10年くらい前か、ある地方議会議員のスピーチを聞いたことがある。
人口十数万人の中規模都市の当選一回の将来有望とされる若手議員だった。話の内容からして保守系の考えをお持ちだなあと推察した。
教育分野への言及で特にそれははっきりとわかった。
とこりが、突然、右翼とか左翼の話を始めた。
何でも、当選後の記者会見で記者に、あなたは右翼か左翼かと問われたそうで、それは何かと記者に問い返したら、日米安保条約に賛成なら右翼で反対なら左翼だと言われたと。それで、初めて右翼左翼の意味を知った、勉強になったと堂々と述べておられた。
おいおい、いくらゆとり世代だからと言って、右翼と左翼の定義も知らないで政治家や記者やってんのかよ、てめーらは、
と思わず叫んでしまったw
近頃の若い奴は、とは言いたくないが言わずにはいられなかった。
本書を是非彼にプレゼントして差し上げたいのだが、その後、お付き合いもないし、多分受取ってはもらえないだろう。
重信房子の刑期満了出所のニュースを見ながら、昭和も遠くなりにけりなどと、ありふれたセリフが頭をよぎった。
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右翼と左翼 (幻冬舎新書 あ 1-1) 新書 – 2006/11/1
浅羽 通明
(著)
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- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2006/11/1
- ISBN-10434498000X
- ISBN-13978-4344980006
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2006/11/1)
- 発売日 : 2006/11/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 253ページ
- ISBN-10 : 434498000X
- ISBN-13 : 978-4344980006
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3 星
右翼と左翼…うまく説明できるのか?と思い購入
右翼と左翼…わかっているようで、わからない、人に聞かれてもうまく説明できないな…と思い、心惹かれて購入しました。ただ、他のものと一緒に購入したのですが、パッキングがちゃんとしてなかったのか、運び方に問題があるのかわかりませんが、配送時に本の帯が破れたようで、箱から取り出したら新品なのにボロボロで驚きました。返品するのは面倒なのでしませんでしたが、Amazonはこの手の破損が多いので残念です。内容が良くても、状態が悪ければ評価は下がります。
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2022年6月2日に日本でレビュー済み
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2024年2月10日に日本でレビュー済み
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中古品であることを全く意識させない品質でした。ありがとう。またお願いします。
2022年12月2日に日本でレビュー済み
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右翼と左翼…わかっているようで、わからない、人に聞かれてもうまく説明できないな…と思い、心惹かれて購入しました。
ただ、他のものと一緒に購入したのですが、パッキングがちゃんとしてなかったのか、運び方に問題があるのかわかりませんが、配送時に本の帯が破れたようで、箱から取り出したら新品なのにボロボロで驚きました。返品するのは面倒なのでしませんでしたが、Amazonはこの手の破損が多いので残念です。内容が良くても、状態が悪ければ評価は下がります。
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右翼と左翼…わかっているようで、わからない、人に聞かれてもうまく説明できないな…と思い、心惹かれて購入しました。
