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これから食えなくなる魚 (幻冬舎新書 こ 4-1) 新書 – 2007/5/1

3.2 5つ星のうち3.2 16個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2007/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 199ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4344980360
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344980365
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 16個の評価

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小松 正之
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年8月10日に日本でレビュー済み
 著者は水産庁時代に捕鯨問題などでならした論客。
 本書は、日本の漁業が抱える問題を明らかにし、国際的な環境のもとに据えた上で、今後目指すべき方向を示したもの。
 日本の漁民人口、マグロの資源量はいまどのくらい残っているのか、公的予算の多くが港湾整備にあてられていること、底引き網による乱獲など、日本の漁業が危機的な状況にあることがよく分かる。
 なおかつ、海外でも魚の消費は伸びており、漁業を取り巻く制度的な部分も飛躍的に改善されつつある。そのため、輸入に頼っていられるのも時間の問題ということだ。
 非常に分かりやすい。そのわかりやすさが危険をはらんでいるようにも感じるが……。
2011年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は読みながら違和感を感じる点が多かった。

 一点目。107頁で著者は

 「タイでは、その大半(カツオ:小生注)を缶詰に加工している。生産される缶詰の六割は猫用の
  ペットフードだ」

 と書いている。これはおそらく著者の誤認である。タイはツナ缶の最大生産国として米国、欧州、中近東等世界中に食用のツナ缶を供給している。猫用のペットフードもかなりの数量を製造していることも確かだが、タイ全体の六割というような膨大な数字にはならない。

 勿論、著者も人間である以上間違えることはあろう。重箱の隅をつつくような議論は有意義なものでは
ないとは思う。

 但し、マグロを重視し、丸々一章取っている中で、誤認して良い内容であるかどうかは疑問が残る。
これを以て本書の他の記述に関しても、そのまま信じられるかどうか不安を感じてしまう。

 二点目。140頁から141頁にかけて著者はこう言っている。

 「たとえば小樽では、今まで『ローソクホッケ』と呼んでいた小型魚を『めんこいホッケ』
 と名付けた水産会社がある。そのネーミングだけで値段が上昇する可能性があるのだから、何でも
 やってみることだろう」

 一方、著者はその直前にキンキに関しては小型魚を取ることを厳しく諫めている。128頁では

 「最近では『マメキンキ』と称してこの小さいキチジが料理屋に登場するが、このような食べ方は
  やめたほうがよい」

 と言っている。

 その二つの発言の整合性が僕には理解できない。ホッケは資源的に豊富であり、キンキは減少しているからということなのだろうが、ホッケを次のキンキにしてしまうことにはならないだろうか。資源が豊富なうちに小型魚を取らないというような手を打つことが大事なのではなかろうか。

 日本の漁業が構造的に問題を抱えている点は伝わってきた。それだけに、僕としては上記二点に関してはいささか残念であるとしか言いようがない。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
水産庁の元官僚という立場の人から、このように日本の漁業の将来に警鐘を鳴らす本が出たのはたいへん有意義なことだ。もはや一刻の猶予もない漁業改革に、多少とも寄与することが期待される。他方、本書は、ああしろ、こうせよ、といささか大雑把な結論を言い放つだけのパターンが目立ち、データの裏付けも弱いし、日本の漁業を望ましい方向へと導く具体的なプロセスの提案にも乏しい。

なお著者は、『クジラと日本人』では、クジラが「人間の三倍から五倍の海産物を食べている」として漁業不振の主要な要因であるかのように述べていたが、本書では、「漁業生産量が減った理由は、第一に獲りすぎ、第二に沿岸域が埋め立てや汚染などにより荒らされたことであって、クジラの増加はせいぜい三番目だろう」と、主張をかなりトーンダウンさせている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月14日に日本でレビュー済み
著者は元水産庁で漁業管理の現場にいただけに内容に説得力がある。
日本人と魚食について、日本の漁業現場の実態、さまざまな魚種の資源の実態など大変わかりやすく、丁寧な文章な良書。
それにしても諸外国と比べての日本の漁業行政はひどいものだ。ほとんど野放しの名ばかりの管理。
クジラ類の資源の実態にもおどろいた。
実態は科学抜きの政治問題なのだ。
これ一冊でおおかたの漁業問題が概観できる。
2010年9月19日に日本でレビュー済み
世界中のエセ環境保護団体から嫌がらせをされながらも、IWCで一歩も引かない姿勢で会議に臨む著者を今でも覚えている。言いたいことは言わないと相手には分からないんだよ、と。
増えている種類の鯨まで漁を制限するのはオカシイ。その主張はこの本の最後に少し出てくる。鯨交渉人の片鱗が伺える。

