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ドラッカー流 最強の勉強法(祥伝社新書207) 新書 – 2010/6/30
中野 明
(著)
「経営の神様」「マネジメントの父」と称されるピーター・ドラッ カーは、晩年に至るまで、経営のみならず社会のあらゆる事象に ついて、未来を予見するような優れた洞察の書を遺(のこ)した。 ドラッカーは、どのようにして豊富な知識・教養を身につけ、 常に著作を発表しつづけることができたのか? その「生涯使 える知的生産の技術」は誰しもが気になるところだろう。 本書は、遺された著作から、そうしたドラッカーの知的生産 手法を集め、現代に通用する「勉強法」としてまとめたもので ある。「3カ月と3カ年勉強法」「フィードバック分析」など、 ドラッカー自身が実践した方法をわかりやすく解説する。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2010/6/30
- 寸法1.1 x 10.6 x 17.3 cm
- ISBN-104396112076
- ISBN-13978-4396112073
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商品の説明
著者について
ノンフィクション・ライター。一九六二年、滋賀県生まれ。関西学院大学、同志社大学の非常勤講師を歴任。執筆の柱はビジネス、情報通信、歴史の三分野。『裸はいつから恥ずかしくなったか』(新潮社)、『今日から即使える!最強ビジネス戦略51』『岩崎弥太郎「三菱」の企業論』(以上朝日新聞出版)、『ドラッカーが描く未来社会』(秀和システム)、『サムライ、ITに遭う』 (NTT出版)など著作多数。
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2010/6/30)
- 発売日 : 2010/6/30
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4396112076
- ISBN-13 : 978-4396112073
- 寸法 : 1.1 x 10.6 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 833,347位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 674位祥伝社新書
- - 48,383位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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ノンフィクション作家、同志社大学理工学部情報システムデザイン学科嘱託講師。
経済経営、情報技術、歴史民俗、哲学美術心理学の各分野で執筆する。
経済経営関係の著作としては、『ドラッカー・ポーター・コトラー入門』(朝日新聞出版)『悩める人の戦略的人生論』(祥伝社)『「デザイン思考」でゼロから1をつくり出す』(学研プラス)など、情報技術関連の書籍としては『腕木通信』(朝日新聞出版)『IT全史──情報技術の250年』(祥伝社)など、また歴史民俗関連では『裸はいつから恥ずかしくなったか』『世界漫遊家が歩いた明治ニッポン』(筑摩書房)などがある。
さらに美術関連の著作としては、『幻の五大美術館と明治の実業家たち』(祥伝社)、『流出した日本美術の至宝』(筑摩書房)、『日本美術の冒険者──チャールズ・ラング・フリーアの生涯』(日本経済新聞出版)、哲学・心理学関連では『超図解「21世紀の哲学」がわかる本』(学研プラス)『図解・最新哲学大事典』『図解・最新心理学大事典』(秀和システム)がある。
また日本経済新聞文化面に「実業家が愛した美術十選」を連載(2015年)するなど寄稿も多数ある。
現在、日経BP社の日経X TECH(クロス・テック)にて「Excelで時短」を好評連載中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドラッカーが実践していた3ヶ月テーマと3ヶ年テーマによる勉強法を学べます。テーマを決め、勉強計画を立て、インプットし、アウトプットする、というのが基本的な流れです。インプットやアウトプットの具体的なやり方は、現代の私たちがやりやすいように著者なりの方法が提示されています。とにかく早速実行し始めました。これまでは何となく興味の向くままに読書していましたが、3ヶ月テーマに設定してから、毎日が楽しくなりました。そのうち「ドラッカーを読む」もテーマにしようと思っています。読んで大変刺激を受けました。「はじめに」にあるように、多くの「!」を感じました。
2010年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
96歳になっても、執筆業をやめなかったドラッカーの
勉強=学ぶことに対する姿勢と、その方法論をまとめた本。
非常に成果志向であり、
成果を挙げることを目的とした勉強テーマの設定法、
そのための目標設定、計画、実行のサイクルについて、
触れてある。
筆者の実践にもどづく実例も多く、実践イメージもわきやすい。
自分で応用する際のヒントとしても高評価。
自分自身の「勉強方法」を体系立てる際に最適な本ですね。
勉強=学ぶことに対する姿勢と、その方法論をまとめた本。
非常に成果志向であり、
