あまり受と攻の絡みがない。
恋愛というより、家族愛の方が強いかな〜?
でも優しい話でした。読んだ後は、胸がホカと温かくなりました。
この話にエロは、求めちゃいけませんw
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帰る場所 (幻冬舎ルチル文庫 し 1-4) 文庫 – 2009/7/15
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎コミックス
- 発売日2009/7/15
- ISBN-104344817125
- ISBN-13978-4344817128
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎コミックス (2009/7/15)
- 発売日 : 2009/7/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 302ページ
- ISBN-10 : 4344817125
- ISBN-13 : 978-4344817128
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,394,650位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,626位ボーイズラブノベルス (本)
- - 256,537位文庫
- - 367,270位文学・評論 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年10月2日に日本でレビュー済み
姉の形見である姪っ子の桃子を育てながら喫茶店を経営する玲一。
そんな玲一たちの人柄や暮らしぶりを確かめるために突然現れた男、西崎。
昔突然姿を消した桃子の父親と同じように喫茶店の前で倒れていた西崎の目的と、その周囲に翻弄される玲一。
全体的に切ない、暗めのお話になっています。
人生が何が一番大切なのか。家族愛というものを強烈に描いていて、ストーリーとしてはかなりぐっとくる。
だけど・・・BLとしてはいまいちかな。
これだったらBLってくくりじゃなくてもいいんでは?と思ってしまいました。
お話としてはすごく良いとは思いますので、誤解なきように(笑)
紆余曲折あって、玲一が桃子と再会して全てがまあうまく回り始める。
そこでちょん!と終わりで、えええ? 余韻がないよ〜。
同時収録の「intermission」は西崎×玲一でささやかな甘さを味わえます。
金平糖を一粒口に入れたような、そんな甘い雰囲気でGOODです。
そんな玲一たちの人柄や暮らしぶりを確かめるために突然現れた男、西崎。
昔突然姿を消した桃子の父親と同じように喫茶店の前で倒れていた西崎の目的と、その周囲に翻弄される玲一。
全体的に切ない、暗めのお話になっています。
人生が何が一番大切なのか。家族愛というものを強烈に描いていて、ストーリーとしてはかなりぐっとくる。
だけど・・・BLとしてはいまいちかな。
これだったらBLってくくりじゃなくてもいいんでは?と思ってしまいました。
お話としてはすごく良いとは思いますので、誤解なきように(笑)
紆余曲折あって、玲一が桃子と再会して全てがまあうまく回り始める。
そこでちょん!と終わりで、えええ? 余韻がないよ〜。
同時収録の「intermission」は西崎×玲一でささやかな甘さを味わえます。
金平糖を一粒口に入れたような、そんな甘い雰囲気でGOODです。
2016年9月26日に日本でレビュー済み
作者のデビュー作らしく、BLにしては恋愛部分がとっても少なめでしたね。(「HなしのBL」なんて、久しく読んでなかったわ~)
それについては、濃いBLが好きな人には、かなり物足りなさはあると思います。
そんなこんなで、本編の終わりもあっけなく、S・Sも意外にほんのりと2人の未来を予感させるような書き方でしたし。
本編の中では、本当に玲一にとって、色々不遇にも近い出来事が次から次へと(「これでもか」というくらい)出てきます。
玲一のあまりの不遇さに、常に憤懣やるかたなく読んでいる自分が一番スッキリするのが、享子が所々でキレ気味に言い切る啖呵の数々でした。(「よくぞ、言ってくれた!!」と享子を称賛しながらも、泣けてきました。)
そして、玲一の真面目で一生懸命なところとか、簡単に人を頼ろうとしない頑ななところとか、義理の姪っ子桃子への愛情とかは、こちらが胸を痛めてしまうくらい、悲しいほどに健気です。(桃子の言動も、健気すぎて涙が出っぱなし)
でも、その痛みは決して嫌なものではなくて。。。
玲一の心にも、桃子の心にも、享子の心にも、西崎の心にも、漁村で玲一が出逢ったおばあさんの心にも、必ず誰かに対する深い愛情と愛ゆえの後悔があるので、泣きつつも心がどこか「ほっこり」と温まってくるのです。
読後はきっと、西崎と玲一のその後と、享子と榊のその後が知りたくなると思います。
BL感薄め&家族愛多めのお話ですが、良かったら一読を・・・。
それについては、濃いBLが好きな人には、かなり物足りなさはあると思います。
そんなこんなで、本編の終わりもあっけなく、S・Sも意外にほんのりと2人の未来を予感させるような書き方でしたし。
本編の中では、本当に玲一にとって、色々不遇にも近い出来事が次から次へと(「これでもか」というくらい)出てきます。
玲一のあまりの不遇さに、常に憤懣やるかたなく読んでいる自分が一番スッキリするのが、享子が所々でキレ気味に言い切る啖呵の数々でした。(「よくぞ、言ってくれた!!」と享子を称賛しながらも、泣けてきました。)
そして、玲一の真面目で一生懸命なところとか、簡単に人を頼ろうとしない頑ななところとか、義理の姪っ子桃子への愛情とかは、こちらが胸を痛めてしまうくらい、悲しいほどに健気です。(桃子の言動も、健気すぎて涙が出っぱなし)
でも、その痛みは決して嫌なものではなくて。。。
玲一の心にも、桃子の心にも、享子の心にも、西崎の心にも、漁村で玲一が出逢ったおばあさんの心にも、必ず誰かに対する深い愛情と愛ゆえの後悔があるので、泣きつつも心がどこか「ほっこり」と温まってくるのです。
読後はきっと、西崎と玲一のその後と、享子と榊のその後が知りたくなると思います。
BL感薄め&家族愛多めのお話ですが、良かったら一読を・・・。
2009年9月8日に日本でレビュー済み
読み終わってみて、なるほど、タイトルがぴったりだなと感じました。
センシティブ系…というのでしょうか、繊細で、心理描写の丁寧なお話でした。
頑なに人に頼ろうとしない主人公(受)を不器用だと感じながらも、どうにか支えてやれないかと気遣う周りの人(攻も含む)との関係や、それぞれの家族に対する想いなどが丁寧に描かれています。
受けが何故そこまで姉の遺した喫茶店にこだわるのかという理由が、じわじわとわかってくるところもよかったです。
ラストまで絡みはほとんどなく、恋愛重視のものが読みたい!という方には少し物足りないかもしれませんが、読んだ後優しい気持ちになれる良質な作品でした。
センシティブ系…というのでしょうか、繊細で、心理描写の丁寧なお話でした。
頑なに人に頼ろうとしない主人公(受)を不器用だと感じながらも、どうにか支えてやれないかと気遣う周りの人(攻も含む)との関係や、それぞれの家族に対する想いなどが丁寧に描かれています。
受けが何故そこまで姉の遺した喫茶店にこだわるのかという理由が、じわじわとわかってくるところもよかったです。
ラストまで絡みはほとんどなく、恋愛重視のものが読みたい!という方には少し物足りないかもしれませんが、読んだ後優しい気持ちになれる良質な作品でした。