昨年の7月に上巻が出てから、1年。待ち遠しかった、下巻です。
購入後、むさぼるように、読みました。
上巻で、複数の出来事が同時に発生して、
主人公さん、体がいくつあっても
たりないわ、ただでさえ虚弱なのに大丈夫かしら、
と、思っていたけど、
なんとか、なった?みたいです。
(内容は読んでからのお楽しみです。)
発売1週間で、重版が決定しました。
出版不況がいわれる、このごろですけど、
とてもうれしいニュースです。
1巻目が出たとき
何も考えずに表紙を見て
買ってしまった「翼の帰る処」。
何度も何度も読んだので、
ボロボロにしてしまいました。
それからは、
このシリーズは
いつも、必ず2冊買っています。
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翼の帰る処 3 ―歌われぬ約束― (下) (幻狼ファンタジアノベルス) 新書 – 2011/8/30
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購入オプションとあわせ買い
歌われぬ約束
- 本の長さ275ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎コミックス
- 発売日2011/8/30
- ISBN-104344820762
- ISBN-13978-4344820760
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎コミックス (2011/8/30)
- 発売日 : 2011/8/30
- 言語 : 日本語
- 新書 : 275ページ
- ISBN-10 : 4344820762
- ISBN-13 : 978-4344820760
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,449,745位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 26位幻狼ファンタジアノベルス (本)
- - 85,547位新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上下纏めて扱う.上下の間には1年のラグがあるが,上を買っても下が出るまで読まないで我慢した.このファンタジーには怪力乱神が多数現れるが,それでいて話が暗くならないのはこの大長編の大きな長所である.3巻上は異常なクライマックスで終るが,この燃え上がった調子では平行して進むいろんな事件を下巻に収め切れないため,話の詰合わせ方を考え直すのに時間をかけたのだろうと推測する.それにしても美しい場面がいくつも相次いで現出し,この物語の質の高さに感嘆させられる.改めて初めから全部を読み返してみたが,この話がどこまで行くのか,判った気がする.これに気付くと,この話は私の命ある間には終らないだろうと,残念な気もするけれど,ここまで読めれば生きた甲斐はあったのだ,とも思う.今のところの既刊3巻6冊,全部を強く推薦.作者にはお礼を申し上げたい.
2011年11月21日に日本でレビュー済み
真っ先にキャラ造形への「萌え」を窺わせるようなレビュータイトルでアレなのですが、まさしくこうとしか言えないヤエトさん(37歳男性・独身)が
命を削って東奔西走する「翼の帰る処」、待望の最新刊です。
待ちに待った最新刊と言うことで、改めて6巻通して読むと主人公たるヤエトの造形の素晴らしさをまず挙げたくなります。
シニカルなのに熱血漢、変人なのに常識人、職業柄紡がれた歴史の重みを理解し傅きながら盲信は決してしない。
部下に対する押しつけがましくないバランス感覚を保った差配、「責任は私が取ります」と格好付けることもなくぽろりと零せる真摯さ。
「今やらなければならない」と身体を張って倒れるまで仕事をこなすが、それもこれも「穏やかに余生を過ごすため」と本気で言って憚らず、
「信頼なんて重たいだけ」と嘯き、実際に照れ隠しもなく嫌がっているけれど、寄せられた信頼には眉をしかめながら応える生真面目な官僚。
これだけ見ればまるで聖人君子だけど、蹴落とそうとする敵に対して見せる眼差しは政治家らしく冷徹。
慇懃である種のエゴイストでありながら、誰もが信頼を寄せずにはいられない。多面的で不思議な魅力を纏った中年男が、妹尾さんの手で実に鮮やかに描き出されています。
たいそう嫌味で非現実的なキャラにも思えますが、6巻通しで読めばこの希代の「変人」の魅力に取り憑かれてしまうかもしれません。
もしこんな上司いたら全力で尽くしてしまいそう。ヤエトと言う男の生き様を追えるだけでも、このシリーズに出会えてよかったと思えるくらいです。
もちろんキャラ造形にとどまらず、ストーリーの歯応えもスルメ感たっぷりです。
ヤエトに限らず描き込まれた登場人物たちのやりとりからいつの間にか物語が進行しているため、さらりと一読しただけではなかなか骨格を掴みづらいのですが…
「歴史を紡ぐのも、神話を伝えるのも人間なのだ」と言うテーゼを主眼に据え、会話とヤエトの思惟を前面に押し出した文を何度か読んでいくうちに
語られる歴史から醸し出される、しっかりとした「人間の熱」を感じ取れるはず。超常の力、「恩寵」と言うギミックにいたずらに頼らず
歴史と神話の交点(主に神話寄りではありますが)を背景に「ひと」を描く、まさしく王道を行くファンタジーノベルと言っていいでしょう。次が早く読みたい!
