→日本が、刺身、富士山、チョンマゲという断片的な一面だけで
イメージされたくないのと同様に、
インドだって、カレー、ガンジス川、ターバンという断片的な一面だけで
評価されたくないですよね
→その多様性、その人口、その頭脳、そのエネルギー・・
これから世界を担う
いやまさに「再び」世界を担う存在となるであろうインドを
地理的、歴史的、人間的に 分かりやすく分かりやすく
説明してくれます
→インドビジネスを知り尽くした著者の
実感のこもった(悔しい思いのいっぱい詰まった)
文章がつづられている第1部が 特にお奨めです!
→インドを通して、グローバル化が進んでいない日本を評価しています
多少インド贔屓のところはあるものの、
反省するところが多々あります..
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インドビジネス: 驚異の潜在力 (祥伝社新書 50) 新書 – 2006/8/1
島田 卓
(著)
「本書はインドビジネスの第一人者が語った、インドとの取り組み方の極意を満載した本だ」
谷野作太郎(元・駐インド大使 早稲田大学客員教授)
内容の一部
●カーストよりコストが上?
●トヨタのインド進出から学ぶこと
●インドの映画ビジネスは産業と言えるか
●ガルブレイスがインドに残したもの
●中国語が氾濫するインド
●日印サラリーマンの行動様式の違い
●インド人の時間の観念
●1枚のお札に17言語の金額表示
●インド経済をダメにしたネルー親子
<■この一冊に今のインドが詰まっている!>
21世紀をリードする大国として、インドが注目を集め始めている。世界に残された巨大市場で、IT業界の人材の宝庫・インド。そこには約束された輝く未来が待ち受けているかのように見える。しかし、それは新生インドの一面を表わしてはいるが、インドのすべてを物語るものではない。インドには依然として無数の言語と理解の壁を越えた社会制度や習慣、因習が残っており、また被支配民族として形成されてしまった国民性がある。そんなインドで、日本企業がビジネスで成功を収めるには、何をどう考えたらよいのか。そのためのノウハウを、インドビジネスで長年の経験を有する著者が、現地での実体験をベースに、平易に解説したのが本書である。
谷野作太郎(元・駐インド大使 早稲田大学客員教授)
内容の一部
●カーストよりコストが上?
●トヨタのインド進出から学ぶこと
●インドの映画ビジネスは産業と言えるか
●ガルブレイスがインドに残したもの
●中国語が氾濫するインド
●日印サラリーマンの行動様式の違い
●インド人の時間の観念
●1枚のお札に17言語の金額表示
●インド経済をダメにしたネルー親子
<■この一冊に今のインドが詰まっている!>
21世紀をリードする大国として、インドが注目を集め始めている。世界に残された巨大市場で、IT業界の人材の宝庫・インド。そこには約束された輝く未来が待ち受けているかのように見える。しかし、それは新生インドの一面を表わしてはいるが、インドのすべてを物語るものではない。インドには依然として無数の言語と理解の壁を越えた社会制度や習慣、因習が残っており、また被支配民族として形成されてしまった国民性がある。そんなインドで、日本企業がビジネスで成功を収めるには、何をどう考えたらよいのか。そのためのノウハウを、インドビジネスで長年の経験を有する著者が、現地での実体験をベースに、平易に解説したのが本書である。
- 本の長さ225ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2006/8/1
- ISBN-104396110502
- ISBN-13978-4396110505
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2006/8/1)
- 発売日 : 2006/8/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 225ページ
- ISBN-10 : 4396110502
- ISBN-13 : 978-4396110505
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,096,955位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 926位祥伝社新書
- - 178,730位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年4月10日に日本でレビュー済み
2007年7月7日に日本でレビュー済み
「インドは英語を話す優秀な人材がたくさんいる」
日本も労働者不足が懸念される対策としての1つとして考えられているが、
実際そうなのか?
日本は他民族でもなく、言語も日本語のみであると言える。
しかし、インドは、多くの民族、多くの人口で、1万語以上の言語で、
紙幣には17語の言語で記載がされている。
一概にインド人が英語を話せるとは言えないのが現状ではないか?
また、貧富の差がいまだに激しく、教育を受ける権利にも、隔たりがある。
だが、人口が数十年後には、中国を抜き世界一になるとも試算されており、
日本の注目すべきマーケットである事は、否めない。
日本も労働者不足が懸念される対策としての1つとして考えられているが、
実際そうなのか?
