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重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書) 新書 – 2012/5/29
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私たちを地球につなぎとめている重力は、宇宙を支配する力でもある。
重力の強さが少しでも違ったら、星も生命も生まれなかった。
「弱い」「消せる」「どんなものにも等しく働く」など不思議な性質があり、
まだその働きが解明されていない重力。
重力の謎は、宇宙そのものの謎と深くつながっている。
いま重力研究は、ニュートン、アインシュタインに続き、第三の黄金期を迎えている。
時間と空間が伸び縮みする相対論の世界から、ホーキングを経て、
宇宙は一〇次元だと考える超弦理論へ。重力をめぐる大冒険。
- 本の長さ289ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2012/5/29
- ISBN-104344982614
- ISBN-13978-4344982611
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2012/5/29)
- 発売日 : 2012/5/29
- 言語 : 日本語
- 新書 : 289ページ
- ISBN-10 : 4344982614
- ISBN-13 : 978-4344982611
- Amazon 売れ筋ランキング: - 24,001位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
東京大学 特別教授。カリフォルニア工科大学 フレッド・カブリ冠教授およびウォルター・バーク理論物理学研究所所長。アスペン物理学センター理事長。
京都大学大学院 修士課程卒業後、東京大学理学部助手、プリンストン高等研究所研究員を経て、1989年東京大学理学博士号。シカゴ大学助教授、京都大学 数理解析研究所助教授、カリフォルニア大学バークレイ校教授を歴任。2000年にカリフォルニア工科大学に移籍し、現在に至る。
紫綬褒章、アメリカ数学会アイゼンバッド賞、ドイツ連邦共和国フンボルト賞、ハンブルク賞、サイモンズ賞、グッゲンハイム・フェローシップ、韓国ベンジャミン・リー栄誉教授賞、仁科記念賞、中日文化賞などを受賞。アメリカ芸術科学アカデミーとアメリカ数学会のフェロー。
ブルーバックス『大栗先生の超弦理論入門』ではに対し、講談社科学出版賞を受賞。科学監修を務めた3D映像作品『9次元からきた男』は、国際プラネタリウム協会最優秀作品賞を受賞。
ホームページ:ooguri_dot_caltech_dot_edu/japanese
YouTube チャンネル:www_dot_youtube_dot_com/@Hirosi_dot_Ooguri
X(旧ツィッター):twitter_dot_com/PlanckScale
ブログ:planck_dot_exblog_dot_jp
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ちょうどミステリー小説の謎を解くように重力の本質を探る旅を歩むことができます。
本来は難解なはずの事柄を、わかりやすく説明されていて感じ入りました。
村山さんの本も大栗さんの本書も最先端の宇宙論を驚くほど大変分かりやすく、ほの全く数式を使わずに説明してくれています。私は大学では物理学科だったのですが大学の授業では教授はほぼ無言で白板に数式を書き続けていました。こういう本に出会っていれば最も興味を持って勉強したのにな、と感じ入りました(言い訳がましいですが)。
本書は村山さんの本よりもさらに物理学に踏み込んだ内容になっています。特に大栗さんが超弦理論が専門なので超弦理論についてじっくり説明してくれています。場の量子論で電子が陽電子に変わって過去と未来を行ったり来たりすると行ったあたりから、煙に巻かれたような気分になりますが、まあまあ言われている骨子は理解できました。
ホーキングのブラックホール情報問題において3次元のブラックホール内部を2次元のブラックホール表面に投影することで量子力学と相対性理論を融合しようとしていたのが、重力が消えたことで量子力学だけで説明できるようになってしまった、という話も骨子はわかりますが、それを厳密に説明しようとするととんでもないような数式の嵐があるんだろうなと恐ろしい気がします。それでも実際に実験結果で理論が証明されたそうで、凄いとしか言えません。
村山さんの本も本書も最後に出てきたのが、宇宙の偶然性の不可思議さであり、宇宙の存在があまりにも偶然に頼りすぎていて、あたかも人間のために作られたように見えるというのが面白かったです。ここでもマルチバースの話がでてきて、マーベルの最近のスーパーヒーロー映画でブームになっていますが、映画のように自分の分身がいろんな宇宙で違う生き方をしているわけではなく、本来のマルチバースは星やその構成要素の原子などが全く違う形になっているような別宇宙があるので、我々の人間が生きている宇宙というのは無数の宇宙の中の一つなんだということが分かりました。
最後に、本書のタイトルは「重力とは何か」になっていますが、読後に、はて?重力とはいったい何だったのか?と考えてしまいました。リンゴを落としたときにリンゴは時空のゆがみを通って地面に落ちたのか?自分の目の前のどこにそんな時空のゆがみがあるのか?なんだか結局腑に落ちません。ブラックホールについては分かったのに、妙な気分が残りました。
数式も、恐らく世界一有名なE=mc^2以外は出てこなかったように思います。
紙がいいです
しかし、我々の認知できる空間が一つ下の次元に記録されている?という話や場の量子論はまるでSFの話のようで、理解が追いついてはないものの面白すぎて夜も寝れないくらいです。
著者は例え話などを織り交ぜながら説明してくれているのでかなりわかりやすい本だとは思う一方で、参考までに数式などもあれば、より理解する手助けになったかもとは思う。
素人で今まで全く勉強したことのない分野だが、いつかこの分野で研究してみたい、そして人類の知の冒険に参加してみたいと思わせてくれた。