お金のことを勉強したくて購入しました。
マネロン、とても詳しく書かれていて大変勉強になりました!
橘玲先生の本は難しいですね笑
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マネーロンダリング入門: 国際金融詐欺からテロ資金まで (幻冬舎新書 た 1-1) 新書 – 2006/11/1
橘 玲
(著)
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- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2006/11/1
- ISBN-104344980093
- ISBN-13978-4344980099
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2006/11/1)
- 発売日 : 2006/11/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 222ページ
- ISBN-10 : 4344980093
- ISBN-13 : 978-4344980099
- Amazon 売れ筋ランキング: - 94,748位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。同年、「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』が30万部を超えるベストセラーに。06年『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補。『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で2017新書大賞受賞。橘玲公式サイト http://www.tachibana-akira.com/
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと古い本ですが、ここに書かれた内容が世界中で暗号資産が広がった現在、どうなっているのか興味を持ちました。
2021年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世の中は。頭の良い人だけ得をする。真面目に働く人が、何故こんなに苦労をするのか。
2017年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マネーロンダリングという言葉はよく見ますが、新聞マスコミ報道では中身がよく分かりません。
10年前に書かれた本ですが、完結明瞭に書かれて読みやすく楽しめました。
取り上げられてる実例が国際金融詐欺、テロ資金まで扱い、中身がライブドア事件、村上ファンド事件、カシオ詐欺事件、アルカイダ武器資金、北朝鮮麻薬・偽札事件、バチカン銀行事件などです。
これはもう、ゴルゴ13の世界そのものです。
殺人、誘拐、詐欺、地域戦争などが絡み、表に出せない膨大なマネーを巡って、悪者どもがあれこれと知恵を働かせます。
ハンドキャリー、地下銀行、タックスヘイブンなどあの手この手です。
まるでスパイアクション小説の素材開陳です。
グローバル化に伴ってマネーの動きは高速・大量・複雑化しています。
この本は2006年発行です。
今は手口はもっと複雑化しているでしょう。
建前と本音といいますか、表に出せないマネーはいつの時代でも存在します。
いかに陽の目に晒さないように工夫するのか、は今後も続くでしょう。
橘さんは、日本人が相続税、固定資産税を支払わなくてもいい方法について書いてます。
確かに富裕層で、もうそうしている実態があります。
唖然でした。
10年前に書かれた本ですが、完結明瞭に書かれて読みやすく楽しめました。
取り上げられてる実例が国際金融詐欺、テロ資金まで扱い、中身がライブドア事件、村上ファンド事件、カシオ詐欺事件、アルカイダ武器資金、北朝鮮麻薬・偽札事件、バチカン銀行事件などです。
これはもう、ゴルゴ13の世界そのものです。
殺人、誘拐、詐欺、地域戦争などが絡み、表に出せない膨大なマネーを巡って、悪者どもがあれこれと知恵を働かせます。
ハンドキャリー、地下銀行、タックスヘイブンなどあの手この手です。
まるでスパイアクション小説の素材開陳です。
グローバル化に伴ってマネーの動きは高速・大量・複雑化しています。
この本は2006年発行です。
今は手口はもっと複雑化しているでしょう。
建前と本音といいますか、表に出せないマネーはいつの時代でも存在します。
いかに陽の目に晒さないように工夫するのか、は今後も続くでしょう。
橘さんは、日本人が相続税、固定資産税を支払わなくてもいい方法について書いてます。
確かに富裕層で、もうそうしている実態があります。
唖然でした。
2021年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マネーロンダリング(以下、マネロン)というとちょっとおどろどろしい雰囲気があります。暴力団やテロ組織の資金洗浄とか、新聞やニュースでもよく目にする言葉です。
金融機関で働いている人でも、自信をもって説明できる人は結構まれだと思います。きっと概念はわかっていると思いますが、実際にしょっちゅう見るわけでもなく、むしろ日常業務ではレアキャラだと思います。
本作は、そのような立ち位置のマネロンが、具体的にどのようになされるのか、どのようにして可能か、そしてその底に流れる思想について説明してくれます。
