藤原清衡が建立したとされる中尊寺に興味を持ち、本書を購入しました。
著者は、平泉で育ち、中尊寺執事長を務め、中尊寺仏教文化研究所所長を務める
中尊寺円乗院の住職です。まさに中尊寺の生き字引の方です。
本書は、泰衡の首桶にハスの種子が入れてあった話から始まります。
藤原清衡の父・経清、清衡、基衡、秀衡を紹介し、義経も紹介します。
次に、開山の話から参道、本堂、鐘楼、秘宝、金色堂、能楽堂などを
著名な参詣者の話も交えて紹介します。
特に印象に残った話は、藤原三代の御遺体を学術調査した際のマスコミの話、
「古社寺保存法」に基づく調査・修繕のトラブルでした。
その他にも興味深い話があり、中尊寺に興味のある方にお勧めします。
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中尊寺千二百年の真実: 義経、芭蕉、賢治…彼らを引き寄せた理由 (祥伝社黄金文庫 さ 11-1) 文庫 – 2005/8/1
佐々木 邦世
(著)
- 本の長さ291ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2005/8/1
- ISBN-104396313853
- ISBN-13978-4396313852
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登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2005/8/1)
- 発売日 : 2005/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 291ページ
- ISBN-10 : 4396313853
- ISBN-13 : 978-4396313852
- Amazon 売れ筋ランキング: - 512,919位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2014年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書も図書館から借用した結果の購入です。
義経はあまり好きなタイプではないが、本書で改めて見直したいと思った。
賢治の詩の解釈にも感銘を受けた。
義経はあまり好きなタイプではないが、本書で改めて見直したいと思った。
賢治の詩の解釈にも感銘を受けた。
2007年2月11日に日本でレビュー済み
世界遺産にも指定されそうな平泉の象徴「中尊寺」。
開闢から現在までの歴史、謎について、興味深く分析されています。
三代のミイラの秘密。四代泰衡の首級がなぜ、金色堂にあるか。
明治時代の大修理の際のエピソードなど、現在との文化遺産に対する考え方の変化
が伺えます。
開闢から現在までの歴史、謎について、興味深く分析されています。
三代のミイラの秘密。四代泰衡の首級がなぜ、金色堂にあるか。
明治時代の大修理の際のエピソードなど、現在との文化遺産に対する考え方の変化
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2010年4月25日に日本でレビュー済み
中尊寺の住職さんによる、中尊寺の歴史解説読み物。
硬くないのに、興味深い内容で、奥州藤原氏について新しい視点(人間としての彼ら)に気づかされました。
彼らの棺に入っていた種子から開花した「中尊寺ハス」というものがあることは知っていましたが、ではなぜ、棺に植物の種が入れられていたのか。
その疑問を提示されて、ハっとしました。
そして、その答えも、ちゃんと本書で書かれていました。
著者が、同じ行為をしている人に現代で出会ったくだりは、とても、じん、ときました。
硬くないのに、興味深い内容で、奥州藤原氏について新しい視点(人間としての彼ら)に気づかされました。
彼らの棺に入っていた種子から開花した「中尊寺ハス」というものがあることは知っていましたが、ではなぜ、棺に植物の種が入れられていたのか。
その疑問を提示されて、ハっとしました。
そして、その答えも、ちゃんと本書で書かれていました。
著者が、同じ行為をしている人に現代で出会ったくだりは、とても、じん、ときました。