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法医学現場の真相――今だから語れる「事件・事故」の裏側 (祥伝社新書200) (祥伝社新書 200) 新書 – 2010/4/1

3.7 5つ星のうち3.7 9個の評価

■初めて明かされるあの事件・事故・災害現場の裏側

◎最新科学の成果であるDNA型鑑定が、なぜ世紀の冤罪「足利事件」を生んだのか。
◎「東電OL殺人事件」の決め手となった残された精子に、はたして犯人を特定する証拠能力はあったのか。
◎「日航機御巣鷹山事故」や「阪神・淡路大震災」の現場で、遺体検案・識別はどのように行なわれたのか。
◎頻出する「医療事故」はなぜ起こるのか。その予防・対処法は?
精密な技術と最新知識、さらに迅速な決断と行動力を要求される法医学の現場。40年にわたりその第一線で奮闘してきた著者が、今知られざる貴重な体験を余すところなく語った!
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商品の説明

著者について

1942年、埼玉県生まれ。東北大学医学部卒業。同大学医学部助教授、日本大学医学部法医学教授を経て、現在教授(研究所)。医学博士。さまざまな犯罪事件に関わる法医解剖、DNA型鑑定、薬毒物分析、重大事故・災害における遺体検案、さらに医療事故の解析と予防対策まで、40年にわたって常に法医学現場の第一線で活躍。主著に『医療事故』(祥伝社新書刊)など。趣味のマジックはプロ級の腕前。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 祥伝社 (2010/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 280ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4396112009
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4396112004
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 9個の評価

著者について

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押田 茂實
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カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 本書は,(1)医学の諸分野中,社会的にやや地味ながら,「医療事故の原因解明と再発防止」,「親子鑑定」,日航機御巣鷹山墜落,東日本大震災,阪神・淡路大震災に代表される大災害現場その他での「遺体身元の解明と検案書の発行」などのほか,「犯罪に遭って死亡しながら,そのことが世に気付かれないまま永久に埋もれようとする被害者を見つけ出し,その無念を晴らし,正義と秩序を守ると共に,殺人等の繰り返しを未然に防止する」(最近マスコミを賑わせている「遺産目当ての結婚・毒殺などの繰り返し」という重大疑惑も参照!),「無実の者の冤罪を晴らし,誤った処刑等を防ぐのに貢献する」など,極めて重要性が高い分野として,「法医学」があること,(2)重要な法医学的鑑定が司法の場で時に無視・軽視されるという重大・深刻な問題があること,(3)法医学の専門家・大学教員の養成・展開・後継者確保がまた(法医学の専門家による死因究明体制の拡充・整備と共に)重要課題であること,(4)法医学者(著者ら)の活躍には甚だ注目すべきものがあること,などを懇切丁寧に教えてくれ,大変啓発的で貴重と思われる。
 上記(2)につき,補足すると,足利(幼女殺人)事件,東電OL殺人事件の各冤罪などは,押田教授の鑑定を司法が謙虚・真摯に受け止めていれば,ずっと早く晴らされ,早期に自由が回復されたのではないか,と惜しまれる(足利事件につき,2014年11月29日朝日夕刊も参照)。一般的にみると,法医学的鑑定の裁判官等による黙殺(そのほか,鑑定人尋問・第三者鑑定を含む本格的検討を回避した,本筋でない理由での安直な排斥)は,正面から公けに排斥判断を示す自信の無さも窺わせ,被告人・再審請求人の運命を深刻・不当に脅かす問題だけに,甚だ重大であり,時に思慮・良心の欠如すら窺わせはしないであろうか。
 なお,ドジな警察幹部・取調主任らのお蔭で,惨殺された4人の無念を晴らし真犯人に正義の厳しい裁きを受けさせるのに失敗したばかりか,代りに,無実の者を死刑の脅威にさらしながら半世紀近くも拘禁し続け,その家族らにも筆舌に尽くし難い苦しみを与え続けた,と察せられ,ネット上でも,NHK・クローズアップ現代「埋もれた証拠〜袴田事件当事者たちの告白〜」,NNNドキュメント92「袴田事件の謎を追う」,kanakin氏「告発2 袴田巌さんは無実です」(遺体の顔写真等を含む)等で,大きく取り上げられている袴田事件でも,矛盾を抉る押田鑑定が重要な位置を占めている(袴田巌『主よ,いつまでですか』の拙レビューも参照)。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月28日に日本でレビュー済み
パラパラとめくって、まず福井女子中学生の事件、続いて日航機事故の途中を読んでいた時は違和感なかったのですが、日航機の他の本についての言及のあたりから??で、書いてある文章に必然性がないというか 何が言いたいのかわからないという感じでした 

ご主人の死因解明の依頼に来られた女性に対して、普段は最高裁レベルの話しか自分は扱わないんだけど、その女性が普通の未亡人と違って感情的でなかったのでつい同情して引き受けたとか 依頼しに来た弁護団の一人が大学時代の友達で、その双子のお兄さんが東大教授だとか(本筋には関係ない) 後半の啓発ビデオの件もあり、現役を終えた方がご自身のあゆみを思い出しながら綴った本なんだなと理解しました
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年4月29日に日本でレビュー済み
最初、DNA鑑定の話で始まり、次いで血中の薬物などとなり、鑑識化学の本かなと思っていると、飛行機事故や地震などの災害の際の死体の扱い方、医療過誤の鑑定・医療事故の対策と多岐にわたる内容になっています。読了後、法医学の必要性を認識するとともに、守備範囲が広いなと感じました。それだけに経験の積み重ねが必要な世界であることが解ります。
全体を通じて感じたのは論理と倫理観の一貫性です。また災害の際には救出劇のほうに目がいきがちですが、このように裏方ではあるけれど大切な仕事があることを実感しました。
群馬県の「かかあ天下」の話にはじ〜んときてしまいました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
DNA鑑定の見地から真相に迫る「足利事件」。
遺体の同定に奔走した「御巣鷹山日航機墜落事故」。
どれも法医学の見地から直接携わった著者ならではの臨場感は、ある。
ただ、このテの本をある程度読んできた経験から言うと、読み物、書物として見た場合、正直「どうなの!?」という感じ。
読み進んで行くドキドキ感がないし、構成、章の立て方も粗く、大雑把な感じ。後半は唐突に、医療事故に対する啓蒙ビデオ作りの話しに。
科学的視点はしっかりしていて大変感心したが、読み物としては退屈。★3つ。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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