分量比では三分の二欧米、三分の一日本…というところだろうか？
文章メインで図版は少ないが、情報量は多め。
年代別に傾向をまとめてくれる各章冒頭のエッセイでは、
目次に挙げられた作品以外にも言及しており、
トータルでの情報量はかなりのものとなる。
文庫本でこのボリュームはなかなかお得。
惜しむらくは、出版元の倒産により絶版…なことですが、
何かのカタチで復活させて欲しいもんですねえ…。
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