Kindle Unlimitedで3巻の途中まで読みました。以前に石ノ森版も読んでいます。
石ノ森版ではすでにイース文明にいるところを、セッチン側の事情を丁寧に描写しているというスローさがあります。
そして、他のレビューにもある通り、ヤプーの造形が可愛く、序盤のクララが躊躇するように人間すぎるのです。
だからこそ、マゾヒズム的には没入感があり、魅力なのだと思います。
江川先生の絵が好きという人にもオススメの作品です。
しかし、あまりにも丁寧かつ文章が多いため、疲れやすい作品でもあります。
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家畜人ヤプー (1) (バーズコミックス) コミック – 2003/5/24
196X年、西ドイツ。留学生の麟一郎は恋人・クララと乗馬をしていた。そこへ日本人がヤプーと呼ばれる家畜である未来世界から、ある女性が現れ…!? 異才・沼正三の原作をコミック化!
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎コミックス
- 発売日2003/5/24
- ISBN-10434480239X
- ISBN-13978-4344802391
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎コミックス (2003/5/24)
- 発売日 : 2003/5/24
- 言語 : 日本語
- コミック : 204ページ
- ISBN-10 : 434480239X
- ISBN-13 : 978-4344802391
- Amazon 売れ筋ランキング: - 227,513位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年8月31日に日本でレビュー済み
絵は、違う人が書いた方が良かったんじゃないかな
後の巻で幾つかの性処理人形のあるコマでは超適当に書いてあったし
内容は、ちょっと具合が悪くなるくらい奇書でした
まぁ、ハッキリ言って無理矢理これはこうだからこうなんですよーという説明が下手っていうか、あ〜、理論的に思考すると紐はほどけちゃうなぁ、と
ちょっと冷めた
でも面白いです
日本人ばかりいじめんな、と言いたくなるわ(笑
後の巻で幾つかの性処理人形のあるコマでは超適当に書いてあったし
内容は、ちょっと具合が悪くなるくらい奇書でした
まぁ、ハッキリ言って無理矢理これはこうだからこうなんですよーという説明が下手っていうか、あ〜、理論的に思考すると紐はほどけちゃうなぁ、と
ちょっと冷めた
でも面白いです
日本人ばかりいじめんな、と言いたくなるわ(笑
2023年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文字での説明ばかりが目立ち、挿し絵をコマ割りしただけのもの、飽きる。
2022年9月14日に日本でレビュー済み
小説を先に買ったものの、年老いて集中力が続かず、数行読んで放置していたのだが、さすがに江川の漫画は分かりやすい。ヤプーの世界観は異常だが、詳細で説得力があり、圧倒された。家具やトイレになったヤプーがかわいい。家具たちを「かわいくした」という江川の解釈が奇書と呼ばれたヤプーを読みやすいものにしている。ただ、う●このシーンは丁寧に描写しすぎ。パラパラ程度でちゃんと読んでいない・・・・
2023年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Kindle Unlimitedで読めて嬉しい。
舌人形欲しいけど見た目が不気味すぎる、、涙
まだ導入で説明が多いけど、今後の展開が不気味そうでワクワク!
舌人形欲しいけど見た目が不気味すぎる、、涙
まだ導入で説明が多いけど、今後の展開が不気味そうでワクワク!