日本は他民族でもなく、言語も日本語のみであると言える。
しかし、インドは、多くの民族、多くの人口で、1万語以上の言語で、
紙幣には17語の言語で記載がされている。
一概にインド人が英語を話せるとは言えないのが現状ではないか?
また、貧富の差がいまだに激しく、教育を受ける権利にも、隔たりがある。
だが、人口が数十年後には、中国を抜き世界一になるとも試算されており、
日本の注目すべきマーケットである事は、否めない。
2013年1月16日に日本でレビュー済み
インド在住です。
インドへの理解を深められる、有益な著作だと思いました。
インドへの理解を深められる、有益な著作だと思いました。
2007年9月27日に日本でレビュー済み
インドで生活して5ヶ月となります。インド駐在の先輩としてこの本を手にしました。
日本人のインドの一方的なイメージの払拭にはとてもわかりやすい本だと思います。
ただ、5ヶ月だけ生活しただけですが、とくに参考になる内容はありませんでした。
もうすこし深い内容に触れてもらえると私の満足度は高まったのですが・・・
日本人のインドの一方的なイメージの払拭にはとてもわかりやすい本だと思います。
ただ、5ヶ月だけ生活しただけですが、とくに参考になる内容はありませんでした。
もうすこし深い内容に触れてもらえると私の満足度は高まったのですが・・・
2006年12月25日に日本でレビュー済み
経済成長を続けるBRICsの一国として近年注目される大国と、日本の企業がビジネスでうまくやっていくためのノウハウを書いた本。
著者は東京銀行ニューデリー支店に長く勤務し、現在は「インド・ビジネス・センター」の社長を務める。ただの印象でなくデータに裏付けられた実利的な記述は、「インドの一辺をなぞっているだけ」だとしても具体像がよく見えてくる。
インドで実際に仕事をしていたからこそ得られるような数々のエピソードが出色。快進撃を続ける韓国企業サムソンやLGの売り込み方、IIT出身者の活躍、スズキがインド政府を訴えた裁判、インド産マンゴーの輸入解禁が遅れたわけ、太りすぎの社員を地上職にしたエア・インディアの決断など、とても興味深く、時に笑えるエピソードがいっぱいつまっている。
日本人がインド人と渡り合っていくには沈黙よりも雄弁が必要と説く。そしてカーストなどの因習に囚われないこと。「インド人と対等に付き合えるようになれたら、日本人も国際化したといえるよね。」(インド大使を務めた外交官の言)
著者は東京銀行ニューデリー支店に長く勤務し、現在は「インド・ビジネス・センター」の社長を務める。ただの印象でなくデータに裏付けられた実利的な記述は、「インドの一辺をなぞっているだけ」だとしても具体像がよく見えてくる。
インドで実際に仕事をしていたからこそ得られるような数々のエピソードが出色。快進撃を続ける韓国企業サムソンやLGの売り込み方、IIT出身者の活躍、スズキがインド政府を訴えた裁判、インド産マンゴーの輸入解禁が遅れたわけ、太りすぎの社員を地上職にしたエア・インディアの決断など、とても興味深く、時に笑えるエピソードがいっぱいつまっている。
日本人がインド人と渡り合っていくには沈黙よりも雄弁が必要と説く。そしてカーストなどの因習に囚われないこと。「インド人と対等に付き合えるようになれたら、日本人も国際化したといえるよね。」(インド大使を務めた外交官の言)
2006年9月19日に日本でレビュー済み
とてつもなくデカク、
大勢の人がおり増えている。
今後ますます影響力の増すインド。
多言語、多民族、多宗教、理数、核保有、特異な外交、
IT、神聖、不浄、汚い、貧困、差別、、、、
それでいてとっても魅力的なものを持つインド。
広く浅くとりあえずインドを知ろう。
そんな全般的な解説書。
としては稀有の良書。
大勢の人がおり増えている。
今後ますます影響力の増すインド。
多言語、多民族、多宗教、理数、核保有、特異な外交、
IT、神聖、不浄、汚い、貧困、差別、、、、
それでいてとっても魅力的なものを持つインド。
広く浅くとりあえずインドを知ろう。
そんな全般的な解説書。
としては稀有の良書。