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新富裕層の研究――日本経済を変える新たな仕組み (祥伝社新書 478) 新書 – 2016/9/2
加谷 珪一
(著)
すでに、新たな変化は進行している
近年、これまでにないタイプの富裕層が登場している。彼らは不動産で財をなしたり、投資ファンドを運営したり、企業を上場させるわけではない。アイデアひとつでビジネスを立ち上げ、短期間で売却、大きな富(とみ)を得る。副業・兼業により、収入を増加させる者もいる。彼ら新富裕層の登場には、ネットを中心とした技術のパラダイム・シフトがあり、最先端の経済学では、資本主義のシステムが変わる可能性も指摘されている。<富のルールがどのように変質するか、どうすれば新しい社会で富を作ることができるか。世界的に起こっている大きな変化を背景に、自らも富裕層となった著者が具体例を交え、分析・紹介する。
<以下、目次から>
なぜ、短期間で富を形成できるのか?/新しいタイプの起業家/経済構造の変質/ここ数年の大変化/サラリーマン富裕層の台頭/ベンチャー企業が富を膨らます仕組み/パラダイム・シフト/本当に、人工知能で仕事の半分がなくなるか?/1人の優秀な人間と、その他大勢/製造業の大変化/世界的な低金利が示す、不気味な予兆/人間は働かなくてよくなる!?/新時代に求められるもの/富のルールが大きく変わる/どうすれば、新富裕層になれるか? ……ほか
近年、これまでにないタイプの富裕層が登場している。彼らは不動産で財をなしたり、投資ファンドを運営したり、企業を上場させるわけではない。アイデアひとつでビジネスを立ち上げ、短期間で売却、大きな富(とみ)を得る。副業・兼業により、収入を増加させる者もいる。彼ら新富裕層の登場には、ネットを中心とした技術のパラダイム・シフトがあり、最先端の経済学では、資本主義のシステムが変わる可能性も指摘されている。<富のルールがどのように変質するか、どうすれば新しい社会で富を作ることができるか。世界的に起こっている大きな変化を背景に、自らも富裕層となった著者が具体例を交え、分析・紹介する。
<以下、目次から>
なぜ、短期間で富を形成できるのか?/新しいタイプの起業家/経済構造の変質/ここ数年の大変化/サラリーマン富裕層の台頭/ベンチャー企業が富を膨らます仕組み/パラダイム・シフト/本当に、人工知能で仕事の半分がなくなるか?/1人の優秀な人間と、その他大勢/製造業の大変化/世界的な低金利が示す、不気味な予兆/人間は働かなくてよくなる!?/新時代に求められるもの/富のルールが大きく変わる/どうすれば、新富裕層になれるか? ……ほか
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2016/9/2
- 寸法10.9 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104396114788
- ISBN-13978-4396114787
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商品の説明
著者について
加谷 珪一(かや けいいち)
経済評論家。1969年、宮城県生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。1997年、野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務に従事。その後、コンサルティング会社を設立、代表に就任。現在は、経済、ビジネス、マネーなどの分野を中心に執筆活動を行なっており、「Newsweek日本版(電子)」「JBpress」などで連載を持つ。億単位の資産を動かす個人投資家でもある。著書に『お金持ちの教科書』『「教養」として身につけておきたい戦争と経済の法則』『お金は「歴史」で儲けなさい』など。一部は中国語に翻訳され、台湾や香港で支持されている。
加谷珪一Webサイト http://k-kaya.com/
経済評論家。1969年、宮城県生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。1997年、野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務に従事。その後、コンサルティング会社を設立、代表に就任。現在は、経済、ビジネス、マネーなどの分野を中心に執筆活動を行なっており、「Newsweek日本版(電子)」「JBpress」などで連載を持つ。億単位の資産を動かす個人投資家でもある。著書に『お金持ちの教科書』『「教養」として身につけておきたい戦争と経済の法則』『お金は「歴史」で儲けなさい』など。一部は中国語に翻訳され、台湾や香港で支持されている。
加谷珪一Webサイト http://k-kaya.com/
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2016/9/2)
- 発売日 : 2016/9/2
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4396114788
- ISBN-13 : 978-4396114787
- 寸法 : 10.9 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 203,696位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 201位祥伝社新書
- - 1,471位経済学・経済事情
- - 10,184位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は面白い。自分も新富裕層になりたいという気持ちになった。
2016年11月2日に日本でレビュー済み
タイトルと内容がやや乖離している印象。内容を正確に反映させると「真のネット社会の到来による経済の変容と、資産形成への影響」といったところか。
慢性的な低金利や商品価格の伸び悩みについて、市場が「近い将来、それほど多くの資本を必要としない社会が到来することを察知し、すでにそれを織り込み始めているかもしれない」というのは面白い視点。シェアエコノミー、人工知能、IOTによる夢のような社会の到来を語る本が多い中で、設備投資や消費の減少といった、従来の経済政策からすれば好ましくない事態の可能性を明らかにしているのは新しい。
