2年程前(2015)に購入。
この業界が日進月歩だなぁ…と感じさせられる本です。
当時から、何だかなぁ…という感じでしたが、学説で正式に私の感じていた内容が支持されたので書き込み。
前半の内容は、なんとか今でも通用するかな？…とは思いますが、
要旨は、肥満は止めよう。運動をしよう。という「通り一遍の生活習慣病予防」について言及しているだけ。
後半については大問題。
魚卵や高プリン体、高コレステロールの食物を控えよう。という迷信に近い内容。
本書でも書かれているように、当時から「大半のプリン体は体内で生成される」ので、
「経口摂取によるプリン体の量は殆ど意味がない」はずなのに、誰かからお願いされたの？！
と穿った見かたをしてしまいそうです。
まぁ、冒頭に書いたように当時の医学では、通風のメカニズムについて全く解明ができていなかった…と
判るだけで、いまやこの本を参考に治療をするような事は、全く有効ではありません。
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