胸がしめつけられたり、熱気になったり、悔しいような、それでいてこの日本がこの本が出て何年も経った今現在でも変わっていないどころか悪化の一途をたどっていることを認識させられて苦い。
時代もあるだろうが、地域差も大きい。それゆえに苦しい。
面白い一冊だった。
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母さんが死んだ: しあわせ幻想の時代に (現代教養文庫 1468 ベスト・ノンフィクション) 文庫 – 1994/3/1
水島 宏明
(著)
- 本の長さ389ページ
- 言語日本語
- 出版社社会思想社
- 発売日1994/3/1
- ISBN-104390114689
- ISBN-13978-4390114684
登録情報
- 出版社 : 社会思想社 (1994/3/1)
- 発売日 : 1994/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 389ページ
- ISBN-10 : 4390114689
- ISBN-13 : 978-4390114684
- Amazon 売れ筋ランキング: - 896,478位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2014年11月3日に日本でレビュー済み
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こんなことがあっていいのか!思いましたが。
自身が生活保護の申請に行った時も、酷いことを言われてあきらめました。
自身が生活保護の申請に行った時も、酷いことを言われてあきらめました。
2020年5月7日に日本でレビュー済み
1994年刊。1987年に札幌市で母子家庭の母親が子3人を残して餓死した事件をきっかけに、生活保護制度の歴史と問題点をルポ。母親の子どもや知人、厚生省や札幌市の生活保護担当者に話を聴き、不正受給に鋭い視線が向けられる実情などを丹念に取材。大宅壮一ノンフィクション賞の候補にもなり、繰り返し読むに足る重厚な構成となっています。
血税を納めている市民に対して申し訳ないことをやめようと行政が保護率を下げると、福祉のセーフティネットから漏れて孤立してしまう人が出てくる。餓死事件を受けて行政の怠慢に対し怒りを覚えるか、限りある財源を適切に割り当てるために何ができるかを考えるか、立場によって読み方が変わってくる一冊です。
血税を納めている市民に対して申し訳ないことをやめようと行政が保護率を下げると、福祉のセーフティネットから漏れて孤立してしまう人が出てくる。餓死事件を受けて行政の怠慢に対し怒りを覚えるか、限りある財源を適切に割り当てるために何ができるかを考えるか、立場によって読み方が変わってくる一冊です。