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糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書) 新書 – 2015/11/12
山田 悟
(著)
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購入オプションとあわせ買い
糖尿病だけじゃない。日本の三大死の背景に血糖異常があった!
生活習慣病が激増している。その8割を占める糖尿病、高血圧、脂質異常症は、さらにガン、心臓病、脳卒中の三大死因につながっていく。特に糖尿病とガンの密接な関係を考えると、40歳以上の3人に一人が血糖異常者という現状は危機的だ。欧米人に比べ日本人は糖質に弱い。人間ドックで見落とされる食後高血糖を防ぐには、血糖値を上げる唯一の原因、糖質(炭水化物・果物・芋・豆等)をコントロールするしかない。そのための新しい食事法がロカボだ。巷にあふれる根拠に乏しい糖質制限とは違う、最新栄養学に基づく革命的食事法を徹底解説。
生活習慣病が激増している。その8割を占める糖尿病、高血圧、脂質異常症は、さらにガン、心臓病、脳卒中の三大死因につながっていく。特に糖尿病とガンの密接な関係を考えると、40歳以上の3人に一人が血糖異常者という現状は危機的だ。欧米人に比べ日本人は糖質に弱い。人間ドックで見落とされる食後高血糖を防ぐには、血糖値を上げる唯一の原因、糖質(炭水化物・果物・芋・豆等)をコントロールするしかない。そのための新しい食事法がロカボだ。巷にあふれる根拠に乏しい糖質制限とは違う、最新栄養学に基づく革命的食事法を徹底解説。
- 本の長さ197ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2015/11/12
- ISBN-104344983971
- ISBN-13978-4344983977
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商品の説明
著者について
一九七〇年東京都生まれ。北里研究所病院糖尿病センター長。日々一三〇〇人の患者と向き合いながら、食べる喜びが損なわれる糖尿病治療において、いかにQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げていけるかを追求。糖質制限食に出会い、二〇一二年『奇跡の美食レストラン』(幻冬舎)を刊行。一三年一一月一四日、緩やかな糖質制限食=ロカボの考え方を普及させ、作り手にも食べる側にも、より良い社会の実現を目指す、一般社団法人 食・楽・健康協会を立ち上げる。
著者について
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イメージ付きのレビュー

5 星
日本人が糖尿病に_ならない_ためにどうすればよいか
糖質制限ということは、炭水化物を一切とらない食生活をしろということか? と思って読み始めるがさにあらず。ただ、これまで脂質を抑え、全体の摂取カロリーを抑え、穀物でエネルギーをとって・・・というこれまでの常識がどのように誤った知見に基づいていたものか。糖質に対する新たな考え方を、さまざまな「エビデンス」をきちんと整理して提示しながら説得力をもって示してくれています。日本人が糖尿病に_ならない_ためにどうすればよいか。すでに_糖尿病になった_人よりも、これから糖尿病に_なるかもしれない_人に向けた本と捉えるべきでしょう。私はずいぶんと説得されました。勉強になりましたよ。ただ、ご推奨の通りに食事を毎日とっていくためには、安価で高カロリーを得られる食品はあまり使えず、大半の人にとってはエンゲル係数の増加を招くことになるでしょう。経済的な事情とどのように折り合いをつけながら、この「ロカボ」を取り入れていくかが、今後の私の課題です。
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2024年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかりやすかったです。糖質を多く摂ると体が重くなると感じていて、感覚的にも納得できました。
2016年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんにちは、古舘健です。
日本人の死因の約6割を占める生活習慣病です。
その根本にある3つの異常をご存じでしょうか。
それは血糖、血圧、脂質の異常です。
血圧、脂質の異常は指摘されたことがあるが、自分の血糖は正常だと思われる人が多いのではないでしょうか。
外来診療のときに、担当患者の血糖異常を見つけ、指摘したときに驚かれたことが何度かあります。
残念ながら、健康診断で測る血糖はお腹が減っているときの空腹時血糖です。
健康診断で血糖の異常が出ないのは、まだ血糖異常が軽度だからです。
では血糖の異常とは何でしょうか?