あとミムウェ様かわいいよミムウェ様。
蛇足ながら、須賀しのぶさんの「流血女神伝」が終わってから「もうこういうファンタジーノベルは読めないかもしれないなあ…」と思っていました。
予想が早々に、いい意味で裏切られて本当に嬉しい。
命を削って東奔西走する「翼の帰る処」、待望の最新刊です。
待ちに待った最新刊と言うことで、改めて6巻通して読むと主人公たるヤエトの造形の素晴らしさをまず挙げたくなります。
シニカルなのに熱血漢、変人なのに常識人、職業柄紡がれた歴史の重みを理解し傅きながら盲信は決してしない。
部下に対する押しつけがましくないバランス感覚を保った差配、「責任は私が取ります」と格好付けることもなくぽろりと零せる真摯さ。
「今やらなければならない」と身体を張って倒れるまで仕事をこなすが、それもこれも「穏やかに余生を過ごすため」と本気で言って憚らず、
「信頼なんて重たいだけ」と嘯き、実際に照れ隠しもなく嫌がっているけれど、寄せられた信頼には眉をしかめながら応える生真面目な官僚。
これだけ見ればまるで聖人君子だけど、蹴落とそうとする敵に対して見せる眼差しは政治家らしく冷徹。
慇懃である種のエゴイストでありながら、誰もが信頼を寄せずにはいられない。多面的で不思議な魅力を纏った中年男が、妹尾さんの手で実に鮮やかに描き出されています。
たいそう嫌味で非現実的なキャラにも思えますが、6巻通しで読めばこの希代の「変人」の魅力に取り憑かれてしまうかもしれません。
もしこんな上司いたら全力で尽くしてしまいそう。ヤエトと言う男の生き様を追えるだけでも、このシリーズに出会えてよかったと思えるくらいです。
もちろんキャラ造形にとどまらず、ストーリーの歯応えもスルメ感たっぷりです。
ヤエトに限らず描き込まれた登場人物たちのやりとりからいつの間にか物語が進行しているため、さらりと一読しただけではなかなか骨格を掴みづらいのですが…
「歴史を紡ぐのも、神話を伝えるのも人間なのだ」と言うテーゼを主眼に据え、会話とヤエトの思惟を前面に押し出した文を何度か読んでいくうちに
語られる歴史から醸し出される、しっかりとした「人間の熱」を感じ取れるはず。超常の力、「恩寵」と言うギミックにいたずらに頼らず
歴史と神話の交点(主に神話寄りではありますが)を背景に「ひと」を描く、まさしく王道を行くファンタジーノベルと言っていいでしょう。次が早く読みたい!
あとミムウェ様かわいいよミムウェ様。
蛇足ながら、須賀しのぶさんの「流血女神伝」が終わってから「もうこういうファンタジーノベルは読めないかもしれないなあ…」と思っていました。
予想が早々に、いい意味で裏切られて本当に嬉しい。
2012年2月26日に日本でレビュー済み
ルス公家の支配する敵地に赴いたヤエトは、そこで彼の過去視の恩寵を前提とした真上皇帝陛下kらの伝言を受け取る。恩寵を隠し通そうとすれば、陛下の伝達官にして商人のナグウィンが死ぬ。彼を助けようとすればルス公家の内紛に巻き込まれかねないし、何より恩寵がばれてしまう。巧みに作られた罠にはまったヤエトは、こういうときにはまず、自分のことよりも北嶺王のことを、誰かのことを考えてしまう。
ひとまず危機を乗り越えて北嶺と戻ったヤエトだが、ナグウィンの問題は何も解決していない。他国に介入するため、強大な力を持ちながらも幽閉されているル=シル・ル=ウル・ア=ヴルスと協力関係を結ぶことを考えるヤエト。それには、皇帝陛下の気を別の方面にそらす必要がある。そのための策を練ることにするのだが、それはいくつかの成功と、いくつかの傷跡を残す結末をもたらすことを、ヤエトはまだ知らない。
ちょっと時間が空いてしまったので、ストーリーを忘れてしまいそうになっていた。まあでも読んだら大体思い出した。今回、ヤエトはかなり勤勉に働いている。
魔王に関する情報も加わり、アストラあるいは古き竪琴ハルウィオンという人物が登場し、神々の一部も積極的に動き始めた気がする。しかしそれとは関わりなく帝国は運営され、そこに生きる人々も、日々、小さな想いを交わし合うこともあるわけだ。肉親同士がいがみ合い、あるいは無関心を貫く関係がある一方で、元々は何の関係もなかった人々がつながり、互いを思いやる関係も、またある。
今回は特に、ヤエトの台詞に良いものが多かった気がする。
