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主将論 (幻冬舎新書 み 4-1) 新書 – 2010/6/1
宮本 恒靖
(著)
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2010/6/1
- ISBN-104344981723
- ISBN-13978-4344981720
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2010/6/1)
- 発売日 : 2010/6/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 219ページ
- ISBN-10 : 4344981723
- ISBN-13 : 978-4344981720
- Amazon 売れ筋ランキング: - 880,182位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月11日に日本でレビュー済み
久し振りに再読(私のは2010年6月発行の第1刷).選手としての実績(当時はヴィッセル神戸でしたね)、カッコいい容姿、知性と3拍子揃ったツネ様.そのキャプテンシーのありようを知りたくて本書を読んだのですが、今回再読して面白かったのは、'98年10月に始まるトルシエ・ジャパンのスタートから、'06年ドイツW杯までのジーコ・ジャパンでの代表チームの内幕、特にヒデ(中田英寿氏)と国内組との戦術面の葛藤でした.理想論的には多分ヒデの考えが世界標準で正しかったのでしょうが、現実的には当時の国内組の技術がその域まで達していなかったのでしょうね.またザルツブルク時代の体験談も、肌で感じた日欧の文化論みたいで興味深い.あと、日本がW杯で勝つための提言も、基本的には本書の方向に沿って日本サッカー界が動いてきたように思えます.宮本氏は、そのキャリアを見ても上昇志向の強い方だろうな、とは思いますが、俺が俺が的なガツガツした感じはあまりなく、全体が前へ進む為にみんなのまとめ役を率先して担う、真面目で責任感の強い方、という印象です(個人的にはもう少し面白みが欲しいところですが、そこはキャラクターなので仕方ないでしょう).これからは歴代最年少の日本サッカー協会会長としての活躍を期待しています.
2022年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本代表のキャプテンとして日本代表を束ねてきた宮本選手。
自分がキャプテンを初めてしたときの話や中田英寿との関係など多くのエピソードが書かれています。
とくに過去最強と言われて惨敗したドイツワールドカップの話は興味深かったです。
自分がキャプテンを初めてしたときの話や中田英寿との関係など多くのエピソードが書かれています。
とくに過去最強と言われて惨敗したドイツワールドカップの話は興味深かったです。
2019年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮本恒靖さんの哲学的なサッカーの理論には驚きました。ガンバ大阪来年こそは優勝して欲しいです。
2010年11月22日に日本でレビュー済み
元日本代表キャプテンの宮本が、海外移籍や代表で培った経験をもとに自身の主将論を述べる。チームを動かす上で必要な力とは。この本には他人とのコミュニケーションを作り出す術が描かれている。
2010年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リーダー論が苦手な人でも、すんなりと読める本。頭脳明晰なサッカー選手として著名であり、15才からことごとくナショナルチームの主将を任された筆者が、一体どんなに力んだリーダー論を、一体どんなに難しく理想論的に書いているのか、と若干の疑心を示して読み始めたが、なんのその、小難しいは言わずに真摯な姿勢を貫いてストレートに書かれていた。
「僕が実際に経験し、体得してきた“主将”の役割と、それを務め上げるために必要なことをできる限り紹介したいと思う。」と前書きにあるように、実際の体験に基づいた話と、それらの状況を整理した実際の対応から話が展開している。精神論的になりすぎず、情熱的になりすぎず、目前の事象をきちんと捉えるところがまず筆者の能力であるとつくづく感じ入る。
ツネ様と呼ばれるほど女性に人気があるその風貌、ソフトで軽快なトーク、そして2002年W杯、アジア杯、コンフェデ杯、2006年W杯などサッカー通でなくても、テレビで見たことがあるあれらの死闘の中にいた人、文武両道、こんなにふんだんな要素を持った人はかなり少ない。
その人がストレートに語る主将論。歩みの重みと説得力と、視点の的確さと、そしてちょっぴり若き苦悩が覗くリーダー論、自己啓発講座などで読まされるリーダー論とは一味もふた味も違う、爽やかな読み心地でした。
「僕が実際に経験し、体得してきた“主将”の役割と、それを務め上げるために必要なことをできる限り紹介したいと思う。」と前書きにあるように、実際の体験に基づいた話と、それらの状況を整理した実際の対応から話が展開している。精神論的になりすぎず、情熱的になりすぎず、目前の事象をきちんと捉えるところがまず筆者の能力であるとつくづく感じ入る。
ツネ様と呼ばれるほど女性に人気があるその風貌、ソフトで軽快なトーク、そして2002年W杯、アジア杯、コンフェデ杯、2006年W杯などサッカー通でなくても、テレビで見たことがあるあれらの死闘の中にいた人、文武両道、こんなにふんだんな要素を持った人はかなり少ない。
その人がストレートに語る主将論。歩みの重みと説得力と、視点の的確さと、そしてちょっぴり若き苦悩が覗くリーダー論、自己啓発講座などで読まされるリーダー論とは一味もふた味も違う、爽やかな読み心地でした。
2011年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
組織の中でリーダーが果たすべき 姿がよく書かれている思います。
2019年4月22日に日本でレビュー済み
主将としての心構え、選手との接し方など、
ビジネスマンにとっても役立つような話が多く、とても参考になった。
ただ一つ気になったのが…
自分が不利な立場に追い込まれた時に頻発する
「〇〇監督が何を考えているのか、全然理解できなかった」という表現…。
そこを理解しようとする、もしくは納得できるような答えに結びつけなければ
意味がないのでは…?と思った。
自分が指導する立場になった今、同じ考えを持った選手は必ずいるはずだから、
これまでの経験を存分に活かして欲しいと思う。
ビジネスマンにとっても役立つような話が多く、とても参考になった。
ただ一つ気になったのが…
自分が不利な立場に追い込まれた時に頻発する
「〇〇監督が何を考えているのか、全然理解できなかった」という表現…。
そこを理解しようとする、もしくは納得できるような答えに結びつけなければ
意味がないのでは…?と思った。
自分が指導する立場になった今、同じ考えを持った選手は必ずいるはずだから、
これまでの経験を存分に活かして欲しいと思う。
2010年12月16日に日本でレビュー済み
キャプテンと言う存在が裏舞台ではどんな事をしているのか、またチームにどんな事が起きているのかいま一つピンと来ない人も多いと思います。 主将論では宮本選手がそんな舞台裏でどの様にキャプテンとしてチームの為に取り組み、手応えや経験を積んで来たのかが、飾らず読み手にもわかりやすく書かれていました。 成功例や手応えを感じた事例は勿論、失敗した事例やその理由をも章を分けて丁寧にまとめられていて、宮本選手自身が自分がキャプテンとして取り組んで来た事に対して真摯に受け止めている事も伺えます。 また中田英選手との折り合いやチームのエピソードなども他では読めない内容だと思います。(あくまでも宮本選手サイドのみの見解ですが) 文末を キャプテンマークが腕にあろうがなかろうが関係なく、いつもキャプテンたる意識で。 と締めくくっているのですが、個人的にはとても考えさせられる一文でした。 サッカーに関わらず、一社会人として自分自身も日常の中でそう言った責任感を持って仕事や家庭に取り組みたいと、取り組んで行かなければならないと改めて思わされる一冊でした。 サッカー好きの人、宮本選手好きな人に関わらず、幅広い人に読んでいただきたい一冊です。