(2016/11/3読了)
慢性的な低金利や商品価格の伸び悩みについて、市場が「近い将来、それほど多くの資本を必要としない社会が到来することを察知し、すでにそれを織り込み始めているかもしれない」というのは面白い視点。シェアエコノミー、人工知能、IOTによる夢のような社会の到来を語る本が多い中で、設備投資や消費の減少といった、従来の経済政策からすれば好ましくない事態の可能性を明らかにしているのは新しい。
(2016/11/3読了)
2016年11月14日に日本でレビュー済み
最初に断っておくと、本書はお金儲けの本ではなく、お金儲けという視点から、マクロ経済や投資理論における主にストック面に着目したものである。資産家というのは、毎年のお金を貯金してその資産を作るのではなく、ストックの資産価値を上昇させることで巨額の資産を構築しているというメカニズムについて順を追って説明している。また、資産の期待値形成のメカニズムがスマホやクラウドという新しいサービスの登場でどう変化しているのか指摘している。
一部レビューに意味不明・内容が散漫という指摘があるようだが、おそらくそれはマクロ経済のストック面に関する知見やITビジネスに関する知見の有無と関係している。本書の語り口は極めて平易なので、予備知識知識なしでも読めてしまうのだが、実は学部レベルのマクロ経済の知識やITビジネスに関する基礎知識がないと、本当の意味で本書を理解することは難しいだろう。その意味では、タイトルから人口に膾炙するように見えて、実は読者を選ぶ本である。これから買う人はその点には注意が必要だ。
一部レビューに意味不明・内容が散漫という指摘があるようだが、おそらくそれはマクロ経済のストック面に関する知見やITビジネスに関する知見の有無と関係している。本書の語り口は極めて平易なので、予備知識知識なしでも読めてしまうのだが、実は学部レベルのマクロ経済の知識やITビジネスに関する基礎知識がないと、本当の意味で本書を理解することは難しいだろう。その意味では、タイトルから人口に膾炙するように見えて、実は読者を選ぶ本である。これから買う人はその点には注意が必要だ。
2018年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
富裕層の具体例を取り上げるのは前半の3章目までです。途中から筆者の経済論が始まり、抽象的な言葉で持論を展開するのですが、一般的な視点で語られる考え方に惹かれるものは特になく退屈でした。オススメできません。
2021年1月28日に日本でレビュー済み
著者の加谷という人を知ったのは
ウェブ上のNewsweekでのコロナに関するコラムを読んだから
本でも出してるのかなと思ったらそこそこ出しており、まずはこの本を読んでみた
最近の富裕層がある程度カネを貯めるのに(数十億くらいの資産)たいして時間もかからず金融資本に昔ほどしばられてないことに着目し
膨大な金融リソースを前提とする孫さんや三木谷氏などはもはや旧世代の創業経営者であると分類する
金融リソースをあまり使わず金稼ぎができる理論的バックボーンを
独メルケル首相のブレーンでもあるリフキン氏の「限界費用ゼロ社会」理論にもとめ
いずれ投資家は投資する対価としての配当利回りがどんどん低くなると予想する
経済学回りの新刊を旺盛な読解力で
バリバリ吸収し、理論と現実の整合をうまく結びつけられる類いの人には
目新しくないのだろうが
そういう場所から最も遠い場所にいる自分にとってはなかなか有意であった
ウェブ上のNewsweekでのコロナに関するコラムを読んだから
本でも出してるのかなと思ったらそこそこ出しており、まずはこの本を読んでみた
最近の富裕層がある程度カネを貯めるのに(数十億くらいの資産)たいして時間もかからず金融資本に昔ほどしばられてないことに着目し
膨大な金融リソースを前提とする孫さんや三木谷氏などはもはや旧世代の創業経営者であると分類する
金融リソースをあまり使わず金稼ぎができる理論的バックボーンを
独メルケル首相のブレーンでもあるリフキン氏の「限界費用ゼロ社会」理論にもとめ
いずれ投資家は投資する対価としての配当利回りがどんどん低くなると予想する
経済学回りの新刊を旺盛な読解力で
バリバリ吸収し、理論と現実の整合をうまく結びつけられる類いの人には
目新しくないのだろうが
そういう場所から最も遠い場所にいる自分にとってはなかなか有意であった
2016年11月16日に日本でレビュー済み
スマホやクラウドの普及で、短時間で巨額の資産を作る人が増えているなど、富裕層に変化が生じていることを経済学の話にからめて説明しています。著者の本は以前2冊ほど読んだのですが、経済誌の書評で取り上げられていたので再び読んでみました。
最近、経済学の本やピケティの本をよく読んでいるのですが、本書はピケティ理論を資産形成という逆の視点で捉えたものです。ただピケティさんは、今後も格差は拡大すると主張していますが、筆者は逆で、ITやシェアリング・エコノミーの普及で資本家は相対的に不利になると主張しています。ピケティの本とセット読むと面白いかもしれません。
最近、経済学の本やピケティの本をよく読んでいるのですが、本書はピケティ理論を資産形成という逆の視点で捉えたものです。ただピケティさんは、今後も格差は拡大すると主張していますが、筆者は逆で、ITやシェアリング・エコノミーの普及で資本家は相対的に不利になると主張しています。ピケティの本とセット読むと面白いかもしれません。
2016年9月24日に日本でレビュー済み
わずか9ヶ月で20億円を稼いだ人の話など、現在のデジタル技術の変化に伴い経済構造が変わりつつある話を交え、今までの資本主義のあり方を変えてしまう可能性などを論じている。又、富裕層の定義についても論じていて、フローよりもストックが資産家のレベルを判断するのに重要で、表面的な年収などに惑わされてはいけないなど、当たり前だが気づきにくい事も指摘している。全体的にあっさり目の印象で、さらっと読むにはちょうどいい本と思いました。
2017年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新品同様。商品状態としては「非常に良い」、との表記でしたが、書き込みが多く、誠に残念でした。
中古品ですので書き込みも構わないのですが、正直に「書き込み有り」と表記しておいて欲しかったです。
中古品ですので書き込みも構わないのですが、正直に「書き込み有り」と表記しておいて欲しかったです。