宮嶋さんの著書を初めて拝見しました。
何と言うか、自分の小さい世界がひっくり返された様な感じです。
仕事でトラブルが重なって「地獄だ」と思う事があっても、
「いつミサイルが降ってくるか分からない」
「いつ命を落とすか分からない」というその世界を知ってしまうと、
「こんなトラブルは屁でも無い」と思えてしまいます。
命懸け感がひしひしと伝わってくる、本書の内容があってこそ
そう思えるのでしょう。
大抵の人なら絶対に近寄りたくない所、そんな所に自らの意思で
ガンガン飛び込んで行く、しかもユーモアを交えながらそれをやってのける、
「こんな人が居るんだなー」、「自分は小さいなー」と思わされてしまう1冊でした。
あえて感想をもってレビューにかえさせていただきます。
読めばすべて分かります。
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不肖・宮嶋空爆されたらサヨウナラ: 戦場コソボ、決死の撮影記 (祥伝社黄金文庫 み 1-2) 文庫 – 2000/10/1
宮嶋 茂樹
(著)
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- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2000/10/1
- ISBN-104396312296
- ISBN-13978-4396312299
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登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2000/10/1)
- 発売日 : 2000/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 268ページ
- ISBN-10 : 4396312296
- ISBN-13 : 978-4396312299
- Amazon 売れ筋ランキング: - 607,594位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 327位祥伝社黄金文庫
- - 642位ジャーナリズム (本)
- - 7,407位海外旅行ガイド (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は『週刊文春』等でお馴染みの、「不肖・宮嶋」こと報道カメラマン(フリーランス)の宮嶋茂樹氏の写真集ではなくて、戦場レポートないしエッセイと言うべきものである。対象の戦場は「コソボ紛争」で、「NATO軍空爆」に依る「ミサイル」の降り注ぐユーゴスラビアである。つまり1999(平成11)年3月の東ヨーロッパで、いわゆるランブイエ合意がセルビア等に容れられず、「NATO軍空爆」が始まった直後の時期で、今からでは本書のバックグラウンドは多少古い欧州情勢の認識が必要になろう。ユーゴ内戦の経緯・事実関係については、巷間の書籍に譲るとして、敢えて「NATO対ユーゴの……戦争地帯コソボ……洒落にならんほどミサイルが降り続いている」(「商品の説明」より)ような危険な地域へ著者を駆り立てるものは、報道への使命感ーと言うべきか。著者の軽妙な(関西弁の)筆致には諧謔精神と共に、時折見せる、海外の大手報道メディアと英・米の外交に対する批判、日本の大手TV局の報道方法に対する疑問など、鋭い舌鋒も窺えて興味深い。その反面、情緒的な描写や“凄 惨”な情況に対する無機質な筆致も散見され、著者の真意に戸惑うところもある。この辺りはエッセイとしての評価が分かれようか。
本書の構成・内容は、同前「商品の説明」及び「目次を見る」に譲り、以下では個人的に興味を惹いたトピックについて幾つか紹介したい。話はまずユーゴ入国の苦労譚から始まるが(第1章)、これは著者の入国時期のタイミングが、「NATO軍空爆」の開始直後という幸運に依るものだったのだろうが、著者の執念が大きいように思われる。その執念或いは使命感は、「NATO軍」 が誤爆したとされる「コソボ」地区への取材(ユーゴ当局に依る取材許可ツアーで人数制限がある)、日本の通信社が当局の指名に漏れる中でも著者が強引にバスに乗り込むという経緯など、面目躍如たるものがあろう(第5章など)。第6章での誤爆地のレポートは些か生々しいものがあるが、著者の視点は(紛争の淵源は別論として)「NATO軍」に批判的である。このほか「ベオグラード」市内の空爆の目撃模様など(第2章ほか)、臨場感溢れる筆致で前線の情況を綴っている。なお著者の中国人の報道関係者(「新華社」など)に対する評価では、「世界的には全く信用のないメディア」、「怪しい集団」等と遠慮なく切り捨てているが(第5章ほか)、1999年5月の“在ユーゴ中国大使館”への「誤爆」の経緯(機密の維持とする巷説がある)などについては言及していない。
