まず、この著書は、
HPで更新される武田邦彦氏のブログが、
ベースになっていると思います。
本書も、世界基準である、
「人が1年間で浴びて良いのは1ミリシーベルト」
を軸に、分かりやすく持論を展開します。
被ばく量、掃除の方法など、
参考になる情報は、他の著書と同じで、
相変わらず。
しかし今回は、
尾木直樹氏の視点が入った事で、
子どもが受ける教育現場の、
問題のある実態が浮き彫りになっていました。
特に、以下の情報は、
武田氏の他の著書には無かったり、
計算のサンプルなどは、
より詳しい解説があって分かり易かったです。
※( )はページの分量です。
・巻末のカラーページ地図(1ページ)
→3月から5月までの放射性物質の飛散量を、
日本地図で色分けした簡略の地図
・放射性物質がたまる危険な場所(10ページ)
→子ども目線で綿ボコリが貯まる場所を、
公園、家、玄関などイラスト付きで解説。
・武田邦彦氏と尾木直樹氏との対談(17ページ)
→工学博士の武田氏の目線から分からなかった事を、
教育法論家としての尾木氏の目線で補足。
・レベル7 3.11ドキュメントカレンダー(4ページ)
→3月の事故が起きてから5月末までの、
東電や政府の対応が時系列でまとまっています。
事故のおおまかな流れというよりも、
政府の発令や、食品の出荷制限などの詳細です。
・被ばく量が分かる計算式(7ページ)
→内部被ばくを想定した被ばく量の計算のサンプルです。
¥1,100¥1,100 税込
ポイント: 11pt
(1%)
配送料 ¥480 6月22日-24日にお届け
発送元: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店 販売者: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
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子どもを放射能汚染から守りぬく方法 単行本 – 2011/6/24
武田 邦彦
(著)
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購入オプションとあわせ買い
放射能は怖いけれど、何をすべきかわからない。政府は「健康に問題はない」と繰り返すばかりでとても信用できない。「いったいどれだけ被ばくすると危険なの?」「結局うちの子は大丈夫なの?」。福島第一原発の事故後、お母さん、お父さんの立場に立った政府やマスコミへの提言で熱い支持を受ける武田邦彦氏が、正しい放射線対策を伝授。危険な放射性物質の避け方、放射性物質を取り除く掃除法、食品の選び方など、子どもの被ばくを少しでも減らすための“日常生活でできる具体的な方法”をやさしく解説します。尾木直樹氏(尾木ママ)との緊急対談にもぜひ注目を。「被ばく量がわかる計算式」収録。
プロローグ 子どもの目線で放射性物質がたまりやすい
危険な場所をチェック
緊急対談 武田邦彦×尾木直樹
「子どもの将来を守るために」
PART1 子どもを放射能から守る
PART2 ママとパパのための放射線対策
PART3 放射線を防ぐ日常生活の知恵
PART4 疑問や不安を解消するには
PART5 子どもたちの未来のために
●被ばく量がわかる計算式
●放射能の用語ミニ事典
プロローグ 子どもの目線で放射性物質がたまりやすい
危険な場所をチェック
緊急対談 武田邦彦×尾木直樹
「子どもの将来を守るために」
PART1 子どもを放射能から守る
PART2 ママとパパのための放射線対策
PART3 放射線を防ぐ日常生活の知恵
PART4 疑問や不安を解消するには
PART5 子どもたちの未来のために
●被ばく量がわかる計算式
●放射能の用語ミニ事典
- 本の長さ145ページ
- 言語日本語
- 出版社主婦と生活社
- 発売日2011/6/24
- ISBN-104391140799
- ISBN-13978-4391140798
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商品の説明
著者について
1943年東京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒。工学博士。卒業後、旭化成工業入社。同社ウラン濃縮研究所長、芝浦工業大学教授、名古屋大学大学院教授を経て2007年より中部大学教授。内閣府原子力安全委員会専門委員などを務めた。世界で初めて化学法のウラン濃縮に成功し、日本原子力学会から最高の賞(平和利用特賞)を受賞、放射線関係では第一種放射線取扱主任者など広い分野の原子力実績をもつ。2000年に『「リサイクル」してはいけない』(青春出版社)を出版、ペットボトルのリサイクルがかえって環境を悪くすることを指摘し、大きな話題になる。その後出版された『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』(洋泉社)、『偽善エコロジー』(幻冬舎)が立て続けにベストセラーになる。原発問題では、早くから日本の原発の耐震性が低いことを指摘し、原発は地震で倒れると主張。東日本大震災後のブログでは、被ばくから子どもを守るための政府、マスコミ、自治体などへの提言が、多くの共感を呼んでいる。
登録情報
- 出版社 : 主婦と生活社 (2011/6/24)
- 発売日 : 2011/6/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 145ページ
- ISBN-10 : 4391140799
- ISBN-13 : 978-4391140798