ただ、他のものと一緒に購入したのですが、パッキングがちゃんとしてなかったのか、運び方に問題があるのかわかりませんが、配送時に本の帯が破れたようで、箱から取り出したら新品なのにボロボロで驚きました。返品するのは面倒なのでしませんでしたが、Amazonはこの手の破損が多いので残念です。内容が良くても、状態が悪ければ評価は下がります。
ただ、他のものと一緒に購入したのですが、パッキングがちゃんとしてなかったのか、運び方に問題があるのかわかりませんが、配送時に本の帯が破れたようで、箱から取り出したら新品なのにボロボロで驚きました。返品するのは面倒なのでしませんでしたが、Amazonはこの手の破損が多いので残念です。内容が良くても、状態が悪ければ評価は下がります。
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2021年12月15日に日本でレビュー済み
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歴史の流れの中で右翼、左翼を説明はしてくれているので、今の自民党の位付けなどもよくわかる。また、連合赤軍が生まれた経緯なども良くわかり、もっと日本史を知りなくなった
2016年1月25日に日本でレビュー済み
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右翼・左翼と言われて、そのイメージが浮かばない人はいないが、その定義となると難しい。本書では、その明確な定義と複雑さが述べられている。
左翼とは、人間には本来「自由」「平等」で「人権」があるという理性・知性で考えついた理念を広め、実現しようとするもの。したがって、「下級階層」と結びついて、現実の支配や抑圧・差別に対して、「改革派」「革命派」の立場をとる。
しかし、ロシア革命では、この「平等」を実現するために、プロレタリア独裁となり、結局、「自由」が犠牲となり、理性・知性にもとづいた理念は実現しなかった。
一方、右翼は、「伝統」や「人間の感情、情緒」を重んじ、合理性よりはむしろ長い間定着してきた世の中の仕組み(秩序)を簡単に変えるべきではないと考える。
しかし、昭和初期の右翼は、高度な国防国家を樹立するために、金権亡者・権力亡者となった資本家や政党政治家を倒して、窮乏する東北の農民や労働者を救済しようとして、左翼に似た行動をとった。
左翼とは、人間には本来「自由」「平等」で「人権」があるという理性・知性で考えついた理念を広め、実現しようとするもの。したがって、「下級階層」と結びついて、現実の支配や抑圧・差別に対して、「改革派」「革命派」の立場をとる。
しかし、ロシア革命では、この「平等」を実現するために、プロレタリア独裁となり、結局、「自由」が犠牲となり、理性・知性にもとづいた理念は実現しなかった。
一方、右翼は、「伝統」や「人間の感情、情緒」を重んじ、合理性よりはむしろ長い間定着してきた世の中の仕組み(秩序)を簡単に変えるべきではないと考える。
しかし、昭和初期の右翼は、高度な国防国家を樹立するために、金権亡者・権力亡者となった資本家や政党政治家を倒して、窮乏する東北の農民や労働者を救済しようとして、左翼に似た行動をとった。
2012年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たとえば、今あなたがニュースを見ている。「右翼系暴力団体が・・・」ニュースキャスターはかく言う。
ん?右翼って確か保守って意味だよなあ…とふと思う。その歴史は、フランス革命にまでさかのぼる。
右翼と左翼を理解することは、貴方の人生を一助するのだろうか。政治、経済、文化、外交…に関係あるのか。
二次方程式には解の公式たるものがある。しかし一目見ただけでは、何でこうなるかという背景はわかろうはずがない。
のだがその裏側には、移行したりbの二分の一の二乗をかけたり…と大忙しである。そして、この公式に漕ぎ付けるのだよというのは、
本質を理解するということだ。
人はなぜ歴史を学ぶのか。それには、過去の経験から学ばずしてなんに学ぶというのだ、という理由もあるだろうが、「なぜ」を理解し、
