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貧困ビジネス (幻冬舎新書 か 5-3) 新書 – 2009/1/1
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- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2009/1/1
- ISBN-104344981073
- ISBN-13978-4344981072
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2009/1/1)
- 発売日 : 2009/1/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 206ページ
- ISBN-10 : 4344981073
- ISBN-13 : 978-4344981072
- Amazon 売れ筋ランキング: - 157,256位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1971年神奈川県生まれ。エコノミスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、銀行系シンクタンクの研究員となり、日本経済研究センター、東南アジア経済研究所 (シンガポール)へ出向。2002年に生保系シンクタンクに移籍し、経済調査部主任エコノミストとしてアジアやBRICs諸国についての論文を数多く発 表。’06年にBRICs経済研究所代表に就任。同志社大学大学院非常勤講師(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ゼロ円ビジネスの罠』(ISBN-10:4334035833)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ただ、やはり盗みはいけないことだと思っています。
この本に書かれているような輩は人間じゃないですな。
来性にはとんでもないものに生まれ変わるに違いありません!
これら二種類の貧困ビジネスへの対応は、それぞれ違う。世界を良くできる可能性のある貧困ビジネスで問題となるのはコスパだ。これまでホームレスだった老人が自分の部屋を持てその上月数千円の小遣いをもらえることが、自分に与えられる生活保護のごく一部であることに満足しているのなら、そこに問題は無い。しかし保証人がなかったり、敷・礼金を払えないためにゼロゼロ物件を借りる若者が払わされるコストがあまりにも過大なら、コストを下げる手段を考えるべきだ。契約書も読まずに家賃の支払いを忘れるばか者を救うことではない。世界を悪くするような貧困ビジネスはどうすべきか。これはもともとが犯罪行為だ。貧困問題と一緒にすべきではない。著者はこの点を飛ばしている。だから二つを一緒にした貧困ビジネスにどう対応すべきかが薄っぺらになる(全206ページ中2ページ)。でも貧困ビジネスについての一応の理解はできる。だから星二つ。
社会に貧困者が溢れるとそれを搾取して利を得ようとする輩が必ず出てくる。
当然に刑事罰・逮捕の適用案件であるのだが、手口が年々巧妙化していていたちごっこと化している。
弱い人間は数が多く、それが多数集まると市場を形成してしまうらしい。
つまり悪い意味で「塵も積もれば山となる」なのである。
いずれも「親切な振りをして近付いてきて騙す」ということになる。
違法な派遣や請負などは上場しているような大企業でさえ平然とやってしまっているのだから、コンプライアンスなど何処へやらである。
規制の強化や法の改正が必要だが、やはり抜け道はできてしまう。
しかし、この本では発展途上国で行われる「臓器密売ビジネス」などを日本の不正ビジネスなどと列挙して記載している為、話に飛躍があると感じられる箇所が多々あるのが難点。
日本は日本、外国はまた外国で分けて論じたほうが良かったのではないか?