2004年8月8日に日本でレビュー済み
確か、『源氏物語』の巻末であったと思うが、江川氏の描く世界観について一定の方向性があるようなことを述べておられた。
それは、「日本人の精神」というテーマであり、『源氏物語』において中世を、『日露戦争物語』において近代を、『東京大学物語』において現代を、という内容であったように記憶している。
その言に照らし合わせてみれば、『家畜人ヤプー』という漫画は、「戦後」という日本の歴史の中でも特筆すべき時代を対象として「選択」された作品であるように思えてならない。
原作者・沼正三氏は、小説や漫画等の表現方法を問わず『家畜人ヤプー』に関わる作品に、戦争や戦後の体験から生まれたものであることを書いておられるが、優れた「サドマゾ文学」であったり「奇書」であることの評価もさることながら、敗戦を起点として変質していった「日本人の精神」を理解することにより、『家畜人ヤプー』の持つ意味を深く知ることができるように思える。
こうして見ていくと『日露戦争物語』『家畜人ヤプー』『東京大学物語』という作品は、全く違うジャンルを扱いながらも、近代以降の「日本人の精神史」を描いていることになり、原作を非常に忠実になぞっていく意図もここにある(変質させないがため)のだろう、と考ることができる。
善し悪しということではないのだが、個人的なことを云えば、『家畜人ヤプー』という作品に対して持っていたイメージ(漠然)が漫画によって、顔や背景や空間に至るまで「固定」されてしまった。「絵」の持つ力は絶大である。
「日本人として」という観点からぜひ読んで欲しい作品ではあるが、しかし、もちろんオススメはしにくい(笑)。
それは、「日本人の精神」というテーマであり、『源氏物語』において中世を、『日露戦争物語』において近代を、『東京大学物語』において現代を、という内容であったように記憶している。
その言に照らし合わせてみれば、『家畜人ヤプー』という漫画は、「戦後」という日本の歴史の中でも特筆すべき時代を対象として「選択」された作品であるように思えてならない。
原作者・沼正三氏は、小説や漫画等の表現方法を問わず『家畜人ヤプー』に関わる作品に、戦争や戦後の体験から生まれたものであることを書いておられるが、優れた「サドマゾ文学」であったり「奇書」であることの評価もさることながら、敗戦を起点として変質していった「日本人の精神」を理解することにより、『家畜人ヤプー』の持つ意味を深く知ることができるように思える。
こうして見ていくと『日露戦争物語』『家畜人ヤプー』『東京大学物語』という作品は、全く違うジャンルを扱いながらも、近代以降の「日本人の精神史」を描いていることになり、原作を非常に忠実になぞっていく意図もここにある(変質させないがため)のだろう、と考ることができる。
善し悪しということではないのだが、個人的なことを云えば、『家畜人ヤプー』という作品に対して持っていたイメージ(漠然)が漫画によって、顔や背景や空間に至るまで「固定」されてしまった。「絵」の持つ力は絶大である。
「日本人として」という観点からぜひ読んで欲しい作品ではあるが、しかし、もちろんオススメはしにくい(笑)。
2004年6月27日に日本でレビュー済み
創造を絶する漫画です。衝撃的です。
このエロさは、子供にみせてはいけないレベルです。
大人向けの漫画です。
露骨なセックス描写は、ありませんが、引き込まれるエロティックです。
謎が多くて引き込まれます。
江川漫画、ひさびさのヒット。
このエロさは、子供にみせてはいけないレベルです。
大人向けの漫画です。
露骨なセックス描写は、ありませんが、引き込まれるエロティックです。
謎が多くて引き込まれます。
江川漫画、ひさびさのヒット。
2006年10月20日に日本でレビュー済み
「家畜人ヤプー 原作沼正三 作画江川達也」2巻読んだ。
昔、石ノ森章太郎が描いた漫画・・くらいの認識しかなく読んだことも原作があることも知らなくて今回たまたま読んだら結構すごい物語やった・・。
いきなり2巻から読んだから間違いあるかもしれんけどおおまかなあらすじー二千年後の世界は女尊男卑の世界でしかも白人だけが支配してて黒人は奴隷黄色人種は奴隷以下の家畜。
というか家畜以下。セックス処理用や肉椅子、肉ベッド,肉洗面器といった扱いを受けている。そんな世界に現代からあるカップルがタイムスリッップしてきたというお話。
ちょっとSMチックでエロくてえげつない話です。そういうの好きな人は絶対おもろいとおもいます。字の量も相当多いので読むのパワーいります。
原作小説のほうは文学界ではかなり有名な作品らしいです。こんな話を50年も前に創ったというのもすごいなと思った。全巻、そして石ノ森版も読まねば!
昔、石ノ森章太郎が描いた漫画・・くらいの認識しかなく読んだことも原作があることも知らなくて今回たまたま読んだら結構すごい物語やった・・。
いきなり2巻から読んだから間違いあるかもしれんけどおおまかなあらすじー二千年後の世界は女尊男卑の世界でしかも白人だけが支配してて黒人は奴隷黄色人種は奴隷以下の家畜。
というか家畜以下。セックス処理用や肉椅子、肉ベッド,肉洗面器といった扱いを受けている。そんな世界に現代からあるカップルがタイムスリッップしてきたというお話。
ちょっとSMチックでエロくてえげつない話です。そういうの好きな人は絶対おもろいとおもいます。字の量も相当多いので読むのパワーいります。
原作小説のほうは文学界ではかなり有名な作品らしいです。こんな話を50年も前に創ったというのもすごいなと思った。全巻、そして石ノ森版も読まねば!