今まで類語辞典は特殊な辞典というイメージがありましたが、この類語辞典はとても使いやすいです。
まず、編集が凝り過ぎていない点が気に入りました。
普段使い慣れている国語辞典をそのまま類語順に並べかえたようなシンプルさです。
字も大きく、二色使いで読みやすく、調べるついでにどんどん読んでしまいます。
分類も、大きく分けて<自然>・<人間>・<文化>の三ジャンルなので、どこにのっているのか目安がつけやすいです。
例えば、『驚く』の類語を調べたいときは<人間>のジャンルから、<人間>→「感性」→「感情」→「驚」…と引いていけば、『打っ魂消る』『喫驚』『背中から水』『脳天に一撃を食らう』『驚倒』『驚嘆』『震駭』などすぐ引けます。
また、『スピッツ』と『チワワ』の違いを知りたいときは、<自然>のジャンルから、「動物」→「哺乳類」→「犬」…と見ていけばいいというかんじです。もちろん五十音索引からも引けます。
各ページの欄外に載っている、一行の名言名句もおすすめです。
夏目漱石や宮沢賢治の文章など、改めて読むと背筋がシャンと伸びる思いです。
一つの言葉にこめられた重みや奥深さを感じ、改めて日本語の美しさと力強さを再認識できました。
欲を言えば絵やマンガがもっとあってもいいかも?髪型の絵は妙にリアルで笑ってしまいましたが(特にオールバックなど)。
とにかく、どのページを開いても楽しく読めて、元気がでる辞典です。
¥7,277¥7,277 税込
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三省堂類語新辞典 単行本 – 2005/11/1
中村 明
(編集)
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購入オプションとあわせ買い
文章・手紙を書くときや俳句・単価の実作に役立つ5万項目余を収録。実生活に即して「自然」「人間」「文化」の3項目に分類し、さらに18ジャンルに細分化。ニュアンスの違いがわかる的確な解説と、コロケーションがわかる豊富な用例を収録。類義語の微妙な使い分けを詳述したコラム「類語のニュアンス」を掲載。俳句愛好家のために、季語を明示。古典から現代までの名言名句を欄外に掲載。全項目の掲載ページと分野名をズバリ示した五十音順クイック索引を収録。巻末に、日本の四季が一望できる「カラー歳時記」を収録。
- 本の長さ1721ページ
- 言語日本語
- 出版社三省堂
- 発売日2005/11/1
- ISBN-104385136459
- ISBN-13978-4385136455
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登録情報
- 出版社 : 三省堂 (2005/11/1)
- 発売日 : 2005/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 1721ページ
- ISBN-10 : 4385136459
- ISBN-13 : 978-4385136455
- Amazon 売れ筋ランキング: - 623,106位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年2月13日に日本でレビュー済み
専門的なことは抜きにして、ちょっとしたものを調べる時や、『どっちの漢字だったっけ?』と迷った時に最適な辞書だ。
それに加えて、文字が大きく、大変読みやすいのも良い。
難点は、携帯には不向きと言うことぐらいだ。小型版やデイリー版のように持ち運びやすい改訂版の発行を望む。
そして同時に、電子辞書カードも作って欲しい。
それに加えて、文字が大きく、大変読みやすいのも良い。
難点は、携帯には不向きと言うことぐらいだ。小型版やデイリー版のように持ち運びやすい改訂版の発行を望む。
そして同時に、電子辞書カードも作って欲しい。
2006年1月16日に日本でレビュー済み
季語の表記は俳句を楽しむ人にはいいと思う。季語をきちんと調べるのであれば専門の季語辞典や歳時記に当たるべきだとは思うが手軽な言葉選びに使うには便利だ。
だが、カラー歳時記や欄外の名言・名句、「類語のニュアンス」のコラムは微妙だ。
わずか七ページの歳時記に実用性があるのだろうか。一度ぱらぱらと眺めて終わりではないのか。どこに何が載っているのかわからない欄外の名言・名句にどんな用途があるのか。「類語のニュアンス」は良いアイデアだとは思うのだが、ニュアンスを説明する文が理解しづらく、別途「日本語使いさばき辞典」や「明鏡国語辞典」の類を引いた方が良いように思える。
また、類語辞典として基本機能に未消化感がある。
試しに索引ページを適当に開いてみてほしい。多義語が非常に少ないのだ。例えば競合する先発製品の「角川類語新辞典」の索引と見比べてみれば瞭然だ。ひとつの索引の示す先のページアドレスが複数示されているものがとても少ない。
