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大東京トイボックス (8) (バーズコミックス) コミック – 2012/3/24
購入オプションとあわせ買い
誰がために鐘は鳴る。全ての働く人々に捧ぐ、熱血ゲーム業界群像劇!!!
「デスパレート・ハイスクール」の高速化プログラムを完成させたスタジオG3。
「デスハイ」は飛躍的な進化を遂げ、ソリダスワークス執行調査部の妨害工作を見事、退ける。
そんな中、アデナウアーの素性を探る為ドイツに渡った仙水。
しかし、その動きを察知した手負いの獣は、遂にその狂気をあらわにする…!!
ソリダス内部で起きるクーデター、失脚の仙水、そして太陽の覚悟とは…!?
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎コミックス
- 発売日2012/3/24
- ISBN-104344824644
- ISBN-13978-4344824645
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎コミックス (2012/3/24)
- 発売日 : 2012/3/24
- 言語 : 日本語
- コミック : 192ページ
- ISBN-10 : 4344824644
- ISBN-13 : 978-4344824645
- Amazon 売れ筋ランキング: - 421,811位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
シナリオ担当の小沢高広、作画担当の妹尾朝子からなる二人組漫画家。
代表作『大東京トイボックス』は、テレビドラマ化もされた。他に沖縄の離島で都会出身の子がiPhone片手にサバイバルする『南国トムソーヤ』、南極観測隊のドキュメンタリー漫画『きょくまん』など。
現在は、eスポーツの世界を描くトイボシリーズ最新作『東京トイボクシーズ』、育児エッセイマンガ『ニブンノイクジ』などを連載中。
また小沢は『劇場版マジンガーZ / Infinity』の脚本を担当。妹尾は『団地団』のメンバーとして多くのトークイベントの出演するなど、個人での活動も多い。
※公式サイト:ちゃぶだい http://www.chabudai.com
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ニーメラーの詩では、迫害のターゲットとなる組織が徐々に狭まりながらも、
自分には無関係だと思っていたらいつの間にか外堀が埋まっており、
いざ自分に火の粉が降りかかった時、孤立無援の手遅れ状態だったと説いていると解釈。
最初から大渦に飲み込まれていたのに、収束点にたどり着くまで気付かなかった、
そんなイメージを持った。
仙水は、詩の末節「彼らが教会を攻撃した―」から教会にあたりをつけヒントを探っている。
前巻で仙水が放った「詩を逆手に取る」という言葉通り、卜部は太陽・仙水から端を発し、
スタジオG3、ソリダス、ついには政治政党という組織を巻き込み、
業界に巨大なうねりを作り出そうとしている。
卜部の描くこの筋書きは、組織的で協調的な面が根強い日本だからこそ、ニーメラーの詩を逆手に取った
手法が有効だと踏んでいるような、ぞっとするしたたかさを思わせる。
意図を察知している仙水は、恐らくはスタジオG3と花組の「デスパレ」をきっかけに、
卜部の思い描く不穏ならせんを上書きしたいと考えているはずだ。
だが太陽・仙水は相当追い込まれており、普段ヘラヘラしたあの仙水が冷や汗を浮かべ、
向う見ずな太陽が自身の身の振り方さえ考える程になっている。
自身ですべてを抱え込み、卜部の思惑通り、業界から身を引くしかないと。
ニーメラーの詩でいえば、「しかし、それは遅すぎた。」まで到達しかかっている。
しかしここからが非常に熱い。
太陽のお株を奪うようなモモの一言で、一気に反撃の狼煙が上がった。
今度はスタジオG3から端を発し、大きならせんが生まれるかもしれない。
それと同時に、仙水が卜部に関わる重大なヒントを見つけた模様。
次の巻どのようなドラマが生まれるのか楽しみだ。
大枠を捉えながら読み進めると、この巻も非常に完成度高く、読了後は思わず感嘆の溜息が出てしまった。
この巻では水面下での攻防がついに顕在化し、駆け引きがドラマチックに描かれている。
そして作者は相変わらず憎いほど上手い締め方をするので、帰ってきた月山ちゃんを見ても興奮が一向に冷めやらない。
次の巻が非常に待ち遠しく、読者を苦しめるのが欠点だ。
残念ながら1位は取れませんでしたが、
滑り込み8巻の発売と合わせた様なマンガ大賞での第2位獲得!