本書の構成・内容は、同前「商品の説明」及び「目次を見る」に譲り、以下では個人的に興味を惹いたトピックについて幾つか紹介したい。話はまずユーゴ入国の苦労譚から始まるが(第1章)、これは著者の入国時期のタイミングが、「NATO軍空爆」の開始直後という幸運に依るものだったのだろうが、著者の執念が大きいように思われる。その執念或いは使命感は、「NATO軍」 が誤爆したとされる「コソボ」地区への取材(ユーゴ当局に依る取材許可ツアーで人数制限がある)、日本の通信社が当局の指名に漏れる中でも著者が強引にバスに乗り込むという経緯など、面目躍如たるものがあろう(第5章など)。第6章での誤爆地のレポートは些か生々しいものがあるが、著者の視点は(紛争の淵源は別論として)「NATO軍」に批判的である。このほか「ベオグラード」市内の空爆の目撃模様など(第2章ほか)、臨場感溢れる筆致で前線の情況を綴っている。なお著者の中国人の報道関係者(「新華社」など)に対する評価では、「世界的には全く信用のないメディア」、「怪しい集団」等と遠慮なく切り捨てているが(第5章ほか)、1999年5月の“在ユーゴ中国大使館”への「誤爆」の経緯(機密の維持とする巷説がある)などについては言及していない。
2010年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1999年、NATOによるセルビア・コソボの空爆が始まった時、
メディアから伝えられる情報はセルビア人が極悪非道である
というような内容が多かったように思える。
国際紛争・戦争では常に情報操作が行われており、
真実があって、必ずメディアのフィルターを通して我々に伝わる。
写真というありのままの事実(捏造も可能だが)
を戦場で命がけで撮影してくる著者には脱帽する。
当時セルビア・コソボで何があったか?知識を得られたと思う。
シュールな仕事内容だが、表現が面白く
(軽薄にも捉えられるが)飽きが来ないのだ。
メディアから伝えられる情報はセルビア人が極悪非道である
というような内容が多かったように思える。
国際紛争・戦争では常に情報操作が行われており、
真実があって、必ずメディアのフィルターを通して我々に伝わる。
写真というありのままの事実(捏造も可能だが)
を戦場で命がけで撮影してくる著者には脱帽する。
当時セルビア・コソボで何があったか?知識を得られたと思う。
シュールな仕事内容だが、表現が面白く
(軽薄にも捉えられるが)飽きが来ないのだ。
2004年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小国に囲まれた旧ユーゴスラビアの国々。だが国境は次々に閉鎖さされていく。CNN、BBCなどNATO側の報道機関には国外退去が命じられる。
乏しい現金、カードも、トラベラーズチェックも使えず、もちろん衛星電話もない。
そんな中、我らの不肖はユーゴ軍プレスセンターに通う。いつ行なわれるかわからないプレスツワー。だかそこで見たものは、西側で報道されている情報とはまったく違った地獄であった…。
前著の「ネェーちゃん撮らせんかい!」と同じユーゴを舞台に、スリルと、サスペンスと、そしてお笑いをふりまく不肖の一冊。お勧めです。
乏しい現金、カードも、トラベラーズチェックも使えず、もちろん衛星電話もない。
そんな中、我らの不肖はユーゴ軍プレスセンターに通う。いつ行なわれるかわからないプレスツワー。だかそこで見たものは、西側で報道されている情報とはまったく違った地獄であった…。
前著の「ネェーちゃん撮らせんかい!」と同じユーゴを舞台に、スリルと、サスペンスと、そしてお笑いをふりまく不肖の一冊。お勧めです。
2012年5月9日に日本でレビュー済み
フリーカメラマンの著者が、ユーゴ滞在中に戦場を取材した話です。
当時のエピソードをおもしろおかしく書いているのですが、所々に垣間見る著者の主張には、色々考えさせられます。
著者の主張で一番刺さったのは、戦争中に国が自給自足できるか、という主張でした。