本書によると、血糖の異常とは「食後の高血糖」です。
それでは、「食後の高血糖」を防ぐためにはどうすればいいのでしょう。
著者はロカボを勧めています。
ロカボとは、ユルい糖質制限のこと。
具体的には、糖質を1食40グラム以下に抑え、1日の合計が70-130グラムにするそうです(デザートは1日10グラムまで)。
また、「食後の高血糖」を調べるために、個人用の血糖測定器で日々の血糖の変化を意識することを著者は勧めています。
私の朝食はフルーツが中心なので、朝食にフルーツのみは健康によくないという本書の主張には驚きました。
詳しくは本書を読んでいただきたいですが、長期的に果糖を摂取しつづけると、肥満、脂肪肝や高血糖を引き起こすようです。
1つだけ、コレステロールを下げるためのウォーキングがムダな努力という著者の意見には私は反対です。
なぜなら、ロカボという食事療法を勧めるのであれば、運動や禁煙などの包括的な生活習慣を見直しを否定してはいけないと私は思うからです。
脂質異常症の予防や治療の基本は、生活習慣の改善や薬物療法です。
そもそも、コレステロールの問題点は、悪玉コレステロールが増えると、動脈硬化を引き起こすことです。
運動は中性脂肪を下げ、善玉コレステロールを増やす働きがあります。動脈硬化を予防するという観点からウォーキングは決してムダではありません。
それでも、これまでの著者の経験と最新の知見が盛り込まれた本書をオススメします!
以下はメモのために抜粋します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
P44
「・・・血糖値を上昇させるのは糖質のみであるということ。さらに、同じ量の白米を食べても、メインディッシュのたんぱく質や油脂、そして野菜を一緒に食べた食事のほうが、血糖値の上昇を防ぐことができるということです。結果的にカロリー摂取を増やすほど、血糖値の上昇を防ぐことができています。」
P45
「・・・食事の順番も大切です。・・・大事なのは、糖質を最後にお腹の中に入れる、“カーボラスト”にすることです。」
P66
「血糖値の上下動の大きさが、認知機能と関わり、負の相関関係にあるということは、ほぼ間違いがありません。」
P111
「・・・もともと欧米人よりもインスリンの分泌能力が弱い日本人は、肥満になる前にインスリンが相対的に不足し、痩せていても糖尿病になってしまう人が多いからです。・・・
また、欧米人の場合でも、カロリー制限食はあくまでも「理想体重を得るための食べ方である」とされています。」
P141
「主食の量をお米70グラム程度に減らしておかずをしっかり食べれば、1食の糖質の量はおおよそ40グラムほどになります。」
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます!
日本人の死因の約6割を占める生活習慣病です。
その根本にある3つの異常をご存じでしょうか。
それは血糖、血圧、脂質の異常です。
血圧、脂質の異常は指摘されたことがあるが、自分の血糖は正常だと思われる人が多いのではないでしょうか。
外来診療のときに、担当患者の血糖異常を見つけ、指摘したときに驚かれたことが何度かあります。
残念ながら、健康診断で測る血糖はお腹が減っているときの空腹時血糖です。
健康診断で血糖の異常が出ないのは、まだ血糖異常が軽度だからです。
では血糖の異常とは何でしょうか?
本書によると、血糖の異常とは「食後の高血糖」です。
それでは、「食後の高血糖」を防ぐためにはどうすればいいのでしょう。
著者はロカボを勧めています。
ロカボとは、ユルい糖質制限のこと。
具体的には、糖質を1食40グラム以下に抑え、1日の合計が70-130グラムにするそうです(デザートは1日10グラムまで)。
また、「食後の高血糖」を調べるために、個人用の血糖測定器で日々の血糖の変化を意識することを著者は勧めています。
私の朝食はフルーツが中心なので、朝食にフルーツのみは健康によくないという本書の主張には驚きました。
詳しくは本書を読んでいただきたいですが、長期的に果糖を摂取しつづけると、肥満、脂肪肝や高血糖を引き起こすようです。
1つだけ、コレステロールを下げるためのウォーキングがムダな努力という著者の意見には私は反対です。
なぜなら、ロカボという食事療法を勧めるのであれば、運動や禁煙などの包括的な生活習慣を見直しを否定してはいけないと私は思うからです。
脂質異常症の予防や治療の基本は、生活習慣の改善や薬物療法です。
そもそも、コレステロールの問題点は、悪玉コレステロールが増えると、動脈硬化を引き起こすことです。
運動は中性脂肪を下げ、善玉コレステロールを増やす働きがあります。動脈硬化を予防するという観点からウォーキングは決してムダではありません。
それでも、これまでの著者の経験と最新の知見が盛り込まれた本書をオススメします!
以下はメモのために抜粋します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
P44
「・・・血糖値を上昇させるのは糖質のみであるということ。さらに、同じ量の白米を食べても、メインディッシュのたんぱく質や油脂、そして野菜を一緒に食べた食事のほうが、血糖値の上昇を防ぐことができるということです。結果的にカロリー摂取を増やすほど、血糖値の上昇を防ぐことができています。」
P45
「・・・食事の順番も大切です。・・・大事なのは、糖質を最後にお腹の中に入れる、“カーボラスト”にすることです。」
P66
「血糖値の上下動の大きさが、認知機能と関わり、負の相関関係にあるということは、ほぼ間違いがありません。」
P111
「・・・もともと欧米人よりもインスリンの分泌能力が弱い日本人は、肥満になる前にインスリンが相対的に不足し、痩せていても糖尿病になってしまう人が多いからです。・・・
また、欧米人の場合でも、カロリー制限食はあくまでも「理想体重を得るための食べ方である」とされています。」
P141
「主食の量をお米70グラム程度に減らしておかずをしっかり食べれば、1食の糖質の量はおおよそ40グラムほどになります。」
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます!