自分のやることなすこと、他人のすることやることはこの先どういった方向に進むのか、と狭義に突き詰めていけばそこに当たる。
自分の位置を理解し、アイデンティティーを確立するのに一役買う、という役割もあるにはある。右翼と左翼を分析し、政治や経済、否現代では
その二つだけではなく文化とかも入ってくるのだが、そういった体制をいかいし、「こういった結果にしたい」と国や企業の「その先」を見据え
ることができる。
社会主義、またその中の一つ、共産主義というものを知っているだろうか。社会主義はみんなで自由、平等な社会を築くために、市場を開放し自由な競争を促したり、貧しい人々を支援したりしていく、といった思想の持ち主が多くいる主義だが、みな平等にするとなると強者側、すなわち金持ち、資本家の反発を招くうえに、それらの勢力を弾圧し、無理やり貧しい人々のため金を巻き上げたり土地を強制的に買い上げたり(農地改革)、
挙句の果てには共産主義を実行する。皆同じ土地を分け与えられ(シェアをすることを強いられ)、自分一人がむやみに金を持つことなど言語道断、などと独裁政治をおこなうようになる。フランス革命が起き、モンタ―にゅ派という共産主義派が、平等を目指すため自由を抑えて、
独裁政治を行った。モンタ−ニュ派は「革命的」な側である議席の左側、すなわち(左翼)を占めていたことがある。左翼は「自由」「平等」
そして「革新」を謳う。先ほど述べたように、しばしば自由を弾圧することはあるが(結局相容れることはできない。自由になれば個性を発揮し、
差別化されていく運命なのだ)・・・。結局のところ、共産主義は非現実的だし、みな平等だと唱えた拍子に収める人がいないとパニックに陥るのに防ぐため独裁者が台頭する。ソ連がそれを歴史で証明している。歴史は鏡、鏡だ。
では、右翼はどうか。彼らは「伝統」「国粋」「保守、反動」である。靖国や九条改憲などではしばしば右翼と左翼の対立が目立った。
日本に武装させたり、左翼が中国や韓国と仲良くなっていると「売国奴」とののしったりする。無論右翼にも左翼にもさまざまな派閥があるが、
右翼はつまる所、左翼に合わせて伝統などというものをもちだしていろいろな論理で反抗しているに過ぎないし、現在徴兵令が出たら、
右翼の人たちだって困る、という人はいるのだから、どこまで本当かわからない。まあ小林よしのり氏徴兵されたら命を賭して戦うという旨のことは言っているが、中国とかを露骨に嫌がるだけで対策なしかよ、と突っ込まれてもしょうがないだろう。
社会主義政策は民主党が社会保障制度を次々と実行してきたので、左翼はもうほとんど「自由」「平等」を手に入れたようなもんだ。
対する右翼も、左翼が非現実的なユートピアを提唱していない昨今に限っては、だいぶ落ち着いたもんだ。目立った行動は見られない。
右翼も生きる意味を失ってしまったんだろう。宗教は、そのような空虚を解決するに至るといわれるが、自然の支配しない程度でやってくれよ。
神が世界を創った、というたぐいの神話は、どこかそういう危険性をはらんでいるからな。新天心地の到来に思いをはせるのは結構だが。
って感じだろう・・・。一読しただけでこんなに書いていることを覚えているのも珍しい。名著の中の名著たるゆえんだろう。
ん?右翼って確か保守って意味だよなあ…とふと思う。その歴史は、フランス革命にまでさかのぼる。
右翼と左翼を理解することは、貴方の人生を一助するのだろうか。政治、経済、文化、外交…に関係あるのか。
二次方程式には解の公式たるものがある。しかし一目見ただけでは、何でこうなるかという背景はわかろうはずがない。
のだがその裏側には、移行したりbの二分の一の二乗をかけたり…と大忙しである。そして、この公式に漕ぎ付けるのだよというのは、
本質を理解するということだ。
人はなぜ歴史を学ぶのか。それには、過去の経験から学ばずしてなんに学ぶというのだ、という理由もあるだろうが、「なぜ」を理解し、
自分のやることなすこと、他人のすることやることはこの先どういった方向に進むのか、と狭義に突き詰めていけばそこに当たる。
自分の位置を理解し、アイデンティティーを確立するのに一役買う、という役割もあるにはある。右翼と左翼を分析し、政治や経済、否現代では
