プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥770¥770 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1¥1 税込
配送料 ¥256 5月25日-26日にお届け
発送元: 古田商店【迅速出荷致します】 販売者: 古田商店【迅速出荷致します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
冷たい密室と博士たち (バーズコミックス) コミック – 2003/12/24
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎コミックス
- 発売日2003/12/24
- ISBN-104344803426
- ISBN-13978-4344803428
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎コミックス (2003/12/24)
- 発売日 : 2003/12/24
- 言語 : 日本語
- コミック : 202ページ
- ISBN-10 : 4344803426
- ISBN-13 : 978-4344803428
- Amazon 売れ筋ランキング: - 408,878位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
原作の素晴らしさを引き立てる、浅田寅ヲ氏の絵も最高^^
絵柄は慣れました。これはこれでよいです。好きになってきました。
謎解きは結構あっさり目に書かれていたと思います。
建物内部のコマが多いですが、閉鎖空間の雰囲気がそこかしこに感じられてよかったです。
見事に伝えていました.
そして今回は,2作目の「冷たい密室と博士たち」
見事にかけているとは思いますが,少しボリューム的に
足りないような感じを受けます.
確かに元の小説もそんなに分厚い内容ではないのですが,
もう少しボリュームがあってもいいんじゃないかと.
結論として絵もきれいになっていますし,
全体的に見て素晴らしくまとまっていると思います.
ただボリューム不足で減点1の星4つ.
確かに「そこらへんにはない絵」ではあって、その意味ではすごいと素直に感心するのですが、ストーリーの面で端折ってあるところが多すぎるのが不満です。
あれ、こんなんだったっけ?もっと難しいんじゃなかったっけ?これじゃごく普通の「推理マンガ」じゃないか。
そういう印象でした。
魅力的な人物がいて、事件がおきて、調べたら奇妙な点が見つかって、空前の謎にみんなが頭をひねって、過去の出来事や人間関係の中からヒントと新しい謎が同時に見つかったりして、でも最後には我らが主人公がそのものすごい頭脳で謎をすっぱりと解く!
うーん、なんか違うなぁ。
この作品の原作小説の面白いところはそういう「王道」「約束」「お決まりの展開」の部分ではなくて、次々に仮説が立てられては捨てられていくそのプロセスだったはずです。
間違いだけれど魅力的な「別解」が生み出されては「それはここが間違いだよ」と指摘されて消えていく。そのいわば「科学の実況中継」がエキサイティングだったのに、漫画ではそれが少なすぎたように感じます。
もちろん、僕の判断には個人的な嗜好が多分に含まれているでしょう。また、そんなのを漫画で表現するのは技術的にとても難しいことなのだろうとも思います。端折られたのは漫画化にあたって賢明な判断だったのかもしれません。
しかし、だとしても「惜しいなぁ」という感じがぬぐえないのです。
とはいえ、十分面白いので評価は星3つ。
でも、それもまたいいのかも。自分の中で作り上げてきたさい川先生や萌絵のイメージを破壊してくれるのは、かえって新鮮。
全体として誌面が白い感は否み得ないが、前作以上に絵がこなれていて美しい。
原作を読んだ後にこの作品を読むと、ポリューム感が足りないように感じもするが
それは全体的にすっきりと纏められているという事でもある。
しかしあまりにも綺麗に纏められ、無駄が省かれ洗練されている弊害からか、
行間を読む楽しさや、1つの不可解な点について何度も何度も
再考しては仮説を捨てていくそのプロットが省かれ、急展開に話が進み、
読者の介在する余地が無くなっている感もある。
何にせよ優れた出来の作品であり、森氏のS&Mシリーズの漫画化の
続編を期待したいころである。