甥っ子へのプレゼントに購入させていただきました。
とても気に入ってくれたようで、喜んでもらえました。
ありがとうございました。
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怖るべき天才児 単行本 – 2006/11/1
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購入オプションとあわせ買い
幼な子の口から,回想録,ふつうすぎたノーム,狡猾な赤ん坊,蒸発 他
- 本の長さ167ページ
- 言語日本語
- 出版社三修社
- 発売日2006/11/1
- ISBN-104384040830
- ISBN-13978-4384040838
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登録情報
- 出版社 : 三修社 (2006/11/1)
- 発売日 : 2006/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 167ページ
- ISBN-10 : 4384040830
- ISBN-13 : 978-4384040838
- Amazon 売れ筋ランキング: - 915,958位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年12月19日に日本でレビュー済み
たったの七つしかないお話なのに、もっとたくさん読んだような気になります。
それは自分の周りにこういう主人公たちがいたらどうなのかしら?と考えてみたり、
わたしだってこうなっちゃうわ(特にウソをついたらね!)とか思ったり、
実際には起こらないだろうけど、
もしかしたらイギリスのどこかではホントにこんな出来事があったのかも!と想像したりと、
頭をフル回転させながら読んでたせいかも。
ブラックでシュールでエキセントリック。
リンダ・キルトという作家の腕もさることながら、見返しの紹介の仕方がウケました。
遊びながら楽しみながら作ったんだなあっていうのが感じられます。
こういうのがぴたっとハマる本でもあります。
ゾーヴァのイラストも妙に楽しい♪
とっても牧歌的で明るい色合いなだけに、なおさらシュールさが増したりして。
ね、リンダさん、ほんとはこの出来事たちを、見て来たんでしょ?
そう、地図から名前が消えてしまったあの町で(!)。
それは自分の周りにこういう主人公たちがいたらどうなのかしら?と考えてみたり、
わたしだってこうなっちゃうわ(特にウソをついたらね!)とか思ったり、
実際には起こらないだろうけど、
もしかしたらイギリスのどこかではホントにこんな出来事があったのかも!と想像したりと、
頭をフル回転させながら読んでたせいかも。
ブラックでシュールでエキセントリック。
リンダ・キルトという作家の腕もさることながら、見返しの紹介の仕方がウケました。
遊びながら楽しみながら作ったんだなあっていうのが感じられます。
こういうのがぴたっとハマる本でもあります。
ゾーヴァのイラストも妙に楽しい♪
とっても牧歌的で明るい色合いなだけに、なおさらシュールさが増したりして。
ね、リンダさん、ほんとはこの出来事たちを、見て来たんでしょ?
そう、地図から名前が消えてしまったあの町で(!)。
2007年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んでいると何か気分が不安定になる.起きる事態が余りに変てこで物騒なのだ.ここには,心の深淵が私を捕まえて引きずり込もうとしている気配がある.このような本からは身を遠ざけたほうがよい,と真面目に警告したい.さらに不気味なのは,この本に原書がなく探したらドイツ語版だけ出ていて, 英語版は出版拒絶状態にあるらしい.尤もなことだ.ご用心あれ.
2007年1月28日に日本でレビュー済み
本屋さんで手に取ったならば、まず表紙に何かしらの強烈なインパクトを受けるだろう。こっちをじいーっと見つめる太った少年、まるまると太って目をむいているそっくりなふたごのベビーたち、空中に浮き上がっているために胸から下しか見えない人、そして斜め下から見上げるような目線の、口に何かがはさまっているような少女…。タイトル『怖るべき天才児』はいったいこの絵の誰を指すのだろう? と気になったら、読んでみるしかない。
ここには、これまで聞いたこともない、7つの不思議な話が入っている。宿命ともいうべきそれぞれの人生を、かなり人とちがう道を、歩まざるを得なかった子供たちの話だ。それぞれが苦労して、なんとか生き抜こうとする。その方法が非常におかしくて、そしてしんみり心をうつ。
全体に流れる、皮肉っぽいしゃれたユーモアが、ゾーヴァによる絵にまさにぴったり合い、この本の普通でない面白さを揺るがないものにしている。
ここには、これまで聞いたこともない、7つの不思議な話が入っている。宿命ともいうべきそれぞれの人生を、かなり人とちがう道を、歩まざるを得なかった子供たちの話だ。それぞれが苦労して、なんとか生き抜こうとする。その方法が非常におかしくて、そしてしんみり心をうつ。
全体に流れる、皮肉っぽいしゃれたユーモアが、ゾーヴァによる絵にまさにぴったり合い、この本の普通でない面白さを揺るがないものにしている。