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,515,883位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 174,775位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎科学科卒業。その後、旭化成ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、中部大学教授。世界で初めて化学法によるウラン濃縮に成功し日本原子力学会平和利用特賞を受賞、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員などを歴任。原子力、環境問題をめぐる発言で注目されている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「正しい」とは何か?: 武田教授の眠れない講義 (ISBN-10: 4093882851)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年10月4日に日本でレビュー済み
放射能の影響をいちばん受けやすいのはやっぱり子供。
自分の中の不安を払拭するためにこちらの本を読みました。
マスコミや政府の言うことに小さな疑問を持ちつつも、
はっきりと否定ができずに悶悶としていたのですが
こちらの本はそんな初歩的な心配を払拭してくれます。
入門編としてはオススメです。
自分の中の不安を払拭するためにこちらの本を読みました。
マスコミや政府の言うことに小さな疑問を持ちつつも、
はっきりと否定ができずに悶悶としていたのですが
こちらの本はそんな初歩的な心配を払拭してくれます。
入門編としてはオススメです。
2013年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2ページ目に「子どもと自分の被ばく量を計算するための地図−著者作成−」
という日本地図が掲載されています。
根拠不明な雑な塗り絵になっており、驚かされます。
福島県の中通りと浜通り全域が赤く「A地域」と塗られています。
文中でも早川由紀夫氏の例のマップが掲載されており、それ自体が雑なのに、
早川マップがとても科学的に見えてしまうような、
レベルの違う稚拙で雑なマンガです。
2011年6月の発刊らしいのですが、
5月の段階で東電や省庁、自治体の実測値はカンタンにweb上で入手できました。
それを見れば、いわき市、茨城北部、南相馬市、相馬市、新地町といった海浜部の線量が非常に低い事はすぐに分かったはずです。
それを同じ「A地域」にしてしまう粗雑さに驚かされます。
最初のページのインパクトが凄すぎて、読むのを躊躇してしまう本書ですが、
24ページ目に
「1年に20ミリという数字は1億人に10万人の割合でがんが発生するというレベルです。」
と言い切ってしまっています。
何の根拠も示されず、唐突に出てくるのですが、
これが本当なら、海外の放射線量が日本に比べ高い地域、例えば
イランのラムサールなど、年間71mGy/年と推計されるそうですが、
こういった地域にも人が住んでいて、がん発生率が他地域と変わらない事がわかっていますが、
これはどう説明するのでしょうか。
他にも、この本には2011年6月刊行という点を割り引いても変な点が多く、
尾木直樹氏という畑違いの著名人を使うやり方も
非常に下品に感じられます。
ネット古本屋で55円の表記でしたが、1円で購入することができました。
確かに、2013年7月現在の一般常識とはかけ離れた内容が堂々と書かれています。
私自身は、著者の武田邦彦氏には福島県民をはじめ東日本の多くの人達を
つじつまの合わない根拠の不明な情報で惑わし、
不要な避難に駆り立てた責任があると考えています。
この本はその証拠品として、手元に置いておくつもりです。
放射線について正しい知識を得たい場合は、
専門家が答える 暮らしの放射線Q&A
1ミリシーベルトの呪縛 (エネルギーフォーラム新書)
こういった本がオススメです
という日本地図が掲載されています。
根拠不明な雑な塗り絵になっており、驚かされます。
福島県の中通りと浜通り全域が赤く「A地域」と塗られています。
文中でも早川由紀夫氏の例のマップが掲載されており、それ自体が雑なのに、
早川マップがとても科学的に見えてしまうような、
レベルの違う稚拙で雑なマンガです。
2011年6月の発刊らしいのですが、
5月の段階で東電や省庁、自治体の実測値はカンタンにweb上で入手できました。
それを見れば、いわき市、茨城北部、南相馬市、相馬市、新地町といった海浜部の線量が非常に低い事はすぐに分かったはずです。
それを同じ「A地域」にしてしまう粗雑さに驚かされます。
最初のページのインパクトが凄すぎて、読むのを躊躇してしまう本書ですが、
24ページ目に
「1年に20ミリという数字は1億人に10万人の割合でがんが発生するというレベルです。」
と言い切ってしまっています。
何の根拠も示されず、唐突に出てくるのですが、
これが本当なら、海外の放射線量が日本に比べ高い地域、例えば
イランのラムサールなど、年間71mGy/年と推計されるそうですが、
こういった地域にも人が住んでいて、がん発生率が他地域と変わらない事がわかっていますが、
これはどう説明するのでしょうか。
他にも、この本には2011年6月刊行という点を割り引いても変な点が多く、
尾木直樹氏という畑違いの著名人を使うやり方も
非常に下品に感じられます。
ネット古本屋で55円の表記でしたが、1円で購入することができました。
確かに、2013年7月現在の一般常識とはかけ離れた内容が堂々と書かれています。