ひとまず危機を乗り越えて北嶺と戻ったヤエトだが、ナグウィンの問題は何も解決していない。他国に介入するため、強大な力を持ちながらも幽閉されているル=シル・ル=ウル・ア=ヴルスと協力関係を結ぶことを考えるヤエト。それには、皇帝陛下の気を別の方面にそらす必要がある。そのための策を練ることにするのだが、それはいくつかの成功と、いくつかの傷跡を残す結末をもたらすことを、ヤエトはまだ知らない。
ちょっと時間が空いてしまったので、ストーリーを忘れてしまいそうになっていた。まあでも読んだら大体思い出した。今回、ヤエトはかなり勤勉に働いている。
魔王に関する情報も加わり、アストラあるいは古き竪琴ハルウィオンという人物が登場し、神々の一部も積極的に動き始めた気がする。しかしそれとは関わりなく帝国は運営され、そこに生きる人々も、日々、小さな想いを交わし合うこともあるわけだ。肉親同士がいがみ合い、あるいは無関心を貫く関係がある一方で、元々は何の関係もなかった人々がつながり、互いを思いやる関係も、またある。
今回は特に、ヤエトの台詞に良いものが多かった気がする。
2011年9月13日に日本でレビュー済み
三巻(上)が出てから1年以上。
とても、とても待ち遠しい日々でした。
twitterで作者さんをフォローさせていただいてので、
ながいあいだ産みの苦しみに、
苦しんでいたのはわかっておりましたが。
それでもやっぱり待ちきれない日々だったので、
下巻の発売が素直にうれしいです!
上巻でたくさんの伏線が出てきて、
これからどうなるんだろう!?という引きで終わり、
下巻でもあれやこれや、大変な状況を引き継いで。
ヤエトの苦難はいつまで続くんでしょうね。
大変だと思うけど、みんなのために頑張ってくださいね!
そして3巻(下)を読み終わっての感想は、
「はやく4巻だしてください!」だったりして(笑)。
4巻が出るのはきっと最低でも1年はかかるから、
それまでの間、もう一度1巻から読み返して待ってます。
ぜひともよろしくお願いします。
とても、とても待ち遠しい日々でした。
twitterで作者さんをフォローさせていただいてので、
ながいあいだ産みの苦しみに、
苦しんでいたのはわかっておりましたが。
それでもやっぱり待ちきれない日々だったので、
下巻の発売が素直にうれしいです!
上巻でたくさんの伏線が出てきて、
これからどうなるんだろう!?という引きで終わり、
下巻でもあれやこれや、大変な状況を引き継いで。
ヤエトの苦難はいつまで続くんでしょうね。
大変だと思うけど、みんなのために頑張ってくださいね!
そして3巻(下)を読み終わっての感想は、
「はやく4巻だしてください!」だったりして(笑)。
4巻が出るのはきっと最低でも1年はかかるから、
それまでの間、もう一度1巻から読み返して待ってます。
ぜひともよろしくお願いします。
2013年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新刊と間違って購入。せめて文庫本だったら笑えたのに....書下ろしがあったので無理に納得しました。新書からサイズアップは困ります。ソフトカバーで読みにくいのと場所取りすぎです。作者さんも納得していられるのでしょうか??? 4巻も買いますけど(笑)
2012年12月23日に日本でレビュー済み
新書版で3話×上下巻を買い続け、4話目を1年以上待ち続け...
評価が高いから、ソフトカバー単行本で出版してもOKとなったんでしょうね。
さて、ソフトカバー単行本3話目(12/28発売予定)に、4話目の発売予定が掲載されるそうです。
どんな日付が書かれていようと妹尾さんの遅筆は、ご本人のあとがきで認識しているので、気長に待ちます(笑)
4話もソフトカバー単行本なんでしょうね〜
本棚のサイズとかお値段とか考えると、ちょっとイラッとします(笑)が。
さて、3話目も結構色々な登場人物が現れて...どうなるの?感がいっぱい。
ある人の謎が解決したと思ったら、また別の人の謎が現れるし。
うまく話が収束/終息するんしょうかね。
ヤエトの健康状態は、それほど悪化していないみたいですが(笑)
頭の中は相変わらず”へ理屈”満載〜 私的には”論理的で素晴らしい解釈”と思う時はしばしばあります(本当に!)
