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パイドパイパー 6 (バーズコミックス) コミック – 2006/6/24

5.0 5つ星のうち5.0 6個の評価

少年達の争いは収束の方向へ。しかし瑛二や尼龍をおいて、夏比古はひっそりと姿を消した——。衝撃の最終巻!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎コミックス (2006/6/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/6/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 253ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4344807693
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344807693
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 6個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
5つのうち5つ
6グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2006年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発売からしばらくたったせいか、近くのどこの書店にもありませんでした(ちくしょう、なぜか6巻だけが無い)が、やっと入手できました。
この漫画の素晴らしいところは、四回位読んでからがどんどん楽しくなってくるところですね。
今回も、一回目…はぁ?、二回目…う〜ん、三回目あ、別にいいんじゃない、四回目…やべ、楽しい…て感じでした。
ちょっと最初展開がダッシュな気がしたんですが、読み返してみると、気にならない不思議さ。かなり無駄に深読みしていたので、割とスマートに終わってしまってちょっと切なくなりました。今までの謎が大体明かされています。
しかし…関係無ありませんが、「幽白が終わった時に自分の人生が終わったと思った」と誰かが言っていました。今丁度そんな感じです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさかこの作品でこんなに感動するとは…。話が進んで謎が明かされていくにつれ、作品全体が人間的というか情感豊かになっていったと思います。非現実的な設定でありながら、でも意外にリアルで現実問題にも触れてたり。主人公・夏比古の持つ静かな熱さが切ないです。
巻末の話も良かったんですが、これって本編連載前に描かれてたんですね。それを最終巻のラストに持ってくる辺り…さすがです。

こんなに複雑な話をどんな風にまとめるのか全く解りませんでしたが、素晴らしい出来でした。難しくても読んでて良かった(笑
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年7月28日に日本でレビュー済み
初めは絵に気になるものを感じて購入。コンピュータグラフィックみたいな絵柄が美しい、けど読みづらい、という未来の漫画家さん?
ストーリーはものすごく芯が通っていて伏線張りまくり、硬派で軟派。ただ、スプーンマン(未完)同様、この人のマンガはストーリーがこの人オリジナルでないと。。。なので、とりあえずはこの作品を読破することをオススメする。
難しいこと考えずに読み通したい方には決して薦められないおかしなハード作品。
2006年6月24日に日本でレビュー済み
ついに最終巻です。ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが、

夏比古の目的や、度々出てきた引きこもりの息子とその両親など、これ

までに描かれてきた謎が解明します。

最終話は、そこまで話が大きくなるのか!といったくらい驚きました。

その先をまだ続けて欲しい気もしますが、個人的にはあれで良かったと思ってます。

さらにこの巻には1話の数年前の話である0話が収録されています。

この0話を読んでまた1巻から読み直してみると新たな発見があると思います。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年7月2日に日本でレビュー済み
初読の感想はこれ。これで終わりなの?終わりじゃないの?いや続くよね?

でも0話のラストの完の文字を見て、終わりなのかと納得しました。

「我々の目的」ってそういうことだったのですか……。

確かに謎は明かされたのに、やっぱり色色と気になる部分の多いお話でした。

そういえばあっくんは結局、夏くんの何だったのでしょうか。

血縁関係でもあったのかなあ……。

何はともあれ、密度の濃いこのお話を完結まで読ませていただけたことに感謝。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年6月27日に日本でレビュー済み
 読むことって面白いよ。

 この巻でのラストまでの運びと最終話に関しては、初読は「?」。読後感がすっきりしない(圧倒的な感はずしりと来たが)。 

 初巻からこの巻まで再読する。この巻で、殆どの伏線の解明と、夏比古の本当の動機は明かされているものの、「その伏線の解明、その動機」、で納得してはまずいのではないかと気付く。そこに盲点があるのではないのか?

 この巻で、「誰」がそれを言い、「誰」がそれらを受け止めているのか。そこからまた読み始めると、明かされていたと思われることが、実は明かされていないこと、もしくは、そこから派生したことがあることに気付かされる。大体、夏比古という「存在」自体、一体「何」なのか?

 だから、すっきりしない。何処までも読み続けられる様で。切り口が多くある。けれど、それ故に面白い。読むことに終わりなんてないし。

 なので、ばいばいしないから、夏ちゃん。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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