先輩受×後輩攻もので、色々な人々の執着ものでしたね。
1999年頃の作品に、書き下ろしを2編足しているようですが・・・。
とにかく本編は、ドロドロとしていました。
ただ、そんな中唯一明るくしてくれているのが、攻でもあり僚平の後輩でもある左右田。
彼は、たとえ僚平にゲシゲシに踏まれても叩かれても、雑草のごとくめげずに笑顔で付きまとう執着の濃さと、どんな時でも僚平を許して守ってくれる鷹揚さと、2人の関係が大っぴらになってもいいという図太さを兼ね備えていますので、左右田の前だけでは、僚平はかなり楽に息をしているように見えます。(本人はあまり自覚がないかもしれないけど・・・)
僚平は辛い過去を引きずっていますので、何に付けてもネガティブ思考ですが、左右田と一緒にいれば今後も安泰かな?
是非、左右田を離さないでいて欲しいです。(でも、左右田の方が、僚平を離す気はまるで無いから、まぁ大丈夫か(笑)・・・)
書き下ろし2編は、僚平と左右田の出逢いと、両想い数年後のお話です。
こちらは、本編に比べれば明るいですね。きっとホッとできるでしょう。
一応、先輩×後輩もの、押せ押せの攻が好きな方におススメします。
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コイビト (幻冬舎ルチル文庫 し 1-9) 文庫 – 2011/6/14
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- 本の長さ347ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎コミックス
- 発売日2011/6/14
- ISBN-104344822609
- ISBN-13978-4344822603
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎コミックス (2011/6/14)
- 発売日 : 2011/6/14
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 347ページ
- ISBN-10 : 4344822609
- ISBN-13 : 978-4344822603
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年6月28日に日本でレビュー済み
タイトル話は1999年書き上げの文庫化で、抱き合わせの後日談は書き下ろしということで最近のモノでした。
これは抱き合わせ話のほうがよかったです。
本編より時節的に前のものと後ろのものの2本が書き下ろしで入っているのですが、この本編より前の左右田と菅谷の出会いから寝る関係になるまでの話がないと、本編を読んでもすとんとお腹に落ちてくる感が半減します。
この前話あってこその本編・・・だとしたら、本編だけを出したときはどうだったんだろう?と思わずにはいられないのですが。
本編は左右田と菅谷メインというよりは、菅谷の昔の男で義理の兄との角質や姉との関係や事件などが半分メインに立っていて、左右田の存在が薄い感じがしました。
たぶんメイン筋としてはセフレちっくだった菅谷と左右田が、左右田の熱烈なわんこアピールによってようやく恋人になるというところだと思うんですが、そっちよりもむしろこの異常な兄とか転がり込んできた姉のほうがインパクトが強くて・・・
書き下ろしの出会い話はこっちがメインでも話が成り立つぐらい内容はよかったです。
どこまでもへこたれないホントにワンコのワンコ、左右田がとってもいい味を出していました。
ウザ可愛い!!!(爆笑)
なのにどこか大人っぽい考えもしていたりして・・・でもがっつくと止まらなくなっちゃたり・・・
書き下ろしは左右田視点(つまり攻視点)なのでよけいに面白いと感じたのかも。
本編だけだとあんまり・・・・だけど、書き下ろしを含めればそれなりにおススメします。
これは抱き合わせ話のほうがよかったです。
本編より時節的に前のものと後ろのものの2本が書き下ろしで入っているのですが、この本編より前の左右田と菅谷の出会いから寝る関係になるまでの話がないと、本編を読んでもすとんとお腹に落ちてくる感が半減します。
この前話あってこその本編・・・だとしたら、本編だけを出したときはどうだったんだろう?と思わずにはいられないのですが。
本編は左右田と菅谷メインというよりは、菅谷の昔の男で義理の兄との角質や姉との関係や事件などが半分メインに立っていて、左右田の存在が薄い感じがしました。
たぶんメイン筋としてはセフレちっくだった菅谷と左右田が、左右田の熱烈なわんこアピールによってようやく恋人になるというところだと思うんですが、そっちよりもむしろこの異常な兄とか転がり込んできた姉のほうがインパクトが強くて・・・
書き下ろしの出会い話はこっちがメインでも話が成り立つぐらい内容はよかったです。
どこまでもへこたれないホントにワンコのワンコ、左右田がとってもいい味を出していました。
ウザ可愛い!!!(爆笑)
なのにどこか大人っぽい考えもしていたりして・・・でもがっつくと止まらなくなっちゃたり・・・
書き下ろしは左右田視点(つまり攻視点)なのでよけいに面白いと感じたのかも。
本編だけだとあんまり・・・・だけど、書き下ろしを含めればそれなりにおススメします。