この本も竹中平蔵氏東洋大経済学者という日本有数の知識人と知性である数々の名作の一冊である。竹中氏の一番すごいのは今でも一番一つの正しいことを理論化し数値化され、それをことごとく予想している点だ。他の方々は及ばない。理由はいくつもの無数の予想を粗製乱造氏一つとして日本と世界で当たったためしがないからだ。確かにこれが竹中平蔵氏先生が日本と世界で一番優秀な方なのもうなずけます。竹中氏への批判のみではご失礼でありやめて下さい。以下は私見です。
竹中氏に限らず一つの正しいことを理解できる方は天才ゆえの弱点がある。兵器でいう数をそこそこの強さを平均してそろえることが、おろそかになる。誤解はしない。1人の天才と残りの凡才が世の中だとすれば、竹中氏は量産はできないし普通の人がいないなら資本主義の基本が成立しないことにつながる。考えるべきは天才は残念ながらみな野心家であることだ。竹中氏も同じ。みな優秀な方ほど脆い点もある。人間は遺伝子という図面どおりにみながならない。あるとしてもまだ今開発途上だろう。話をまとめます。
竹中氏の真似は不可能だ。天才は模倣してもその実力を超えることは難しい。竹中氏はご存知ないかもしれないがみなさん興味ある方々は数あるアニメガンダムシリーズの中から、ガンダムseedシリーズを見るのをお勧めする。遺伝子操作人間と普通の人間をめぐる世界大戦の話とは良くありそうだが、優れた遺伝子操作人間のサイドは出生率がほぼゼロで生殖能力が男女問わずないという設定は、今の日本も世界も見通していたようで怖い。年代は2002年と古いが実はガンダムファンには私も含めて一番ファン数が多い。実在の歴史の人物の生々しい男女の愛憎も描かれ、地上波では名作である。竹中氏ら日本の経済学者たちも凡才がなぜ必要かを知るために、今見るべきだ。100本と話は長いがそれだけに深い。みなさんも他のレビューをお願いします。長々と失礼しました。
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