成果を挙げることを目的とした勉強テーマの設定法、
そのための目標設定、計画、実行のサイクルについて、
触れてある。
筆者の実践にもどづく実例も多く、実践イメージもわきやすい。
自分で応用する際のヒントとしても高評価。
自分自身の「勉強方法」を体系立てる際に最適な本ですね。
2017年6月14日に日本でレビュー済み
読了:2017年65冊(5月9冊)★3.2
『ドラッカー流 最強の勉強法(祥伝社新書207)』2010/6/30、中野 明 (著)
ちょっと題名がダサいが。始めてドラッカーに関する本を読んだ。本書は、ドラッカーの勉強方法に着目した本である。ドラッカーはどのように勉強する目標や対象を設定して、具体的にどのように勉強したのか?を今風に当てはめて真似しちゃおう、というもの。ここでいう勉強とは受験勉強のようなものではなく、大人として、人として教養を高める自主的な勉強を指します。中でも具体的な勉強方法について、本書の2/3が費やされていますが、私には蛇足でした。とにかくたくさん、こうやって本を読め!というのは結構ありきたりでした。しかし、本書冒頭の何を勉強するか?という初歩的なところ、ここが私は興味深かったです。私の価値観、強み、そして機会。これらが一致した部分は伸びる。もっと泥臭く、ここを満たしている部分は副業に向いている分野なのかもしれない。そう考えて読んでいると色々と妄想が膨らむ。行動しなければ。
───実は同様のことをドラッカーも語っている。「過去40年間における最大の堕落は、わかりやすいことはレベルの低いことと考えるようになったことだ。(中略)どのようなレベルにあろうと、知識を持つ人たちは、人に理解してもらう義務を持つ」これもまた名言である。(p.190)
『ドラッカー流 最強の勉強法(祥伝社新書207)』2010/6/30、中野 明 (著)
ちょっと題名がダサいが。始めてドラッカーに関する本を読んだ。本書は、ドラッカーの勉強方法に着目した本である。ドラッカーはどのように勉強する目標や対象を設定して、具体的にどのように勉強したのか?を今風に当てはめて真似しちゃおう、というもの。ここでいう勉強とは受験勉強のようなものではなく、大人として、人として教養を高める自主的な勉強を指します。中でも具体的な勉強方法について、本書の2/3が費やされていますが、私には蛇足でした。とにかくたくさん、こうやって本を読め!というのは結構ありきたりでした。しかし、本書冒頭の何を勉強するか?という初歩的なところ、ここが私は興味深かったです。私の価値観、強み、そして機会。これらが一致した部分は伸びる。もっと泥臭く、ここを満たしている部分は副業に向いている分野なのかもしれない。そう考えて読んでいると色々と妄想が膨らむ。行動しなければ。
───実は同様のことをドラッカーも語っている。「過去40年間における最大の堕落は、わかりやすいことはレベルの低いことと考えるようになったことだ。(中略)どのようなレベルにあろうと、知識を持つ人たちは、人に理解してもらう義務を持つ」これもまた名言である。(p.190)
2020年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良い、とする商品の状態ではありませんでした。書き込みもありました。
2013年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
簡潔明瞭で解り易い解説で読みやすい、新リーダーへのアドバイスに最適で好評です。感謝
最後に綺麗で梱包も丁寧でした。
最後に綺麗で梱包も丁寧でした。
2010年10月16日に日本でレビュー済み
「勉強法」に焦点をあてた「ドラッカー本」の一冊である。なんだまた、「柳の下のドラッカーか?」という気がなくもないが、けっして読んで損はないと思う。経営学者でも、経営コンサルタントでも、ビジネスパーソンでもない、著者のようなライターもまたドラッカーを使いこなしている、というのが本書のウリだろう。
本書には、マネジメント関連の「ドラッカー本」とは異なる点が少なくとも一点ある。ドラッカーの全体像の一部しか見ないという「マネジメント関連本」著者たちの視野狭窄(しやきょうさく)からは、著者が免れているという点だ。著書がマネジメントの専門家ではなかったことの、怪我の功名といってもいいだろうか。
日本でのドラッカー・ブーム再燃は、いままさに飛ぶ鳥を落とす勢いのユニクロ柳井会長など従来からの熱心な読者によって、ドラッカーが米国以上にしっかりと受容されてきたという土壌があってこそのものである。
その意味では、「経営学者」という側面だけではなく、「社会生態学者」と自称していたドラッカーの全体像を視野に入れている点は、大いに評価してしかるべきなのだ。
本書で紹介されているドラッカーの「勉強法」についてコメントしておこう。とくに興味深いのが、「3ヶ月と3カ年勉強法」。同時並行的に様々な中長期の「勉強プロジェクト」を走らせていることだ。資格取得などの勉強にも応用は可能だろうが、むしろドラッカー自身は死ぬまで楽しんで取り組んでいたということが重要だ。「勉強」成果がすべて著作として結実しているわけではないが、自分自身の「勉強」成果を「目標管理」(MBO)していたことは参考になる。
ただ私が思うに、ドラッカー自身は功利的な目的だけでなく、純粋に「知る楽しみ」として取り組んでいたように思われる。浮世絵の収集と研究も本業ではない趣味の領域である。おそらく出版社サイドの要請で「勉強法」なんてタイトルになっているのだろうが、ドラッカーの意識としては「勉強」ではなく、「学習」(ラーニング)ではなかったかと思う。
