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情報 単行本(ソフトカバー) – 2015/11/11
九島 伸一
(著)
データ・情報・知識のエキスパートとして30年国連で活躍した著者が情報の本質に迫った珠玉のエッセイ。
情報ほど人をコントロールしやすいものはない。
だから、フランス語では「大衆操作」とよび、英語では「メディア操作」とよぶ。
人を翻弄する情報の洪水の中で、
一人でも多くの人が情報を選び取る能力を身につけ、騙されたり利用されないで暮らすことはできるのか。
国連で30年にわたり活躍したデータ・情報・知識のエキスパートが、情報の本質に迫る珠玉のエッセイ。
情報ほど人をコントロールしやすいものはない。
だから、フランス語では「大衆操作」とよび、英語では「メディア操作」とよぶ。
人を翻弄する情報の洪水の中で、
一人でも多くの人が情報を選び取る能力を身につけ、騙されたり利用されないで暮らすことはできるのか。
国連で30年にわたり活躍したデータ・情報・知識のエキスパートが、情報の本質に迫る珠玉のエッセイ。
- 本の長さ629ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2015/11/11
- ISBN-104344973283
- ISBN-13978-4344973282
商品の説明
著者について
■九島 伸一 (クシマ シンイチ)
東京都出身、63 歳。
早稲田大学理工学部物理学科卒業後、三井造船勤務を経て、
ケース・ウェスタン・リザーブ大学大学院工学部情報科学科卒業。
IBM 勤務の後、1982 年から2012 年まで、国連において、データ、情報、知識に関わる仕事に従事:
• 国連欧州経済委員会で経済データの出版に携わる。
• 世界保健機関で健康情報の管理を担当。
• 国連人権高等弁務官事務所で人権情報に関する責任者を務める。
• 国連広報局で図書館長などを歴任し、知識管理の普及を行う。
こうした経験をもとに書かれたもののなかから、情報についてのエッセイをまとめ、本書「情報」を出版。
次作は「知識」を予定している。
政治、宗教、科学、芸術、犯罪などとは一線を画し、疑うことを忘れずに考えをめぐらす。
5 か国語に精通し、独自の情報ソースを持っている。
東京都出身、63 歳。
早稲田大学理工学部物理学科卒業後、三井造船勤務を経て、
ケース・ウェスタン・リザーブ大学大学院工学部情報科学科卒業。
IBM 勤務の後、1982 年から2012 年まで、国連において、データ、情報、知識に関わる仕事に従事:
• 国連欧州経済委員会で経済データの出版に携わる。
• 世界保健機関で健康情報の管理を担当。
• 国連人権高等弁務官事務所で人権情報に関する責任者を務める。
• 国連広報局で図書館長などを歴任し、知識管理の普及を行う。
こうした経験をもとに書かれたもののなかから、情報についてのエッセイをまとめ、本書「情報」を出版。
次作は「知識」を予定している。
政治、宗教、科学、芸術、犯罪などとは一線を画し、疑うことを忘れずに考えをめぐらす。
5 か国語に精通し、独自の情報ソースを持っている。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2015/11/11)
- 発売日 : 2015/11/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 629ページ
- ISBN-10 : 4344973283
- ISBN-13 : 978-4344973282
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,260,885位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者独特の考え方、物の見方が各ページに溢れていて、最高に面白いし為になる。たくさんの人にぜひ読んでもらいたい好書。
2015年12月11日に日本でレビュー済み
国連で長く情報管理の仕事を務めた著者によるエッセイ集。
600ページを超えるが、一つ一つのエッセイは1〜2ページ程度のものがほとんどで、日記のような断片が積み重なる。
書店では巻末の人名索引をまずご覧頂きたい。(目次の詳細は著者のサイトでも確認できる)
2段組11ページにわたる数百名の登場人物の多様さが本書の射程の広さを物語っているし、本書を支える、情報について知ることは人間について知ることだという思想を体現しているとも言える。
あらゆるものが「情報」として流通する時代であるからこそ「情報」をテーマに本書で語られる内容も、古典からインターネット、国際政治からメディア論から井上靖の小説、戦中のビュロクラシーまでありとあらゆる「情報」を取り込み、著者の思考は自由闊達である。
著者が長い間書き溜めていた断片を整理したものなのか(日記的な扱いならコラムごとに日付をいれてほしいが)、それとも一気に書いたものなのかわからないが、著者が確かな教養と知性を土台として「情報」を扱ってきたことが(そうでなければ情報を扱うべきでないということも)、本書の端々から理解できるだろう。みすず書房のような装丁も良い。
600ページを超えるが、一つ一つのエッセイは1〜2ページ程度のものがほとんどで、日記のような断片が積み重なる。
書店では巻末の人名索引をまずご覧頂きたい。(目次の詳細は著者のサイトでも確認できる)
2段組11ページにわたる数百名の登場人物の多様さが本書の射程の広さを物語っているし、本書を支える、情報について知ることは人間について知ることだという思想を体現しているとも言える。
あらゆるものが「情報」として流通する時代であるからこそ「情報」をテーマに本書で語られる内容も、古典からインターネット、国際政治からメディア論から井上靖の小説、戦中のビュロクラシーまでありとあらゆる「情報」を取り込み、著者の思考は自由闊達である。
著者が長い間書き溜めていた断片を整理したものなのか(日記的な扱いならコラムごとに日付をいれてほしいが)、それとも一気に書いたものなのかわからないが、著者が確かな教養と知性を土台として「情報」を扱ってきたことが(そうでなければ情報を扱うべきでないということも)、本書の端々から理解できるだろう。みすず書房のような装丁も良い。