しかし本書の主眼はそこではなく、世界中が健康ブームに湧き、さらに新興国では魚(特に寿司だろう)を食べることがステータスになっていることによる乱獲に警鐘を鳴らすものである。様々な魚介類が置かれた現状を縦糸に、日本の行政・漁師・消費者のそれぞれの問題を横糸にし、様々な問題提起を行なっている。

魚の種類で言うと75%がこれ以上の乱獲に耐えられないレベルにあるという。では養殖すればいいかというと、そこにも問題がある。養殖するということは稚魚を採ってきて育てるのだから、天然の稚魚が枯渇する、輸入餌の安全性も心配だ。

まずは消費者としての行動で何がマズイのか。次に行政はどうあるべきなのか。いろいろと考えさせてくれる本だ。海洋国家日本の問題は、支那の石油盗掘だけではないのである。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年7月7日に日本でレビュー済み
「これから食えなくなる魚は何か」ではない。2048年には「魚は食えない」かも知れない。マグロの漁業規制は知られているが、世界中の75%の種類の魚は、すでに乱獲に近い水準だといい、年々世界中で激化する水産資源の争奪戦に警鐘を鳴らす。捕鯨推進の顔として世界に知られる著者なので、漁業拡大かと思いきや、魚類保護を強く訴えている本だ(鯨類は数少ない「もっと獲ってもいい資源」と書いてあるが)。

とにかく、国内の漁獲高の減少は著しい。急減のため、地方の漁港は荒廃し、崩壊の危機に瀕している。また、マイワシ、キンキ、タラバガニ、マサバなどは最盛期の10分の1前後の量しか獲れていないのに、もっと獲ろうとするから、減少に歯止めがかからない。気象要因もあるが、総漁獲量に達するまで早い者勝ちで獲りたいだけ獲ってよしとする日本の漁業管理のやり方が乱獲を激化させたという。著者は諸外国のように、個々の漁業者に漁獲高を割り当てる方式の導入を訴えている。

国際会議でのタフネゴシエーターぶりやエール大MBAと、切れ者イメージの著者だが、本書には宮本常一の引用や魚食文化、歴史の記述も多く、国の漁業政策の誤りも指摘するなど、中央官僚にとどまらない視線の広さも持つ。また、水産庁やFAOのデータを豊富に用い、コンパクトかつ効果的に日本漁業の現状を伝えている。

今は出向中だが、水産庁の人なので、柱となる主張は政府広報とそんなに変わらないようだが、魚にまつわる知識も豊富で、漁業について興味深く学べる内容だ。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年12月17日に日本でレビュー済み
読了:2017年131冊(10月7冊)★3.2
『これから食えなくなる魚 (幻冬舎新書)』2007/5、小松 正之 (著)

最近、「カニ漁が解禁されました!その日に出航した船です!」みたいなニュースを見た。実はこれ、世界的には珍しい(良くない)光景なのである。本書でそれがよく分かった。

著者は、水産庁で各部署を歴任、だからこそ日本の悪い点、世界との比較した違いを熟知している。個人的に、一番良くないな、と思ったのは、日本の漁業管理制度。日本は「オリンピック方式」といって、ある日からその魚の漁獲量がMAXになると、それ以上の漁獲はダメ、となる。しかし、世界のほとんどは「IQ」方式や「ITQ」方式といって、各漁業者個別に魚の種類によって漁獲量が決められている。オリンピック方式だと、乱獲につながるし、力のある漁港や漁船が有利である。その反対に、解禁日が不漁出会った場合、リスクが大きい。日本は利権や様々な団体が絡み合っていて、中々制度を変えることは難しそうだ。しかし、日本漁業科医や環境問題を考えた制度づくりを目指しているべきだろう。
2007年8月10日に日本でレビュー済み
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100人の宴会で100人とも同じ大きさの同じ魚で無ければ満足できない日本人が多いものです。私も宴会に行って自分だけ小さい鯛がついていたらどう思うか判りません。地方の飲み屋で「今日は焼いて美味しいいい魚無い?」と店の方に値段を見ないで聞くのも大好きです。私も魚が大好きです。日本の周りにはいわしの生息が減って秋刀魚が増えているそうです。しかし、養殖魚の餌などにはいまだいわしが使われているようです。秋刀魚をスーパーに運ぶには使い捨ての発泡スチロールが使われています。色々なことを日本人は考えていかないと、近い将来本当に魚を食べることが出来なくなるようなことを考えさせられる一冊です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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