戦争に強い国は、経済封鎖されても、自給自足ができ、インフレなしで乗り切れるとのことです。それに比べて日本は、食料自給率が四十二パーセントで、戦時下の食糧難は深刻。そして今後もアメリカの圧力でますます日本の農業は衰退していく、とのことでした。
戦争を直に目で見てきた人の、重みのある意見です。
ちょっと変わった戦争体験記を読んでみたい人にお勧めです。
当時のエピソードをおもしろおかしく書いているのですが、所々に垣間見る著者の主張には、色々考えさせられます。
著者の主張で一番刺さったのは、戦争中に国が自給自足できるか、という主張でした。
戦争に強い国は、経済封鎖されても、自給自足ができ、インフレなしで乗り切れるとのことです。それに比べて日本は、食料自給率が四十二パーセントで、戦時下の食糧難は深刻。そして今後もアメリカの圧力でますます日本の農業は衰退していく、とのことでした。
戦争を直に目で見てきた人の、重みのある意見です。
ちょっと変わった戦争体験記を読んでみたい人にお勧めです。
2009年9月27日に日本でレビュー済み
抱腹絶倒記である。
戦争という悲惨な状況に笑いなどと不謹慎という御仁もいらっしゃるかもしれない。
しかし、狂気の戦争にこそ笑いが生まれるのである。笑わないと生きていけないのである。
宮嶋氏の場合は、わざわざ負け側に飛び込んで、やられる側から写真を撮るのである。そこにたどり着き、無事に生還するまでの苦労を笑い飛ばさんでどうすんねん。
レンタカー屋を騙す、ねーちゃんを軟派する、爆撃からは逃げ惑う。
渾身の一作、是非読んでみて下さい。
戦争という悲惨な状況に笑いなどと不謹慎という御仁もいらっしゃるかもしれない。
しかし、狂気の戦争にこそ笑いが生まれるのである。笑わないと生きていけないのである。
宮嶋氏の場合は、わざわざ負け側に飛び込んで、やられる側から写真を撮るのである。そこにたどり着き、無事に生還するまでの苦労を笑い飛ばさんでどうすんねん。
レンタカー屋を騙す、ねーちゃんを軟派する、爆撃からは逃げ惑う。
渾身の一作、是非読んでみて下さい。
2003年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫本といえば、解説である。あのサイバラりえぞう本にさえ文庫本といえば解説がつく(依頼された人はさぞたいへんであろうが)のにである。
しかし、この本には、著者のあとがきはあるものの、解説がついていない。これは残念だ。損した気分だ。特に、不肖・宮嶋本の解説は、不肖・宮嶋=宮嶋茂樹+勝谷誠彦 であることの暴露があったり、本の中でぼろかす書いてある人が解説を書いていたりと非常に楽しみであった。
というわけで、不肖・宮嶋本の解説ファンには物足りない一冊ではある。したがって★4つ。
しかし、この本には、著者のあとがきはあるものの、解説がついていない。これは残念だ。損した気分だ。特に、不肖・宮嶋本の解説は、不肖・宮嶋=宮嶋茂樹+勝谷誠彦 であることの暴露があったり、本の中でぼろかす書いてある人が解説を書いていたりと非常に楽しみであった。
というわけで、不肖・宮嶋本の解説ファンには物足りない一冊ではある。したがって★4つ。
2002年8月2日に日本でレビュー済み
「シュールである!」を連呼しながら、コソボの事実を撮り続ける
宮嶋氏。圧巻は「コソボ死の行軍」と、彼が言うプレスツアーへの
志願のシーン。空爆地帯のまっただ中へ、大型バスで乗り込むという
だけでかなりの狂気の沙汰なのに、そのツアーになんとか潜り込もう
とする宮嶋氏の姿には報道カメラマンとしての執念すら感じます。
本来ならとても重い内容なのですが、それを笑いながら読ませてくれます。
やはり、現場を見てきた人は違うのでしょうか。
はっきり言って、「不肖・宮嶋」シリーズの愛読者になって以来、
大手マスコミの流すニュースが信じられない体質になっている私です。
宮嶋氏。圧巻は「コソボ死の行軍」と、彼が言うプレスツアーへの
志願のシーン。空爆地帯のまっただ中へ、大型バスで乗り込むという
だけでかなりの狂気の沙汰なのに、そのツアーになんとか潜り込もう
とする宮嶋氏の姿には報道カメラマンとしての執念すら感じます。
本来ならとても重い内容なのですが、それを笑いながら読ませてくれます。
やはり、現場を見てきた人は違うのでしょうか。
はっきり言って、「不肖・宮嶋」シリーズの愛読者になって以来、
大手マスコミの流すニュースが信じられない体質になっている私です。