私が理解しているところでは、マネロンとは、お金のトラックが出来なくする、という事です。とりわけいわゆる『悪いお金』(麻薬の販売代金、わいろの現金とか)を、その出自が分からないように送金とか為替を行ってゆくような行為です。
お金の流れを追えないようにするのは簡単。得たお金を常に現金で取引をするだけです。ただし、それが大金になったり、あるいは国を跨ぐときに問題になります。従い、マネロンの肝は金融機関を使って大金を送金するないし為替取引を行い、『クリーン』にすることにあります。
これにあたり、第三章で説明されるコルレス銀行やコルレス口座の説明が秀逸。海外送金をするときに実際の物理的なお金は動かず、帳簿上、自国と外国の間の通貨の残高を増減させるだけ、という話です。
この海外送金をオフショアバンクやプライベートバンクを使い、さらには法人口座を使う等すれば誰から誰にお金が流れたか分からなくなります。いわゆる地下銀行のアイディアも類似の考えです(全く伝わりませんね。ごめんなさい。。。)。
これ以外にも、日本で通帳で入金、海外でキャッシュカードで出金などの荒業を使えば送金なしでお金の移動が可能になります(外国人労働者が使用したり、海外逃亡犯を助けるようなケースで使用されそう)。
さて本作のもう一つのポイントは、橘氏のビビッドな筆致です。
ライブドア事件、カシオ詐欺事件、ヨハネ・パウロ1世暗殺に絡むバチカン・マネロン事件(私はこれが一番好き)、イスラムテロを支えたマネロン銀行の話等々、話が具体的で躍動感があるということです。これは他の金融小説の中で筆者がいかんなく実力を発揮しているところです。
もうひとつ。
マネロンは狭義ではいわゆる資金洗浄ですが、広義の脱税的行為もカテゴライズされます。そこで思いが至るのは、なぜ人・団体が脱税するのかということです。
もしある国で脱税をするような事案が多いとすれば、それは税金という言わば居住・登記権利等々サービス料みたいなものに対して、『高い!』と感じる方が多いということではないでしょうか。であれば、お金はその国から離れて行きそうです。企業や団体が送金コストを可能な限り抑えるために、一部はグレーゾーンに陥ることも出てくるでしょう。
その点ではある意味、マネロン事件とは国家の選別の証左になるのではないかと思います。勿論、私をはじめ一般人は自分の国を離れるということなど到底できません。しかし、企業や小金持ちなどが税金(ショバ代)が高いと思ったとたん、国家の選別が始まってしまう気がします。
日本の公的サービスは税金に比して高いと感じますか?安いと感じますか?
・・・
本作は本棚整理の一環で再読しました。面白かった。処分用の段ボールではなく本棚に戻すこと決定。
マネロンとはどういう事なのかを学べる以外に、国家とは何か、国家の権限とは何かまで考える材料にもなる良書だと思います。
金融機関で働いている人でも、自信をもって説明できる人は結構まれだと思います。きっと概念はわかっていると思いますが、実際にしょっちゅう見るわけでもなく、むしろ日常業務ではレアキャラだと思います。
本作は、そのような立ち位置のマネロンが、具体的にどのようになされるのか、どのようにして可能か、そしてその底に流れる思想について説明してくれます。
私が理解しているところでは、マネロンとは、お金のトラックが出来なくする、という事です。とりわけいわゆる『悪いお金』(麻薬の販売代金、わいろの現金とか)を、その出自が分からないように送金とか為替を行ってゆくような行為です。
お金の流れを追えないようにするのは簡単。得たお金を常に現金で取引をするだけです。ただし、それが大金になったり、あるいは国を跨ぐときに問題になります。従い、マネロンの肝は金融機関を使って大金を送金するないし為替取引を行い、『クリーン』にすることにあります。
これにあたり、第三章で説明されるコルレス銀行やコルレス口座の説明が秀逸。海外送金をするときに実際の物理的なお金は動かず、帳簿上、自国と外国の間の通貨の残高を増減させるだけ、という話です。
この海外送金をオフショアバンクやプライベートバンクを使い、さらには法人口座を使う等すれば誰から誰にお金が流れたか分からなくなります。いわゆる地下銀行のアイディアも類似の考えです(全く伝わりませんね。ごめんなさい。。。)。
これ以外にも、日本で通帳で入金、海外でキャッシュカードで出金などの荒業を使えば送金なしでお金の移動が可能になります(外国人労働者が使用したり、海外逃亡犯を助けるようなケースで使用されそう)。
さて本作のもう一つのポイントは、橘氏のビビッドな筆致です。
ライブドア事件、カシオ詐欺事件、ヨハネ・パウロ1世暗殺に絡むバチカン・マネロン事件(私はこれが一番好き)、イスラムテロを支えたマネロン銀行の話等々、話が具体的で躍動感があるということです。これは他の金融小説の中で筆者がいかんなく実力を発揮しているところです。
もうひとつ。
マネロンは狭義ではいわゆる資金洗浄ですが、広義の脱税的行為もカテゴライズされます。そこで思いが至るのは、なぜ人・団体が脱税するのかということです。
もしある国で脱税をするような事案が多いとすれば、それは税金という言わば居住・登記権利等々サービス料みたいなものに対して、『高い!』と感じる方が多いということではないでしょうか。であれば、お金はその国から離れて行きそうです。企業や団体が送金コストを可能な限り抑えるために、一部はグレーゾーンに陥ることも出てくるでしょう。
その点ではある意味、マネロン事件とは国家の選別の証左になるのではないかと思います。勿論、私をはじめ一般人は自分の国を離れるということなど到底できません。しかし、企業や小金持ちなどが税金(ショバ代)が高いと思ったとたん、国家の選別が始まってしまう気がします。
日本の公的サービスは税金に比して高いと感じますか?安いと感じますか?