前身の“大”の付かない「東京トイボックス」の某誌での打ち切り、
出版社、掲載誌が変わっての「大東京トイボックス」の再開から5年以上…
ようやく書店でコーナー化をしているのを見る事が出来ました…
オリラジのアッちゃんのアピールとか、各マンガ賞系での一次通過とか、私達ファンの熱い思いが有ってもイマイチメジャーに成りきれなかった「大東京トイボ」…
「東京トイボ」の頃からのファンとしては「今更かよ」的な思いも有りますが、
何にしても自分が大好きな作品が評価されたのは決して悪い気はしませんね。
練りに練ったであろうストーリーと伏線、それぞれのキャラクターとドラマ、
「デスハイ」編は佳境へと進んでいる途中ですが、やはり面白いし気持ち良い!!
(このカタルシス、ドラマティック表現がひょっとしたら好き嫌いが分かれる原因かもしれないけど、マンガ・物語はこうでなくっちゃ!)
…また「東京〜」の1巻から読み直しをして、次巻を楽しみに待っています。
でもこの巻では着地点に向かうように物語が劇的に動きます。
まさに起承転結の「転」の巻。
綺麗に着地してくれるといいなあ。
昔ながらのゲーム好きの自分には、
ソーシャルゲームとコンシューマーゲームの軋轢が
題材になっているのも非常に興味深く読めました。
ですがこの8巻はシリーズ最低の出来でした。
SOUP編のラスト前というシナリオ構成的に我慢の巻でもあり仕方のない部分もあると思いますが、
それとは別に悪い点が多くみられ、良い点が見当たりません。
以下に感じた点をまとめます。
・作者の語りたいテーマや描写の取捨選択が下手になった
作者が多くの語りたいテーマを持っているのは分かるのですが、全てを詰め込んではいくらページがあっても足りませんし、そのうえ各テーマが薄くなってしまいます。初期のトイボックスで語っていた「ゲームへの情熱」「”面白い”ゲームを作る上での悩みと解決」は無くなり、今のゲーム業界のあるある話に終始しているのは失敗です。
・そもそもゲームを作っていない
社内政治や不況の話ばかりで、ろくにゲームを作っている描写がありません。そのため、主人公たちに降りかかる障害は相変わらず”納期”だけです。ネタがかぶってます。
ゲーム制作上での苦労やハプニングのネタが尽きたならゲーム会社に取材したら良いのでは。
・登場人物の性格が今までの描写と違和感がある
とある人物が殺人未遂を犯し脅迫をかける場面があるのですが、人殺しを憎んでいたはずの彼が急にそんな行動をすることに矛盾を感じます。これまで彼は理性的に大人の方法で主人公たちを追い詰める最大の敵であったはずが急にただの狂人になってしまいました。
・時事問題を入れることで時代設定に矛盾が発生している
トイボックスのストーリーは現実の世界と同じ時間で進んでいるように読めます。だとしたらいつまで「デスハイ」だけ作っているつもりでしょうか?すでに製作期間5年は経ってますよ。
・勢いが無くなった
巻を追うごとに絵は上手くなったのですが、勢いが無くなった気がします。この巻のラストでカタルシスを得るはずのシーンがあるのですが、いまいちでした。
何よりこの8巻からは今までのトイボックスにあった魂がいまいち感じられませんでした。
トイボックスの一番良いところとは主人公の語る「魂」がこの漫画自体から感じられるところのはずです。前巻まではそれがあったはずなのに・・・。
9巻に期待して8巻は我慢です。
ゲームによって命を奪われた卜部、
ゲームによって命を救われたモモ、
そのゲームを製作した太陽と仙水、
三者三様の意志がこの巻に集約されており、それは物語の完結に向かってのスパートのように感じる。
帯にも書いてあったが、ゲームに興味がなくても今仕事を一生懸命している人にこそ読んで欲しい漫画。相変わらずの面白さだったが、本巻はどちらかというとフィナーレに向けての下ごしらえをしているように風呂敷を広げただけの巻だったので☆4つとした。
マンガ大賞2位おめでとうございます。