もあるだろう。多重債務者にニセの養子縁組をさせる「リセット屋」
は、以前は、苗字の変更でリセットできたが、マイナンバーが
ついて回ると、もう無理だろう。
治験ボランティアも貧困層が多いと書いてあったが、意外であった。
サブプライムローンは貧困層の巨額の損失が話題となるが、その影で、
大儲けしている人もいた。
ゼロゼロ物件、臓器売買、偽装結婚、ねずみ講、偽装請負、名ばかり管理職、
頭髪醤油、ニセ充電池で爆死、ヤミ金、
など、広く浅く、貧困ビジネスを紹介している。
グラミン銀行のマイクロクレジットは、98%の返済率を誇るが、
日本では、定着していない。ほとんどが、焦げ付きとなってしまうためだ。
貧困層の救済の為、著者は、制度や罰則の強化を訴えているが、
「金銭管理ができない、知識不足」など、本人達の自覚の不足に
貧困の一番の原因があると思える。
商売で大もうけするには、貧乏に相手の商売をすることだという。それは金持ちは数が少ない上に、財布の紐が堅い。それに較べると、貧困層は数が多く、消費行動がだらしないからだ。また、貧困故に大局的には損だと分かっていても、背に腹は替えられず、敢えて不利な条件を呑むしかないという事情もある。
ゼロゼロ物件(敷金ゼロ礼金ゼロ)に入居したものの、一日でも家賃が遅れたら、部屋の鍵を取り替え、荷物を放り出されて高額な違約金を取られる。しかも契約が通常の賃貸契約ではなく、部屋付き鍵の貸借契約という法律で保護されない契約。保証人ビジネス。ホストクラブに誘い込んで借金を作らせ、借金返済と称しソープランドへ売り飛ばすホスト達。ホームレスを食いものにする生活保護詐欺。偽装養子縁組でブラックリストから逃れるリセット屋。闇金とグルになって法外な金利を取り立てるレンタル屋。多重債務者や自己破産者を繰り返し何度も食いものにする名簿屋。そしてそれに手を貸す弁護士、人々の是員を食いものにする募金詐欺。
我が国で貧困層を食いものにしている様々な手口を具体的に紹介している。
借りた金は返さなければならない。約束の期日は守らなければならない。闇金などに手を出すべきでない。自分の収入を超える消費をしてはいけない。これらは当たり前のことである。そして、これらの被害者はこの当たり前のことさえ守れていない。本当に愚かな人たちであり、ある意味では自業自得である。
しかし、愚かであっても、自業自得であっても、それらの人々を食いものにしても良いという論理は成り立たない。愚かだからこそ守らなければならないのだ。
目を世界に転じれば、状況はもっと悲惨だ。臓器売買のための誘拐、幼児売買、死刑囚からの臓器移植。
物乞いとして使うために敢えて手足を切断された子ども達。欺され来日し、売春を強いられる低開発諸国の女性達。
貧困故にジャンクフードしか口にできない、先進国の貧困層。
冒頭に述べた頭髪醤油については、136ページに記載がある。それを禁止するための法令も出ているそうだが具体的な法律名の記述はない。また、医薬原料のグリセリンの代わりにジエチレングリコールを輸出し、パナマでは、それを原料として作られた医薬品や歯磨きで大きな健康被害がでたことは記憶に新しい。これは137ページに記載されている。
15年前から何か良くなったことがあったんだろうか・・・。教育の問題?社会の流れ?
何をどうしたら世の中がよくなるのかわからなくなりました。
内容も、「貧困ビジネス」というよりは「不況下のビジネス」であり、あれこれと散漫に述べられています。
「××という人が増えているようです」といった、伝聞形式の文が目につきます。
もどかしいです。
「政府の発表によれば××だ。私が試算した数値ではなおひどく、××となる」という具合に、ぐいぐいとつっこんでいってほしかったです。
かつて、風俗ビジネスについて、ユニークな本を書いておられただけに、残念です。
人間生きるか死ぬか、それしか選択肢がなければすがるしかない。
そういう貧困層をターゲットにした悪どいビジネスの実態を大雑把に解説しています。
この書籍自体に深い考察があるわけではありませんが、いろいろなビジネスがあり、
表面的には好いように見えても、実際は一層搾取されてしまう罠が隠されていることがある
んだとわかります。
これって、正規のビジネスでもありそうですよね。たとえば保険なんか。
そんなことがあるっていうことを知っているのと知らないのとでは大きく違います。
また、わかっていても手を出さざるをえないのはその日を生きるのに精いっぱいの収入しか
えられず、普通の生活基盤を持てないことが問題です。
この本を読みながら、貧困層を対象にしたビジネスでも貧困から抜け出すためのビジネス、
貧困者を搾取する対象とするビジネスがあり、考えようによっては大きなマーケットである貧困層にたいする
ビジネスのヒントを得られるとも思いました。
貧困から抜け出す手助けをするビジネスが民間レベルで拡大すると好いんでしょうね。
行政に頼ることができないからこうなっているんですから。