持ち。

クールで人形のようだったカイの激しく怒り焦る姿は、三四郎との出会いで
変わったカイの今までにない人間らしい姿で。
自分に変化をもたらした三四郎に対する執着。
カイの行動と決断に、驚きつつもさすがカイ!と納得した。
それにしても久能先生のラブシーンはあからさまな言葉はないのに官能的でいい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この小説を読み始めて早幾年すぎましたが、発売までに時間がかかり、もういいかげんあきらめていましたが、このタイトロープダンサーが発売されているということで、購入しました。この小説のキャラ設定は本当にすばらしく、三四郎とカイの関係や次々に起こる事件は読んでいてあきません。このステージ1では三四郎とカイが船を飛び出し、かつて登場した星に行くまでの内容が載せられていますが、そこまでたどり着くまでにとにかくカイやその他のメンバーの心情がずらずら書かれていて結論にたどり着くまでが長い長い。読んでいるうちにそれで結局どうなんだよ!?とつっこみたくなります。たまにセリフしか読まないこともあるぐらい長いです。でもその点を忍耐で我慢すれば内容的には悪くないと思います。船の外での話しや、三四郎の傭兵としての活躍が楽しみになるのでは??と期待していますが・・・難しいところですね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年8月3日に日本でレビュー済み
本当に、待ったかいがありました。
感慨深く読みました。
カイが人間ぽくなってて、かなり感情を表すようになってて。
三四郎だけに見せる表情やら、物言いが好きだったのですが。それと、クルーの前でほんの時々見せるらしからぬそれが好き。
やっぱり今回もカイにせつなさを覚えてしまいました……
ああ、続きが早く読みたいです。
ロードが一番の功労者かも??
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年10月19日に日本でレビュー済み
BLとして、最後まで見届けたいカップルに、「カイと三四郎」がある。
ほとんど一目惚れのように、このシリーズと出会って何年になるのか・・・?

たぶん、これが最終章なのだろうという気がする。

・・・たぶん・・・1章の「伏線」の通りだとすると、三四郎は行方が
わからないまま・・・何処かに消えてしまいそうな予感さえしている。

だから、舞台が外に向かったのも納得がいくし、新しい展開が
始まるのも頷ける。

導入部はさすがに引き付けられる。
しかし・・・
2,3・・・と進むうちに、ストーリーが煩雑になっていって、
何処に進んでいるのかわからなくなった。

シリーズの始まりの頃のシンプルさと、BLとしての魅力を
思い出して欲しい。

★3の評価はSTAGE1,2,3のものです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月12日に日本でレビュー済み
SF好きなので、あと、BL度低めそうなのでこのシリーズを読んでました。この巻も発売当時に購入していたのですが、読まずにいたので、今回返し読む機会があったので読みました。
 まず、私には、主人公の一人、カイに全く魅力を感じません。主人公の2人はエゴイストという事だが、三四郎のキャラはまあ、斬新さのない、その分とても魅力的なキャラクターで大好きですが、カイについては少々エキセントリックに作り過ぎたのではないでしょうか。
 はっきり言ってうざい。
 三四郎の弱みを握って自分のもとに捕まえておこうという大変卑怯でこそくな手段には、はっきり言って全く共感できません。粘着質な執着はサイコパスに近いような。
 こんな特殊な性格のキャラで、シリーズものの話しは無理があるのでは。
 当初は、楽しく読ませていただきましたが、カイのグダグダループの思考はうざいし、でも、話が進めば進むほど、キャラの性格や、心理を掘り下げないといけないので、ますます、カイの性格がうざくなる。お話自体はSFだし、アクションもあって大好きですが、カイと三四郎のやりとりやBL的にはないわけにはいかないようなシーンはいらない。三四郎のかっこいいアクションだけでいい。二人はくっつかなくていい。さっさと決別しろ、と思ってしまう。というか、二人の設定的にくっつく訳がなかろう。バディ航行が終了したら、気持ちよく別れておしまいがいいと思う。
規範意識が強いカイ、という事ですが、ごり押しして自分の思う通りに物事を進めようと言うところが、規範意識? 違う気がします。
 話し自体は好きですが、あまりにもキャラが私の好みではないのでこの評価です。
 余談ですが、BL小説には巻を重ねる話しは向いていないのでは。長い話にBLシーンはねちねちと入れる必然性がないと思う。
だいたい、最初の巻で、カップリング成立なんだから、こんな状況で、Hしてる余裕なんかないだろ、と思われるところにH描写はいりません。