ドラッカー流「勉強法」は非常に興味深いが、実際に実行するのはなかなか難しいものがありそうだ。ドラッカーを手近なロールモデルとするには、あまりにも多くの一般人とはかけ離れている存在だからだ。ただ、ドラッカー「勉強法」のエッセンスを学んで、自分なりに応用することは大いに意味のあることであるといえよう。
本書には、マネジメント関連の「ドラッカー本」とは異なる点が少なくとも一点ある。ドラッカーの全体像の一部しか見ないという「マネジメント関連本」著者たちの視野狭窄(しやきょうさく)からは、著者が免れているという点だ。著書がマネジメントの専門家ではなかったことの、怪我の功名といってもいいだろうか。
日本でのドラッカー・ブーム再燃は、いままさに飛ぶ鳥を落とす勢いのユニクロ柳井会長など従来からの熱心な読者によって、ドラッカーが米国以上にしっかりと受容されてきたという土壌があってこそのものである。
その意味では、「経営学者」という側面だけではなく、「社会生態学者」と自称していたドラッカーの全体像を視野に入れている点は、大いに評価してしかるべきなのだ。
本書で紹介されているドラッカーの「勉強法」についてコメントしておこう。とくに興味深いのが、「3ヶ月と3カ年勉強法」。同時並行的に様々な中長期の「勉強プロジェクト」を走らせていることだ。資格取得などの勉強にも応用は可能だろうが、むしろドラッカー自身は死ぬまで楽しんで取り組んでいたということが重要だ。「勉強」成果がすべて著作として結実しているわけではないが、自分自身の「勉強」成果を「目標管理」(MBO)していたことは参考になる。
ただ私が思うに、ドラッカー自身は功利的な目的だけでなく、純粋に「知る楽しみ」として取り組んでいたように思われる。浮世絵の収集と研究も本業ではない趣味の領域である。おそらく出版社サイドの要請で「勉強法」なんてタイトルになっているのだろうが、ドラッカーの意識としては「勉強」ではなく、「学習」(ラーニング)ではなかったかと思う。
ドラッカー流「勉強法」は非常に興味深いが、実際に実行するのはなかなか難しいものがありそうだ。ドラッカーを手近なロールモデルとするには、あまりにも多くの一般人とはかけ離れている存在だからだ。ただ、ドラッカー「勉強法」のエッセンスを学んで、自分なりに応用することは大いに意味のあることであるといえよう。
2010年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドラッカーはどのようにしてその豊富な知識を身につけたのか?
ドラッカーに関する書籍は多数あるが、ドラッカーの勉強法に着目したのはこの本ぐらいだろう。
ドラッカーに詳しい著者だからこそ、追求できたテーマともいえる。
いかに勉強テーマを決め、勉強計画を立て、インプット、アウトプットするのかについて、
ドラッカーの多くの著書の中から紐解き、導き出している。
自分としては、随所に出てくる「体系的廃棄」の手法が、無駄な勉強を避ける方法として非常に参考となった。
ドラッカーに関する書籍は多数あるが、ドラッカーの勉強法に着目したのはこの本ぐらいだろう。
ドラッカーに詳しい著者だからこそ、追求できたテーマともいえる。
いかに勉強テーマを決め、勉強計画を立て、インプット、アウトプットするのかについて、
ドラッカーの多くの著書の中から紐解き、導き出している。
自分としては、随所に出てくる「体系的廃棄」の手法が、無駄な勉強を避ける方法として非常に参考となった。
2010年9月25日に日本でレビュー済み
ドラッカーは自分の勉強法に焦点をおいた著作を残していない。しかしながら、没するまでに驚くほど多くの社会科学及び経営に関する著作を残している。本書によれば、30歳代で初めて本を執筆したが、60歳を過ぎてからの著作のほうがそれまでよりも圧倒的に多いという。
であれば、相当な情報のインプットをしたはずである。「知識社会」という言葉を産み出し、知識が生産資本の中心になると予想したのが1950年頃となれば、その知識のインプットと活用のために様々な工夫をしたと考えられる。
本書では、ドラッカーが残した著書やインタビュー記事などから、ドラッカー自身の勉強についての記事を抜き出し、幼年期・学生時代・社会人になってからのエピソードも交えて、効果的な勉強法を紹介している。推測部分についてはドラッカーが本当にそうしていたのか疑問に思うところもある。実例はある程度本当なのだろうが。
終盤になってくると、野口悠紀雄氏などの整理法も交えており、純粋にドラッカーの方式と言うわけではない。ただ、全般的にドラッカーの著書からの引用を踏まえて勉強法を提案しており、参考にはなるだろう。
であれば、相当な情報のインプットをしたはずである。「知識社会」という言葉を産み出し、知識が生産資本の中心になると予想したのが1950年頃となれば、その知識のインプットと活用のために様々な工夫をしたと考えられる。
本書では、ドラッカーが残した著書やインタビュー記事などから、ドラッカー自身の勉強についての記事を抜き出し、幼年期・学生時代・社会人になってからのエピソードも交えて、効果的な勉強法を紹介している。推測部分についてはドラッカーが本当にそうしていたのか疑問に思うところもある。実例はある程度本当なのだろうが。
終盤になってくると、野口悠紀雄氏などの整理法も交えており、純粋にドラッカーの方式と言うわけではない。ただ、全般的にドラッカーの著書からの引用を踏まえて勉強法を提案しており、参考にはなるだろう。