類語の分類も微妙に違和感がある。シソーラス形式であるのに意味の近い語が近くの項目に並んでいるように感じられない。
図解の入れ方にも疑問がある。
基本的に見開き左側ページに左寄せで図が入るルールを採用しているようだが、近傍の項目で複数の図が入るときはそのルールを維持したまま二番目以降の図が後ページに送られる。つまり、図のあるページにその図の対象となる見出し語がない場合が出てくる。辞書の制作者たちは実物を見て「これでいい」と思ったのだろうか。
欄外のおまけや巻末のカラーページなど必然性の薄いおまけが盛り込まれる一方で類語辞典としての基本的な機能が必ずしも十分とは言えないように思う。
だが、カラー歳時記や欄外の名言・名句、「類語のニュアンス」のコラムは微妙だ。
わずか七ページの歳時記に実用性があるのだろうか。一度ぱらぱらと眺めて終わりではないのか。どこに何が載っているのかわからない欄外の名言・名句にどんな用途があるのか。「類語のニュアンス」は良いアイデアだとは思うのだが、ニュアンスを説明する文が理解しづらく、別途「日本語使いさばき辞典」や「明鏡国語辞典」の類を引いた方が良いように思える。
また、類語辞典として基本機能に未消化感がある。
試しに索引ページを適当に開いてみてほしい。多義語が非常に少ないのだ。例えば競合する先発製品の「角川類語新辞典」の索引と見比べてみれば瞭然だ。ひとつの索引の示す先のページアドレスが複数示されているものがとても少ない。
類語の分類も微妙に違和感がある。シソーラス形式であるのに意味の近い語が近くの項目に並んでいるように感じられない。
図解の入れ方にも疑問がある。
基本的に見開き左側ページに左寄せで図が入るルールを採用しているようだが、近傍の項目で複数の図が入るときはそのルールを維持したまま二番目以降の図が後ページに送られる。つまり、図のあるページにその図の対象となる見出し語がない場合が出てくる。辞書の制作者たちは実物を見て「これでいい」と思ったのだろうか。
欄外のおまけや巻末のカラーページなど必然性の薄いおまけが盛り込まれる一方で類語辞典としての基本的な機能が必ずしも十分とは言えないように思う。
2006年3月16日に日本でレビュー済み
本の分厚さから判断すると、文字が小さく、読みにくい辞書を想像するが、これは取り越し苦労であったことがすぐわかる。
活字が大きくかつとても読みやすいのである。
ニュースキャスターでさえ日本語の使い方を間違い、またTVのテロップにも間違いが多い現在、まさに彼らこそがいつも携えていて欲しい一品であるが、過程にも手が届くところに置いて欲しい一品である。
日本語の乱れを憂う声が多い中、このような辞書こそがこれらの危機を救えるのだと実感する。
活字が大きくかつとても読みやすいのである。
ニュースキャスターでさえ日本語の使い方を間違い、またTVのテロップにも間違いが多い現在、まさに彼らこそがいつも携えていて欲しい一品であるが、過程にも手が届くところに置いて欲しい一品である。
日本語の乱れを憂う声が多い中、このような辞書こそがこれらの危機を救えるのだと実感する。
2006年2月28日に日本でレビュー済み
本の分厚さから判断すると、文字が小さく、読みにくい辞書を想像するが、これは取り越し苦労であったことがすぐわかる。
活字が大きくかつとても読みやすいのである。
ニュースキャスターでさえ日本語の使い方を間違い、またTVのテロップにも間違いが多い現在、まさに彼らこそがいつも携えていて欲しい一品であるが、過程にも手が届くところに置いて欲しい一品である。
日本語の乱れを憂う声が多い中、このような辞書こそがこれらの危機を救えるのだと実感する。
活字が大きくかつとても読みやすいのである。
ニュースキャスターでさえ日本語の使い方を間違い、またTVのテロップにも間違いが多い現在、まさに彼らこそがいつも携えていて欲しい一品であるが、過程にも手が届くところに置いて欲しい一品である。
日本語の乱れを憂う声が多い中、このような辞書こそがこれらの危機を救えるのだと実感する。
2006年2月2日に日本でレビュー済み
うーん、積んであったので、ひょっという感じで買ってはみたものの、試用した満足感はいまいちですね。今のところ、原稿を書いたりするときに、言い回しを工夫するのに使うという非常に標準的だと思える使い方をしていますが、類語辞典としては言葉の幅がちょっと狭いように思います(対角川類語比)。組み方は、字も大きくて目にはやさしいのですが、そういう感想を抱いてしまうと、ちょっとスカスカに思えてきました。これから違う使い方をしてみて「良さ」が発見できるかもしれませんが、今のところ、普通に「書くための類語辞典」としての評価は、第2版での充実を期待する、というところでしょうか。