まだ一度しか読んでいませんが、白人と有色人種、特に日本人との違いがよく理解できます。
特に、日本が戦後なぜ経済大国になったのかの解説が腑に落ちます。
つまり、欧米の植民地政策は、収奪するだけの政策でしたが、
日本で言う植民地政策とは、隣接する生命線としての植民地であり、その土地の近代化のために
莫大な日本の国費を持ち出したものでした。日本にとって、敗戦でその植民地を失うことは、経済的に
プラスだったのです。戦後、日本が経済的に発展できた理由の一つがここにあるという解説です!
また、この書の筆者の文章は、初心者にも(日本の歴史をあまり知らない私にも)、よく理解できる
素晴らしい文章です!(もちろん、誰とは言いませんが、筆者によっては、自分の知っているレベルを土台として文章を書いておられる本が発行されているのと比べれば、内容は別としても、この本は素晴らしいです!)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
侵略の世界史―この500年、白人は世界で何をしてきたか (祥伝社黄金文庫) 文庫 – 2001/11/22
清水 馨八郎
(著)
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2001/11/22
- ISBN-104396312806
- ISBN-13978-4396312800
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2001/11/22)
- 発売日 : 2001/11/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4396312806
- ISBN-13 : 978-4396312800
- Amazon 売れ筋ランキング: - 245,068位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
イメージ付きのレビュー
5 星
白人さん怖い
10年以上前に読みましたが、教科書だけではピンと来ないえげつなくてリアルな世界史を学べました。白人さんはなぜ侵略的なのか、どんな宗教感を作ってきたのか等々、これを中学の教科書にして欲しいくらい面白かったです。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
欧米の宣教師を先陣とした世界侵略と、日本人民の思慮の深さを教えてくれました。
2020年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
教科書では教えられない事柄が多く大変参考になった。アメリカを見る目が変わったと言っても過言ではありません。
2020年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事柄、欧米アジア諸国には毎年何度も出掛けてきたが、この本を読んで日頃から不可解に思っていたことの半分は予想通りであった
と納得し、半分は驚きをもって思い知らされた。上野国立子ども図書館で「GHQ統制下の児童書展」を観て刀を持っていない桃太郎の鬼退治の絵本を見て、マッカーサーの「検閲」ではなく、「発禁」という卑劣な占領政策を知り憤りを覚えたが、戦後75年を経て未だに大東亜戦争(太平洋戦争ではない)の総括が成されていない日本を不甲斐なく思っていたが、マッカーサーが禁止していたとは知らなかった。 大手新聞社とNHKに、GHQの独善的な歴史館を強制的に報じさせていたことにも驚かされた。 衝撃の一冊だ。
と納得し、半分は驚きをもって思い知らされた。上野国立子ども図書館で「GHQ統制下の児童書展」を観て刀を持っていない桃太郎の鬼退治の絵本を見て、マッカーサーの「検閲」ではなく、「発禁」という卑劣な占領政策を知り憤りを覚えたが、戦後75年を経て未だに大東亜戦争(太平洋戦争ではない)の総括が成されていない日本を不甲斐なく思っていたが、マッカーサーが禁止していたとは知らなかった。 大手新聞社とNHKに、GHQの独善的な歴史館を強制的に報じさせていたことにも驚かされた。 衝撃の一冊だ。
2013年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はいいのだが古本なのでくさい。臭いくさすぎ。どうにかしてくれ。新品買うべきだった。
2020年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「我が意を得たり」が読後感で,わがHPにその一端を書きました。旧制中学3年生で学習するはずであった「西洋史」は勤労動員中,工場で海軍の特攻機の部品製作のため旋盤を使う毎日で,学習できませんでした。これまで白人がやってきた有色人種に対する諸問題を集約した著作と思います。現在,議員の肩書きを持つ者,特に教養の低い国会議員や,教育関係者は熟読玩味すべき本であると感じました。未だに事実上のアメリカの占領下にある日本人は,再学習すべきです。(最近の中国の動きは要注意です。黄色の侵略国に対しても,正しい「東洋史」を学習したいと思いました。特に九段線・尖閣等)
2015年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今迄の概念を一新する一冊で中々面白いです。歴史が苦手な方でも読むにつれ、新しい発見があると思います。 自分にとって興味深い深い本です。
2015年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良書です。日本から見た世界史。
新鮮な目線ですが この目線を現代日本人が奪われたこと、奪われたことに気づかないことに戦慄します。
「余命三年時事日記」を読むとさらに理解が深まります。
このような見識を与えてくれる人が本当に評価されるにはあとどのくらいの年数がかかるのでしょうか。
日本人の団結が求められていると感じました。
新鮮な目線ですが この目線を現代日本人が奪われたこと、奪われたことに気づかないことに戦慄します。
「余命三年時事日記」を読むとさらに理解が深まります。
このような見識を与えてくれる人が本当に評価されるにはあとどのくらいの年数がかかるのでしょうか。
日本人の団結が求められていると感じました。