2022年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そもそも糖質の摂取自体が体に良い影響を与えない、という事はほぼコンセンサスが出来てしまったといえる現在、問題となってくるのは「どの程度の糖質制限をすべきか?」という事かと思います。
ここで議論に登場してくるのは、糖質制限すると代替エネルギーとして現れてくる脂肪由来のケトン体。このケトン体をガンガン出して、ケトン体中心のエネルギー機構にしちゃおうぜ!というのがケトジェニック派とするなら、糖質は制限するけどケトン体が出ない程度で抑えようぜ!というのがロカボ派です。本書の山田氏はロカボ派の頭領(というか名付け親)であります。
ケトジェニック派は糖質を一日50g以下に抑える事を目指すのに、ロカボ派はケトン出さないためにわざわざ130gも糖質を取らないといけないという(糖質は体に悪いと分かっているのに)。この辺、ケトジェニック派からすると、なんか不徹底さばかり感じてしまう。フランス革命で言えば、ケトジェニックが革命最左派のジャコバン派とするならば、糖質を一定許容するロカボはジロンド派って事になるのかもしれない。
しかし、初心者からするとケトジェニックなんて厳しすぎて近寄りがたいに決まってる。糖尿病治療とかの切迫した理由がなければ、健康のためとはいえ、米もパンも一切ダメでスイーツなんて論外、という生活を一生続けようなんて普通は思わない。糖質制限革命の大義はわかるが犠牲は耐えられませんよ、となるわけです。
そこで登場するのがロカボですよ。糖質もちょこっとならOK。企業と提携してパンやらスイーツやらのロカボ商品開発させて、お手軽な糖質制限で健康ライフを実現しようって事でしょう。
…わかる。確かにそうだろう。多分、奥さんや子供に糖質制限を勧めるときは、俺もロカボって言っちゃうと思う。それでもやっぱり何かしっくりこないのは、俺が生粋のジャコバン好きだからなんだろうなぁ。
ここで議論に登場してくるのは、糖質制限すると代替エネルギーとして現れてくる脂肪由来のケトン体。このケトン体をガンガン出して、ケトン体中心のエネルギー機構にしちゃおうぜ!というのがケトジェニック派とするなら、糖質は制限するけどケトン体が出ない程度で抑えようぜ!というのがロカボ派です。本書の山田氏はロカボ派の頭領(というか名付け親)であります。
ケトジェニック派は糖質を一日50g以下に抑える事を目指すのに、ロカボ派はケトン出さないためにわざわざ130gも糖質を取らないといけないという(糖質は体に悪いと分かっているのに)。この辺、ケトジェニック派からすると、なんか不徹底さばかり感じてしまう。フランス革命で言えば、ケトジェニックが革命最左派のジャコバン派とするならば、糖質を一定許容するロカボはジロンド派って事になるのかもしれない。
しかし、初心者からするとケトジェニックなんて厳しすぎて近寄りがたいに決まってる。糖尿病治療とかの切迫した理由がなければ、健康のためとはいえ、米もパンも一切ダメでスイーツなんて論外、という生活を一生続けようなんて普通は思わない。糖質制限革命の大義はわかるが犠牲は耐えられませんよ、となるわけです。
そこで登場するのがロカボですよ。糖質もちょこっとならOK。企業と提携してパンやらスイーツやらのロカボ商品開発させて、お手軽な糖質制限で健康ライフを実現しようって事でしょう。
…わかる。確かにそうだろう。多分、奥さんや子供に糖質制限を勧めるときは、俺もロカボって言っちゃうと思う。それでもやっぱり何かしっくりこないのは、俺が生粋のジャコバン好きだからなんだろうなぁ。
2022年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
糖質制限方法が良く理解できた。
2021年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビや人に教えてもらった情報は、当てにならないことを痛感しました。
本書はエビデンスレベルが高い実験に基づいて理論展開しています。
理論といっても、初心者の私でも分かりやすく書かれていて、読みやすかったです。
要約すると、従来のカロリーや脂質を制限する健康法が古いこと。糖質制限が有効であること。その具体的な方法等を学べます。
私のようなTVの情報を何となく信じてきた初心者や、これまで色んな健康法を試した人が、新しい方法を勉強する際、参考になると思います。
本書はエビデンスレベルが高い実験に基づいて理論展開しています。
理論といっても、初心者の私でも分かりやすく書かれていて、読みやすかったです。
要約すると、従来のカロリーや脂質を制限する健康法が古いこと。糖質制限が有効であること。その具体的な方法等を学べます。
