身体は全ての資本
身体が充実し、気力が充実する。気力が充実すれば、知力の蓄積もこつこつなされ、能力が高まる。
時代を代表するトレーナーがビジネスマン向けにプロフェッショナルの視点で的確なアドバイスを繰り出す。
参考になった箇所は以下の通り、
→ビジネスパーソンが時代を生き残るのに有用なスキル
英語、IT、金融知識に加えて「筋肉」
→筋肉
筋肉を鍛えることは、今や単なる趣味やレクリエーションではなく、「将来的に大きなリターンを生む自己投資」
時代を察知する能力の高いビジネスパーソンは、すでにそのことに気付いて、仕事に取り組むのと同じくらい熱心に、筋肉を鍛えることに時間とお金を費やしている。
→共通の成功原理
目的を明確にする、期限と数値で設定する、具体的な行動に落とし込む、行動を継続するための仕組みをつくる、実行する
ビジネスもトレーニングも、成果を上げるための方法論はまったく同じ
→よいトレーニング
ストレスの発散になる、集中力が高まる、直観力が冴える、精神的にタフになる
仕事ができる→トレーニングがうまくいく→さらに仕事で成果が上がる、という好循環が生まれる
→ビジネスアスリート
シャープでタフな精神と、鍛えられた筋肉を兼ね備える
→鍛える習慣
いま現場でバリバリ働いている第一線のビジネスパーソンには、体を鍛えている人が非常に多い
忙しい中でもきちんと時間をとって、定期的に体を動かしている。ジムでウェイトトレーニングをする。
とりわけ外資系に勤める若手ビジネスパーソン
激務の合間をぬってトレーニングに駆けつけるクライアント
→鍛えた肉体は金で買えない
人は体を鍛えている人を無条件で尊敬する
トレーニングとは、地位も肩書きも抜きにした、素のままの自分を客観的に認識し、それを磨き上げる作業
ここまで筋肉を育てるには、10年以上かかっている
生命や身体に関するものは、すべてプロセスを省略することができない
プロセスの重要性、粛々と努力を積み重ねることのの重大さに気付くだけでも、トレーニングをする意味はある
→トレーニング習慣は成功者の条件
トレーニングに限らず、何か自分を律する習慣を持つことは、ビジネスで成功するための必須条件
→肥満
アメリカのエグゼクティブの間では、肥満は問題外
トレーニングによって体を鍛えるのがもはや常識になっている
鍛え上げた体は、その人が精神的にタフで、自制心を備えていることの証ということになる
→ポジティブ
人は心拍数が高まってくると、活動性が高まって、自分に対してポジティブになれる
トレーニングをしていれば、たいていの悩みは自分だけで解決できるようになる
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仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書 や 5-1) 新書 – 2008/5/30
山本ケイイチ
(著)
筋肉を鍛えることは今や英語やITにも匹敵するビジネススキルだ。本書では「直感力・集中力が高まる」など筋トレがメンタル面にもたらす効用を紹介。続ける工夫など独自のノウハウも満載。
いま体を鍛えるビジネスマンが急増中。経営者や金融マン、クリエイターなど、常に成果を求められる人ほど、トレーニングに時間とお金を投資している。筋肉を鍛え維持することは、もはや英語やITにも匹敵するビジネススキルなのだ。本書では「直感力・集中力が高まる」「精神がタフになる」など、筋トレがメンタル面に大きな変化をもたらすメカニズムを解説。続けるための工夫、効果を高める食事・睡眠、ジムの活用法など、独自のノウハウも満載した画期的トレーニング論。
いま体を鍛えるビジネスマンが急増中。経営者や金融マン、クリエイターなど、常に成果を求められる人ほど、トレーニングに時間とお金を投資している。筋肉を鍛え維持することは、もはや英語やITにも匹敵するビジネススキルなのだ。本書では「直感力・集中力が高まる」「精神がタフになる」など、筋トレがメンタル面に大きな変化をもたらすメカニズムを解説。続けるための工夫、効果を高める食事・睡眠、ジムの活用法など、独自のノウハウも満載した画期的トレーニング論。
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2008/5/30
- ISBN-104344980867
- ISBN-13978-4344980860
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商品の説明
著者について
株式会社ENEX代表取締役。山本ケイイチトレーニング事務所代表。NESTA公認パーソナルフィットネストレーナー。陸上自衛隊、初級偵察教育課程をトップで卒業し隊長賞受賞。除隊後、有名フィットネスクラブで、プロのアスリートやダンサー、経営者、外資系エグゼクティブなどを指導。ハードなトレーニング経験と最新の運動生理学・脳科学に基づいた独自のトレーニング理論が高い評価を得て、指導依頼が殺到する。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2008/5/30)
- 発売日 : 2008/5/30
- 言語 : 日本語
- 新書 : 214ページ
- ISBN-10 : 4344980867
