犯人もトリックも わかったうえで繰り広げられる会話劇
天才vs天才
しかも、最後にゾクゾクさせる発見まで仕込んであります
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扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル 797) 新書 – 2005/5/1
石持 浅海
(著)
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購入オプションとあわせ買い
密室殺人、完了
完璧に騙せたはずだった
ただひとりの女性をのぞいては——
緊迫した攻防をシャープに描く
“同窓会”ミステリー
照明は、点けたままでいいのだろうか?
暗くなっていく時間帯に、入浴時に部屋の照明を消すだろうか。
消さない、というのが伏見の結論だった。
照明のスイッチには手を触れずに、再びドアノブを握った。ゆっくりと引いた。
どん、と音がしてドアが閉まる。
——よし。
伏見は一人うなずいた。
久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城(せいじょう)の高級ペンションに七人の旧友が集まった。〈あそこなら完璧な密室をつくることができる——〉当日、伏見亮輔(ふしみりょうすけ)は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か? 部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳(うすいゆか)だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬(そご)をひとつひとつ解いていく優佳。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった……。
<著者のことば>
「鍵のかかった扉を、斧でたたき壊す」
本格ミステリの世界にはよくあるシーンです。「そうではない」話を書こうと思いました。閉ざされた扉を前にして、探偵と犯人が静かな戦いを繰り広げる。この本に書かれているのは、そんな物語です。対決の立会人はわずかに四人。あなたが、五人目です。
完璧に騙せたはずだった
ただひとりの女性をのぞいては——
緊迫した攻防をシャープに描く
“同窓会”ミステリー
照明は、点けたままでいいのだろうか?
暗くなっていく時間帯に、入浴時に部屋の照明を消すだろうか。
消さない、というのが伏見の結論だった。
照明のスイッチには手を触れずに、再びドアノブを握った。ゆっくりと引いた。
どん、と音がしてドアが閉まる。
——よし。
伏見は一人うなずいた。
久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城(せいじょう)の高級ペンションに七人の旧友が集まった。〈あそこなら完璧な密室をつくることができる——〉当日、伏見亮輔(ふしみりょうすけ)は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か? 部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳(うすいゆか)だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬(そご)をひとつひとつ解いていく優佳。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった……。
<著者のことば>
「鍵のかかった扉を、斧でたたき壊す」
本格ミステリの世界にはよくあるシーンです。「そうではない」話を書こうと思いました。閉ざされた扉を前にして、探偵と犯人が静かな戦いを繰り広げる。この本に書かれているのは、そんな物語です。対決の立会人はわずかに四人。あなたが、五人目です。
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2005/5/1
- ISBN-104396207972
- ISBN-13978-4396207977
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登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2005/5/1)
- 発売日 : 2005/5/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 212ページ
- ISBN-10 : 4396207972
- ISBN-13 : 978-4396207977
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,514,029位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月19日に日本でレビュー済み
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トリックよりトリックを使った理由に主眼がある小説で、その発想自体は面白かったが、動機が弱いことと、主人公の男性があまり魅力的に書けていないことが欠点。
2018年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネタバレを避けつつ、この作品のよいところを伝えると、犯人も探偵役も兎に角人物像が変なところだと思います。
大体ミステリの探偵役は変な人が多いですが、また違った方向の変人です。
この変人たちの一夜は、様々な駆け引きと思惑があり、最後まで飽きずに読むことができました。
加筆部分で事件の背景が語られ、犯人の心理の流れは理解できますが、心情はさっぱり理解できません。でもこれが犯罪者のリアルな思考なのか、と考えさせられました。
複雑なトリックも謎もなく、心理戦だけで展開する本作は、似た作品もあまり無いと思いますので、とてもお勧めです😊
大体ミステリの探偵役は変な人が多いですが、また違った方向の変人です。
この変人たちの一夜は、様々な駆け引きと思惑があり、最後まで飽きずに読むことができました。
加筆部分で事件の背景が語られ、犯人の心理の流れは理解できますが、心情はさっぱり理解できません。でもこれが犯罪者のリアルな思考なのか、と考えさせられました。
複雑なトリックも謎もなく、心理戦だけで展開する本作は、似た作品もあまり無いと思いますので、とてもお勧めです😊
2023年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほんタメ・あかりんさんの紹介で知り読みました♪思わず主人公・伏見に感情移入してハラハラ♪殺人の動機も超レアで面白かったです♪
2018年11月23日に日本でレビュー済み
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登場人物はわずが7人、場所は洋館そこに繰り広げられ思惑と人間関係。テンポの良さと深まるなぞ、ヒロインの魅力にドップリとハマって行く良作です。
2007年4月8日に日本でレビュー済み
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これはゼロ時間へ向かうミステリーだと思う。すべてが完結した中からこのように展開するのだからたいしたものだ。ぐいぐい読ませる内容だった。一気に読み進めることが出来た。
面白い。
面白い。