バーバラさんの、近代設定のお話が好きで、何冊か購入しています。
このお話もそういう設定なので、買ってみました。
今まで読んだバーバラさんのお話の「受け」の子の中では、ダントツに「素直で健気で一途」でした。
(今までの受けさん達が、一癖あり過ぎだったのかもしれませんが)
バーバラさんの「受け」は、どこか愛嬌があったり、強かだったりするのですが、この子はちょっと違ってました。
でも芯の強さや体の丈夫さ(笑)は確かに「バーバラさんの『受け』だな」と思ったので、二つ目のお話(表題作と書き下ろしの2作収録されています)で酷い目に遭いますが、何とか読めました。
酷い目というのは、攻め以外の男からレ○プされてしまうという意味での、酷い目です。
そういう話が苦手な方はご注意下さい。
私も苦手なのですが、その部分はほんの少ししかないですし、「雨降って地固まる」的な効果になっているので、大丈夫でした。
攻めはとにかく受けを溺愛とかメロメロ(笑)とか、そんな印象でした。
「冷酷」……だったかな〜……と。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
冷酷なる瞳の伯爵 (リンクスロマンス) 新書 – 2009/2/1
バーバラ片桐
(著)
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎コミックス
- 発売日2009/2/1
- ISBN-104344815777
- ISBN-13978-4344815773
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
天涯孤独の真名は、暴漢に追われていた男を命がけで助ける。偶然にも彼は幼い頃、今にも餓え死にしそうな真名を救ってくれた、北久瀬伯爵家の後継者・彪武だったのだ。いつかご恩返しをしたいと願っていた真名は再会を喜ぶが、彪武はある事情ですぐに真名の元を去ってしまう。数年後、再び巡り会った彪武は、醜い相続争いから誰も信用せず、心を閉ざしてしまっていた。更に真名のことを覚えておらず、金目当ての男妾と誤解されてしまい…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バーバラ片桐
3月7日生まれ。東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
3月7日生まれ。東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎コミックス (2009/2/1)
- 発売日 : 2009/2/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 255ページ
- ISBN-10 : 4344815777
- ISBN-13 : 978-4344815773
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,651,924位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,132位リンクスロマンス
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年4月5日に日本でレビュー済み
けなげな受が幸せになる!という設定がお好きならおススメです。
読んでいくうち、あれっ?これ人魚姫みたい・・と思いましたが、作者様も意識し書かれたとあとがきにありました。
けなげな受で人魚姫みたいに声が出ない訳ではないのに、言い訳は一切しない。
でもこの攻の伯爵は、人魚姫の王子みたくのほほんではないです。
自分を助けてくれた人物を探しているんですが、偽者には心惹かれないんですよ。
偽者の女性の本質にだんだん気が付いてくるんです、鋭いんです。
盗みをしたと疑われて普通追い出すと思ったんですが、滅茶苦茶に抱いてしまうあたりがツボでした。激しく愛されています。
読んでいくうち、あれっ?これ人魚姫みたい・・と思いましたが、作者様も意識し書かれたとあとがきにありました。
けなげな受で人魚姫みたいに声が出ない訳ではないのに、言い訳は一切しない。
でもこの攻の伯爵は、人魚姫の王子みたくのほほんではないです。
自分を助けてくれた人物を探しているんですが、偽者には心惹かれないんですよ。
偽者の女性の本質にだんだん気が付いてくるんです、鋭いんです。
盗みをしたと疑われて普通追い出すと思ったんですが、滅茶苦茶に抱いてしまうあたりがツボでした。激しく愛されています。
2009年3月2日に日本でレビュー済み
子供の頃に偶然、人を信じない華族に助けられたことを忘れずにいた
薄幸の少年は、偶然再会した彼を助けます。
その後数年してまた巡り会い、子供の頃の恩を忘れずにけなげに尽くす
受けに、相変わらず冷たい攻めの伯爵。
昭和初期、華族と恵まれない境遇の少年、昔助けられたことを知られずに
けなげに尽くす受け、というこの話と似た設定の話を以前読んだことが
あるので、どうにも既視感がつきまといます。
ありがちだと言ってしまえばそれまでですが、少し気になりました。
薄幸の少年は、偶然再会した彼を助けます。
その後数年してまた巡り会い、子供の頃の恩を忘れずにけなげに尽くす
受けに、相変わらず冷たい攻めの伯爵。
昭和初期、華族と恵まれない境遇の少年、昔助けられたことを知られずに
けなげに尽くす受け、というこの話と似た設定の話を以前読んだことが
あるので、どうにも既視感がつきまといます。
ありがちだと言ってしまえばそれまでですが、少し気になりました。
2009年3月22日に日本でレビュー済み
レビューが低くて心配していましたが、すれ違いの心理描写が非常に良かったです。
設定はありがちですがこういうマゾっけのある話が著者は得意なんだと思います。
尽くしてるのに盗人と疑われてなじられエッチ(笑)とかたまりません。後半もダレることなく誤解されていきますのでバーバラ片桐作品がお好きな方は買って損はないと思います。
設定はありがちですがこういうマゾっけのある話が著者は得意なんだと思います。
尽くしてるのに盗人と疑われてなじられエッチ(笑)とかたまりません。後半もダレることなく誤解されていきますのでバーバラ片桐作品がお好きな方は買って損はないと思います。