- ISBN-13 : 978-4344980860
- Amazon 売れ筋ランキング: - 92,776位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 228位幻冬舎新書
- - 2,946位スポーツ (本)
- - 10,824位ビジネス・経済 (本)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本田直之さんのカラダマネジメントを読んでおすすめだったので購入。
体を鍛えることの重要性が書いてある。
印象に残ったのは、30過ぎからはだまっているとカラダ負債が蓄積されていくとのこと。
目的を明確にすること、継続することを目的にするとよいとのこと。
体を鍛えることで精神も鍛えられるとのこと。
今やっているランニング継続の重要性を
体を鍛えることの重要性が書いてある。
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2016年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筋トレラブなみなさん、これはわかってることなんだけど、興味あるから
スイスイ読めます。時々、そうなのかあと思いながら読めます。なんとなく読み返したりも
します。1章ずつ、区切って読めるので忙しい方も大丈夫。
電車の中で読むのにちょうどいいです。
スイスイ読めます。時々、そうなのかあと思いながら読めます。なんとなく読み返したりも
します。1章ずつ、区切って読めるので忙しい方も大丈夫。
電車の中で読むのにちょうどいいです。
2022年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筋トレに関して基本的な事など知識が盛り込まれており勉強になった。
ただ作者の嫌味な言い方、人間性がいちいち不快でした。
絶食やってる人や筋トレ失敗した方など蔑んだ表現になってます。ジムにプロテインパウダーを持ってきただけでジムにいちいち持って来んなと言わんばかりになんか怒ってます。
あと私は10年やってきたからこれだけ筋肉が凄いんだ!といちいち偉そうなのも気になります。
こんな人がパーソナルトレーナーだったらわたしだったら変えます。笑
昭和の偉そうなおじさんの人間性が気になりますが参考になるポイントも多いので読みたい箇所だけ読めばいいと思います。
ただ作者の嫌味な言い方、人間性がいちいち不快でした。
絶食やってる人や筋トレ失敗した方など蔑んだ表現になってます。ジムにプロテインパウダーを持ってきただけでジムにいちいち持って来んなと言わんばかりになんか怒ってます。
あと私は10年やってきたからこれだけ筋肉が凄いんだ!といちいち偉そうなのも気になります。
こんな人がパーソナルトレーナーだったらわたしだったら変えます。笑
昭和の偉そうなおじさんの人間性が気になりますが参考になるポイントも多いので読みたい箇所だけ読めばいいと思います。
2016年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は筋トレはしないが、ジョギングを週2~4回するのに
なかなかモチベーションがあがらず
迷ってたが、この本を読んで、なるほどなコツが
いくつか見つかったので読んで良かったです。
あと、ゴルフと登山もするので
健康の為にもこの本でつかんだコツを
ハメ込んで続けて行きたいと思いました
4時間くらいで読める良書です。
なかなかモチベーションがあがらず
迷ってたが、この本を読んで、なるほどなコツが
いくつか見つかったので読んで良かったです。
あと、ゴルフと登山もするので
健康の為にもこの本でつかんだコツを
ハメ込んで続けて行きたいと思いました
4時間くらいで読める良書です。
2014年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まえがきにあるように、本書のタイトルの謂わんとしているところは、'1.仕事ができる→'2.トレーニングも上手くいく→'3.さらに仕事に成果が出る、ということなのでしょうが、著者としては'1から'2の因果関係についてはそれなりに語るものの、'2から'3に関する論述が充分にはできていないようです。私も含めてタイトルに惹かれた多くの読者がすっきりしない感覚を抱くのは無理からぬことだと思います。そうとはいえ、書いてある内容自体には参考となる部分がありましたし(個人的には、トレーニング前に、そのときの自分の感情、思考等をメモに書き出す習慣など)、本書を読むために価格、時間コストもほとんど要しなかったことを考慮すれば特に大きな不満も生じませんでした。
2016年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筋力トレーニングを行う人を客観的に観察されたトレーナーの目線でメンタルのコントロールや日常生活の見直しにヒントをくれる本だと思いました。自分自身、運動と食事制限がその時々により気分の波があり、そのことをズバッと指摘された気分になりました。
ダイエットでリバウンドを繰り返す人、仕事で失敗を繰り返す人は1度読んでもいいかもしれません。
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