ワークショップに実際に出席しているような、臨場感が味わえる内容だった。
ユーモアたっぷりのミンデルの言動には、思わず笑ってしまった。
この中で、一人一人が体験していることって凄くドラマチックだと思う。
皆、強烈な体験をされている。
今ある痛みや苦しみ、悩みなどは「症状」なのではなく、身体からの大切な「声」で、その声を聴き、身体が動きたいように動いてもらう。
自分で意識している部分にも、意識していなかった(チャンネルを合わせていなかった)部分にも、身体からのメッセージを見てとることができる。
ミンデルさんの、その瞬間を見逃さず釣り上げる技を目の当たりにしたような感じがして、息を呑んでしまった。
読んでいると、ライブで「えっ、どうなっちゃうの!?」とドキドキハラハラした。
ミンデルさんご夫妻や、ワークショップに出ている方たちの苦悩や、喜びや、感動が伝わってくるようだった。
貴重な体験をさせてもらうことができたように感じで、読み終わった後は、とてもすがすがしい気分になった。
この本に出会えて、ラッキーだったと思う。
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うしろ向きに馬に乗る: プロセスワークの理論と実践 単行本 – 1999/8/1
- 本の長さ341ページ
- 言語日本語
- 出版社春秋社
- 発売日1999/8/1
- ISBN-10439336404X
- ISBN-13978-4393364048
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「自覚」をキーワードに、シャーマニズム、老荘思想から、ユング心理学、サイコセラピーまで、古今東西の技法を統合した、人生への新しいアプローチ。プロセス指向心理学の哲学、方法論、その適用を、実践を通して報告。
登録情報
- 出版社 : 春秋社 (1999/8/1)
- 発売日 : 1999/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 341ページ
- ISBN-10 : 439336404X
- ISBN-13 : 978-4393364048
- Amazon 売れ筋ランキング: - 500,370位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,298位臨床心理学・精神分析
- - 7,872位心理学入門
- - 8,326位心理学の読みもの
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月13日に日本でレビュー済み
言葉にして伝えるのが難しい世界ですので、読むよりも、実際に習って、やってみる方が良いです。
2010年2月21日に日本でレビュー済み
アーノルド・ミンデル氏の本で初めて読んだ本です。この本でプロセス指向心理学に興味を持つようになりました。
ミンデルの他の本は理論に重点が置かれ、難解なものが多いですが、この本はワークショップの記録ということもあり、感覚的に内容がつかみやすいです。
体の症状などから人生の重要な事柄に気付いていく参加者の姿には感動させられます。あんなワークショップを実際に体験してみたいですが、日本では(地方では)まだ普及していないのが残念です。
ミンデルの他の本は理論に重点が置かれ、難解なものが多いですが、この本はワークショップの記録ということもあり、感覚的に内容がつかみやすいです。
体の症状などから人生の重要な事柄に気付いていく参加者の姿には感動させられます。あんなワークショップを実際に体験してみたいですが、日本では(地方では)まだ普及していないのが残念です。
2000年12月7日に日本でレビュー済み
まさに極め付けの実用書です。 トランスパーソナル心理学の双璧のひとつ「プロセス志向心理学」の実践的な、まさしく「実用書」。 ケン・ウィルバーの「進化の構造」が超個・オーバーソウル・「私--私」・般若心教etc.etc…の偉大なる脚注書なら、この本は「その方法」を教えてくれます。 ウィルバーの指摘した「『その実践方法が無い』問題」の解決法は既に「現前」しているのです。 不肖、私はスピリチュアルエマージェンシー(以下SE)の経験者でしたが。 そんな経験を合理化できない数年を過ごした後、ようやくこの本に出会えました。 この本にもその時見えた「ヴィジョン」の脚注が記されている!と感動し、まさに「スピリットの顕現」を目撃した思いです。 そして「いま、ここ」へのその生かし方まで! この時SEは「スピリチュアルイマージェンス=霊性の顕現」となったのです。 「ドラマ」としても、こんなに興味深くわくわくする本はありません。 ウィルバーの本が「地図」なら、ミンデルの本は「旅行案内所」でしょう。 何故って?その答はこの本の中にあります。