私自身は、著者の武田邦彦氏には福島県民をはじめ東日本の多くの人達を
つじつまの合わない根拠の不明な情報で惑わし、
不要な避難に駆り立てた責任があると考えています。
この本はその証拠品として、手元に置いておくつもりです。
放射線について正しい知識を得たい場合は、
専門家が答える 暮らしの放射線Q&A
1ミリシーベルトの呪縛 (エネルギーフォーラム新書)
こういった本がオススメです
2013年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
武田先生と尾木先生の話が大好きなので購入しました。
子供を守るための必要なことがいろいろ書いてあるので参考になりました。
子供を守るための必要なことがいろいろ書いてあるので参考になりました。
2011年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マイナス面だけ取り上げています。。
最悪の状況だけで判断してはいけないわけではないですが、
その様は本はすでに数多く存在しています。。
必要以上に警戒する人を笑い飛ばすような
いつものプラス思考の発想が聞きたかったです。。
最悪の状況だけで判断してはいけないわけではないですが、
その様は本はすでに数多く存在しています。。
必要以上に警戒する人を笑い飛ばすような
いつものプラス思考の発想が聞きたかったです。。
2011年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんな項目から本書は書かれている
・子どもの目線で放射性物質がたまりやすい危険な場所を再チェック
・子どもを放射能から守る
・ママとパパのための放射能対策
・放射線を防ぐ日常生活の知恵
・疑問や不安を解消するには
・被ばく量のわかる計算式
・子どもたちの未来のために
武田邦彦と尾木直樹の対談もまさにそのとおりである。
誰でも分かり易く、セシウムのことやシーベルトの計算などを解説している。
カリウムの多い食品をとることがセシウム摂取を制限する、野菜の基準の嘘
など、どれもこれから有効な情報満載である。子どものいる家庭だけではなく、
多くの人々が常備しておいた方がいい本である。
・子どもの目線で放射性物質がたまりやすい危険な場所を再チェック
・子どもを放射能から守る
・ママとパパのための放射能対策
・放射線を防ぐ日常生活の知恵
・疑問や不安を解消するには
・被ばく量のわかる計算式
・子どもたちの未来のために
武田邦彦と尾木直樹の対談もまさにそのとおりである。
誰でも分かり易く、セシウムのことやシーベルトの計算などを解説している。
カリウムの多い食品をとることがセシウム摂取を制限する、野菜の基準の嘘
など、どれもこれから有効な情報満載である。子どものいる家庭だけではなく、
多くの人々が常備しておいた方がいい本である。
2011年7月4日に日本でレビュー済み
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原発事故のあと、放射能汚染を食い止めるどころか、政府主導で汚染食品・汚泥・家畜・物の移動が行われ、経済重視で事がすすんでいます。
「直ちに〜」などと愚かな言い訳で、逃げようとする政府、文部科学省。
「国」が期待できない以上、親たちは「直ちに」子どもを守る必要があります。
安全キャンペーンの効果で、放射能を気にする側が非難されるおかしな風潮ができてしまい、行動する親は孤立感を深めています。
そんなとき、その行動が子どもを守ると、後押ししてくれるのが武田先生の発言、この本ではないかと思います。
先生の本はほかにも購入しましたが、仕事や子育てで時間がない中、ついもっと時間ができたらと読書を後回しにしていたのですが、この本は、分量はそれほど多くなく、とても読みやすく、30分くらいで読めてしまいました。
文字ばかりの本をじっくり読む時間がない、具体的対策を知りたい、被曝の計算式を知りたい、という方や、子どもさんでも読みやすいのではないかと思います。
「直ちに〜」などと愚かな言い訳で、逃げようとする政府、文部科学省。
「国」が期待できない以上、親たちは「直ちに」子どもを守る必要があります。
安全キャンペーンの効果で、放射能を気にする側が非難されるおかしな風潮ができてしまい、行動する親は孤立感を深めています。
そんなとき、その行動が子どもを守ると、後押ししてくれるのが武田先生の発言、この本ではないかと思います。
先生の本はほかにも購入しましたが、仕事や子育てで時間がない中、ついもっと時間ができたらと読書を後回しにしていたのですが、この本は、分量はそれほど多くなく、とても読みやすく、30分くらいで読めてしまいました。
文字ばかりの本をじっくり読む時間がない、具体的対策を知りたい、被曝の計算式を知りたい、という方や、子どもさんでも読みやすいのではないかと思います。
2011年8月21日に日本でレビュー済み
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化学者の著者はあらゆる可能性を考え、その中で生活に潜む危険をわれわれに知らせてくれています。
危機感をどこまで持つかはその人の価値観だと思いますが、小さい子供を持つ母親として、あらゆる危険性を知った上で自分ができる範囲で実行し、危険を可能なかぎり避けたいと思います。
その中で、すぐに実行できる事柄を記載してあるこの本はかなり参考になりました。
危機感をどこまで持つかはその人の価値観だと思いますが、小さい子供を持つ母親として、あらゆる危険性を知った上で自分ができる範囲で実行し、危険を可能なかぎり避けたいと思います。
その中で、すぐに実行できる事柄を記載してあるこの本はかなり参考になりました。