その二つだけではなく文化とかも入ってくるのだが、そういった体制をいかいし、「こういった結果にしたい」と国や企業の「その先」を見据え
ることができる。
社会主義、またその中の一つ、共産主義というものを知っているだろうか。社会主義はみんなで自由、平等な社会を築くために、市場を開放し自由な競争を促したり、貧しい人々を支援したりしていく、といった思想の持ち主が多くいる主義だが、みな平等にするとなると強者側、すなわち金持ち、資本家の反発を招くうえに、それらの勢力を弾圧し、無理やり貧しい人々のため金を巻き上げたり土地を強制的に買い上げたり(農地改革)、
挙句の果てには共産主義を実行する。皆同じ土地を分け与えられ(シェアをすることを強いられ)、自分一人がむやみに金を持つことなど言語道断、などと独裁政治をおこなうようになる。フランス革命が起き、モンタ―にゅ派という共産主義派が、平等を目指すため自由を抑えて、
独裁政治を行った。モンタ−ニュ派は「革命的」な側である議席の左側、すなわち(左翼)を占めていたことがある。左翼は「自由」「平等」
そして「革新」を謳う。先ほど述べたように、しばしば自由を弾圧することはあるが(結局相容れることはできない。自由になれば個性を発揮し、
差別化されていく運命なのだ)・・・。結局のところ、共産主義は非現実的だし、みな平等だと唱えた拍子に収める人がいないとパニックに陥るのに防ぐため独裁者が台頭する。ソ連がそれを歴史で証明している。歴史は鏡、鏡だ。
では、右翼はどうか。彼らは「伝統」「国粋」「保守、反動」である。靖国や九条改憲などではしばしば右翼と左翼の対立が目立った。
日本に武装させたり、左翼が中国や韓国と仲良くなっていると「売国奴」とののしったりする。無論右翼にも左翼にもさまざまな派閥があるが、
右翼はつまる所、左翼に合わせて伝統などというものをもちだしていろいろな論理で反抗しているに過ぎないし、現在徴兵令が出たら、
右翼の人たちだって困る、という人はいるのだから、どこまで本当かわからない。まあ小林よしのり氏徴兵されたら命を賭して戦うという旨のことは言っているが、中国とかを露骨に嫌がるだけで対策なしかよ、と突っ込まれてもしょうがないだろう。
社会主義政策は民主党が社会保障制度を次々と実行してきたので、左翼はもうほとんど「自由」「平等」を手に入れたようなもんだ。
対する右翼も、左翼が非現実的なユートピアを提唱していない昨今に限っては、だいぶ落ち着いたもんだ。目立った行動は見られない。
右翼も生きる意味を失ってしまったんだろう。宗教は、そのような空虚を解決するに至るといわれるが、自然の支配しない程度でやってくれよ。
神が世界を創った、というたぐいの神話は、どこかそういう危険性をはらんでいるからな。新天心地の到来に思いをはせるのは結構だが。
って感じだろう・・・。一読しただけでこんなに書いていることを覚えているのも珍しい。名著の中の名著たるゆえんだろう。
2020年11月13日に日本でレビュー済み
フランス革命時に、議会で保守派が右側、急進派が左側の席を占めていたことから、右翼左翼という言葉が使われるようになり、その後の短期間に目まぐるしく情勢が変化していく中で右翼左翼も移り変わっていく。
フランス革命時の右翼左翼の変化がその後の世界各国で繰り返されるパターンの原型となり、左派は自由と平等と求めて進んでいき、右派はそれに対して保守、反動という立場を取ることを念頭に置いて、日本の戦前戦後の右翼左翼について見ていく。
右翼左翼について考えは深まったし、内容も興味深いものであったが、わかりにくい言い回しが多く感じた。
フランス革命時の右翼左翼の変化がその後の世界各国で繰り返されるパターンの原型となり、左派は自由と平等と求めて進んでいき、右派はそれに対して保守、反動という立場を取ることを念頭に置いて、日本の戦前戦後の右翼左翼について見ていく。
右翼左翼について考えは深まったし、内容も興味深いものであったが、わかりにくい言い回しが多く感じた。
2016年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本と語源になったフランスでの違いを含め丁寧に分かりやすく説明されていて非常によかった
高3~大学1,2年生また政治に関心がなかった人に勧めたい
高3~大学1,2年生また政治に関心がなかった人に勧めたい