・・・
本作は本棚整理の一環で再読しました。面白かった。処分用の段ボールではなく本棚に戻すこと決定。
マネロンとはどういう事なのかを学べる以外に、国家とは何か、国家の権限とは何かまで考える材料にもなる良書だと思います。
2012年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つい先日、この著者が書いたミステリ仕立ての脱税指南小説「永遠の旅行者(上・下)」を読んだ。
小説自体は個人的にスカタンに近かったが、小説内に出てくる海外送金や合法的脱税テクニックに関する解説部分は驚くほどリアリティがあり、この著者の持っている知識は生半可なものではない、と感じさせるに十分な内容だった。
それで橘玲に興味が湧き、著書をamazonで検索した。
橘玲が書いているのは、小説よりも経済書や生き方指南書のような本が多いことを知った。
中でも本書「マネーロンダリング入門」のamazonレビューが突出して高かった。
で、古本で買ってしまった(恥だ)
古本で買ってしまった本なので細かな感想は書かない。
本書は凄い!
「マネーロンダリング入門」の書名の通り、実際に書かれている内容はかなり単純なことばかりである。しかし、オフショアの知識や、国際株購入や、国際キャッシュカードを海外で使ったことのない人にはさっぱりわけわからない話ばかりである。
単純な話も、幾十にも組み合わさると複雑に見えるのである。
複雑に見える話をシンプルに解説する。
本書は凄い!
本書が2006年に出版され、金融情勢的には古くなってしまって今では役にたたない部分があるけどね。
小説自体は個人的にスカタンに近かったが、小説内に出てくる海外送金や合法的脱税テクニックに関する解説部分は驚くほどリアリティがあり、この著者の持っている知識は生半可なものではない、と感じさせるに十分な内容だった。
それで橘玲に興味が湧き、著書をamazonで検索した。
橘玲が書いているのは、小説よりも経済書や生き方指南書のような本が多いことを知った。
中でも本書「マネーロンダリング入門」のamazonレビューが突出して高かった。
で、古本で買ってしまった(恥だ)
古本で買ってしまった本なので細かな感想は書かない。
本書は凄い!
「マネーロンダリング入門」の書名の通り、実際に書かれている内容はかなり単純なことばかりである。しかし、オフショアの知識や、国際株購入や、国際キャッシュカードを海外で使ったことのない人にはさっぱりわけわからない話ばかりである。
単純な話も、幾十にも組み合わさると複雑に見えるのである。
複雑に見える話をシンプルに解説する。
本書は凄い!
本書が2006年に出版され、金融情勢的には古くなってしまって今では役にたたない部分があるけどね。
2018年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は実際に起きたいくつかの国際経済事件の解説。種明かしが上手すぎて、複雑怪奇きわまりない事件が、頭のよくない犯人の無謀なたくらみにしか見えなくなってしまう。著者は博識。
2014年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マネーロンダリングとは時々耳にし、どんなものなのかある程度意味はわかるが、では実際には
何が行われているかと言われるとわからない。
この本はそんな「入門」者に対して、実際の事件を事例に、一体何がどうつながり交錯し、どういう
からくりで行われたのかを豊富な調査と資料によって紐解く、ある意味「事実は小説よりも奇なり」
を地で行くミステリー的読み物に仕上がっている。
決して簡単な話ではないのだが、筆者の事例の取り上げ方と話の展開が巧妙だからか、ミステリー
小説のように貪るように読み終えてしまった。
お金が絡む性質上、普段はあまり世間の表には出ない国際金融の仕組みに関しても話が及ぶため、
特にスイス等の日本国外の銀行や金融機関のシステムに興味がある人にも面白いかもしれない。
何が行われているかと言われるとわからない。
この本はそんな「入門」者に対して、実際の事件を事例に、一体何がどうつながり交錯し、どういう
からくりで行われたのかを豊富な調査と資料によって紐解く、ある意味「事実は小説よりも奇なり」
を地で行くミステリー的読み物に仕上がっている。
決して簡単な話ではないのだが、筆者の事例の取り上げ方と話の展開が巧妙だからか、ミステリー
小説のように貪るように読み終えてしまった。
お金が絡む性質上、普段はあまり世間の表には出ない国際金融の仕組みに関しても話が及ぶため、
特にスイス等の日本国外の銀行や金融機関のシステムに興味がある人にも面白いかもしれない。