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西川 魯介
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怪物さん (バーズコミックス) コミック – 2007/4/24

4.2 5つ星のうち4.2 24個の評価
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化け物を滅する能力を持つ立烏帽子清華。彼女を取り巻く怪しい怪奇現象とは！？ 学園を舞台に繰り広げられるオカルトギャグコメディー！
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  1. 本の長さ
    208ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    幻冬舎コミックス
  4. 発売日
    2007/4/24
  5. ISBN-10
    4344809815
  6. ISBN-13
    978-4344809819
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎コミックス (2007/4/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/4/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4344809815
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344809819
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    4.2 5つ星のうち4.2 24個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

ky1111811
5つ星のうち5.0 センスが光る
2023年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひとひねりあるエロさが楽しいですね。一番気に入ったのは、第8話「水の戯れ」です。物語もすっきりと完結するので素晴らしい。おすすめです。
役に立った
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りき
5つ星のうち4.0 エロ上手いなー(笑)
2017年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きな作家さんがやけに推してた漫画家さんなので読んでみたんですが。

エロ上手いなーー(笑)

あ、エロじゃない本も面白かったです(^_^;)
役に立った
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おじさん
5つ星のうち5.0 サブカルでオカルトでオタクで…
2020年7月6日に日本でレビュー済み
[Never]
いまだかつてない、一度もない、決してな、もうない
[more]
もっと、より多く、余分の

[Never　more]をどう訳すか？
【今後は多くない】？【決してもっとない】？

天才、西川魯介先生の語彙感は時にその「訳」だけで読者の心をつかむ。

狼男の少年、狐使いの少女、麗しの憧れの女生徒、邪眼を持つ女先輩に決して表情が伺えない生徒会長。
どったんばったんなオカルトな、夕闇よりも深淵寄りの世界観をちょっと盆暗な高校生たちのちょっとおっかない日常です。

そして本作の終盤、狼男の少年はその獣性を解き放つ瞬間が来ます。
その先触れは鴉の声。

「Never more」
鴉は叫び、麗しの女生徒の危機を告げます。
少年よ、この瞬間、この時、この機、Never more（またとあらじ！）

かっこいいですね～。
Never moreを「またとあらじ！」ですよ。

「またとない」の「ない」を「あらず（「ある」こと否定することで「ない」という意味とする）」を配置する語彙センス！
「あらず」ではなく「あらじ」にする鴉による【この機会は二度と訪れんぞ！】という運命の圧力を伝える台詞！

狼男少年の運命の一瞬の機会、それは今後もう来ない。
またとあらじ＝決して次の機会はない＝Never more

この語彙センスに負けてファンやってます。
そんな作品です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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越前守
5つ星のうち4.0 nevermore（またとあらじ）！
2009年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルは兎も角、フランケンとドラキュラは出てきません。
独特な世界観、闇に潜む妖。それに加えてちょいエロとメガネ。
作者のフェティシチズム満載の作品。単独でも楽しめる作品だが、

 屈折リーベ (ジェッツコミックス)
昇天コマンド (ワニマガジンコミックス)
初恋電動ファイト (ワニマガジンコミックス)
なつめヴルダラーク! (角川コミックス・エース)

と上記の作者の世界感・時間軸を同じくした作品群があり、
上の作品より順に読み薦めると更に作者の世界に埋没していく事となります。
（時間軸で言うと『なつめヴルダラーク！』の続編的作品なのです。）

喰わず嫌いはイケマセン。まず食べてみようよ！
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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佐々木ど〜よ？
5つ星のうち5.0 待ってました！
2007年4月25日に日本でレビュー済み
西川魯介待望の新刊はwebコミック誌｢MAGNA｣での連載をまとめたもの。

最近は一体どこに潜伏しているのかと心配しておりましたが、

待たされた分こうしてまとめて12話読めるのは至福の時間でもありました。

本作の主役は｢初恋☆電動ファイト｣｢なつめヴルダラーク！｣にも登場していた

｢蛇(くちなわ)の王｣こと、立烏帽子清華(たてえぼし・すずか)。

彼女が学園やその周辺に巣食うあやかしを退治していく妖怪物である。

…とはいってもそこはそれ、ロスケ作品であるからして

あいかわらずマニア心をくすぐる、さりげない小ネタは健在だ。

すみっこに描かれたセリフや書き文字の元ネタ探しで二度三度と楽しめるのは

ロスケファンなら羞恥…もとい周知のことと思う。

そして登場人物のキャラ立ちが素晴らしく、生き生きしている。

その意味不明の言動と毎回持ち込む不可思議なアイテムで

周囲を引っかき回す、自称｢全校生徒のお姉さん｣生徒会長の存在感が圧倒的。

さらに後半に行くに従ってじわじわとビターなテイストが忍び込み、

繊細な夏の風景描写とあいまって静かな感動を呼ぶ。

こうしたストーリー面での充実が本作の成果であろうか。

描き下ろし分もいずれ描かれるであろう他作への関連を匂わせ、興味は尽きない。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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