私のようなTVの情報を何となく信じてきた初心者や、これまで色んな健康法を試した人が、新しい方法を勉強する際、参考になると思います。
2021年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
医師として丁寧に糖質制限の効能とその機序を説明している。読む方はもっと簡潔で実行しやすいほうがありがたい。とはいえこの本に促され白米小麦砂糖を控えて3ヶ月で5キロ無理なく体重が落ちた。元気だ。
2020年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい。一般知識として学ぶべき栄養学です。
小学校から中学校の家庭科などで教えるべき内容とも思いました。国民が健康になれるチャンスを逃しています。
まず、30歳以上の方の一般知識としての栄養学は軒並み、間違った認識を持っている、そう言っても過言ではない。
特に勉強になったのは以下のポイントです。
・エビデンスレベルの考え方
・炭水化物と糖質と食物繊維
・適切な糖質摂取量
・脂質の誤解
ちなみに、この本の通りの食生活に変更し適切な運動(筋トレ)で2ヶ月で5kg減りました。
こういうことかと、自分の身体で体験でき感動しました。
小学校から中学校の家庭科などで教えるべき内容とも思いました。国民が健康になれるチャンスを逃しています。
まず、30歳以上の方の一般知識としての栄養学は軒並み、間違った認識を持っている、そう言っても過言ではない。
特に勉強になったのは以下のポイントです。
・エビデンスレベルの考え方
・炭水化物と糖質と食物繊維
・適切な糖質摂取量
・脂質の誤解
ちなみに、この本の通りの食生活に変更し適切な運動(筋トレ)で2ヶ月で5kg減りました。
こういうことかと、自分の身体で体験でき感動しました。
2015年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山田先生のネット記事はいつも読ませていただいており、大変勉強になっております。
本書はエビデンスレベル1、2の文献を根拠にして、糖質制限の有用性を説いています。
したがって本書への反論は同等のエビデンスレベルがないと門前払いであり、なかなか覆すのは困難と思われます。
ただし少し不明瞭な部分もあります。
血中ケトン体濃度1000〔μmol/l〕以上は危険と書かれていますが、単なる著者の印象でしかありません。
著者は、それ以上であると骨格筋のケトン体利用は打ち止めになるので血中のケトン体が上昇し危険であると、
論文を根拠に解説しています。
引用文献をみると、脳のケトン体利用は直線的であると書かれていますし、
1000以上になるとケトアシドーシスになるということは導き出せません。
糖質制限でケトアシドーシスになった症例報告は何件かありますが、当然エビデンスレベルは低いです。
本書の本筋はエビデンスに基づく理論展開のはずです。
ケトン体に関してだけ著者のコンセンサスというのは残念です。
さらに子供に対しての糖質制限も同様です。
子供はたくさん動くから制限する必要もないし、逆に将来糖質を渇望するようになるというのは、
あきらかにコンセンサスです。
受験生には眠くなるから糖質を与えるなと書かれていますし、結局どっちなんでしょう。
以上のように多少ぐらつきはありますが、大変良書です。
山田先生にはぜひ年に一回でも本を通じて最新のエビデンスを紹介していただきたいです。
本書はエビデンスレベル1、2の文献を根拠にして、糖質制限の有用性を説いています。
したがって本書への反論は同等のエビデンスレベルがないと門前払いであり、なかなか覆すのは困難と思われます。
ただし少し不明瞭な部分もあります。
血中ケトン体濃度1000〔μmol/l〕以上は危険と書かれていますが、単なる著者の印象でしかありません。
著者は、それ以上であると骨格筋のケトン体利用は打ち止めになるので血中のケトン体が上昇し危険であると、
論文を根拠に解説しています。
引用文献をみると、脳のケトン体利用は直線的であると書かれていますし、
1000以上になるとケトアシドーシスになるということは導き出せません。
糖質制限でケトアシドーシスになった症例報告は何件かありますが、当然エビデンスレベルは低いです。
本書の本筋はエビデンスに基づく理論展開のはずです。
ケトン体に関してだけ著者のコンセンサスというのは残念です。
さらに子供に対しての糖質制限も同様です。
子供はたくさん動くから制限する必要もないし、逆に将来糖質を渇望するようになるというのは、
あきらかにコンセンサスです。
受験生には眠くなるから糖質を与えるなと書かれていますし、結局どっちなんでしょう。
以上のように多少ぐらつきはありますが、大変良書です。
山田先生にはぜひ年に一回でも本を通じて最新のエビデンスを紹介していただきたいです。