そして、この状況で隠居願望を捨て切っていないことはむしろ”天晴れ”でしょう。
もちろん、それぞれのキャラクターに合わせたボケとツッコミは磨きがかかっています。
こときさんのイラストは、ティーンエイジャーや王子様(ルーギン)はイメージから外れません。
が、大人の女性や男性の描き方は、ちょっと甘いかな。
例えば、ヤエトはいい男すぎるし、皇妹やミアーシャはちょっとアンバランスな気がします (少し頭が大きい?)。
あと、ルーギンが巨鳥の上から飛び下りてくるイラスト(別のお話)も気負って描いたんだろうな感があります。
(もし、妹尾さんの遅筆のせいであまり時間がないのなら、お気の毒...)
あっ、年配以上の男性は秀逸です〜
甘い画風なのに違和感なく眼光厳しい騎士から調子のいい商人まできちんと描きわけています。
くどいようですが、新書版で出ないかなぁ〜4話(笑)
本当は文庫が希望なんですけどね〜手が小さいので。
※追記:4話の発売予定日は2013年2月末日だそうです。守れますかね〜妹尾さん。
※追記その2:いまさらですが、『チャリオンの影』(ビジョルド/東京創元社)を再読していたら、
主人公はヤエトに”やる気と女性への愛をちょっと足した/隠居は望みたくても望めない”みたいなキャラでした〜うわっ。
こちらの主君もお姫様ですが、やはり健気で、なかなかへこたれません(笑)
そして、一番信頼する家臣が弱っているのを、人並み以上に気遣いつつも、結局は徹底的にこき使っちゃいます(涙)
評価が高いから、ソフトカバー単行本で出版してもOKとなったんでしょうね。
さて、ソフトカバー単行本3話目(12/28発売予定)に、4話目の発売予定が掲載されるそうです。
どんな日付が書かれていようと妹尾さんの遅筆は、ご本人のあとがきで認識しているので、気長に待ちます(笑)
4話もソフトカバー単行本なんでしょうね〜
本棚のサイズとかお値段とか考えると、ちょっとイラッとします(笑)が。
さて、3話目も結構色々な登場人物が現れて...どうなるの?感がいっぱい。
ある人の謎が解決したと思ったら、また別の人の謎が現れるし。
うまく話が収束/終息するんしょうかね。
ヤエトの健康状態は、それほど悪化していないみたいですが(笑)
頭の中は相変わらず”へ理屈”満載〜 私的には”論理的で素晴らしい解釈”と思う時はしばしばあります(本当に!)
そして、この状況で隠居願望を捨て切っていないことはむしろ”天晴れ”でしょう。
もちろん、それぞれのキャラクターに合わせたボケとツッコミは磨きがかかっています。
こときさんのイラストは、ティーンエイジャーや王子様(ルーギン)はイメージから外れません。
が、大人の女性や男性の描き方は、ちょっと甘いかな。
例えば、ヤエトはいい男すぎるし、皇妹やミアーシャはちょっとアンバランスな気がします (少し頭が大きい?)。
あと、ルーギンが巨鳥の上から飛び下りてくるイラスト(別のお話)も気負って描いたんだろうな感があります。
(もし、妹尾さんの遅筆のせいであまり時間がないのなら、お気の毒...)
あっ、年配以上の男性は秀逸です〜
甘い画風なのに違和感なく眼光厳しい騎士から調子のいい商人まできちんと描きわけています。
くどいようですが、新書版で出ないかなぁ〜4話(笑)
本当は文庫が希望なんですけどね〜手が小さいので。
※追記:4話の発売予定日は2013年2月末日だそうです。守れますかね〜妹尾さん。
※追記その2:いまさらですが、『チャリオンの影』(ビジョルド/東京創元社)を再読していたら、
主人公はヤエトに”やる気と女性への愛をちょっと足した/隠居は望みたくても望めない”みたいなキャラでした〜うわっ。
こちらの主君もお姫様ですが、やはり健気で、なかなかへこたれません(笑)
そして、一番信頼する家臣が弱っているのを、人並み以上に気遣いつつも、結局は徹底的にこき使っちゃいます(涙)