川口さんの本は何冊ももっているのですが、毎回新しい情報が載っていて、紹介されるお店はどれも「絶対に行きたい!」と思うところばかり。
次回作も期待しています★
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京都カフェ散歩―喫茶都市をめぐる (祥伝社黄金文庫 か 17-1) 文庫 – 2009/10/13
川口 葉子
(著)
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『京都は街自体が一軒の巨大なカフェだ』
そんなことばに魅せられ、旅した67の喫茶時間。
1000軒以上のカフェをめぐってきた著者、初の京都カフェ本。
「京都」という慣れない街を迷子になりながら著者がみつけた67軒のカフェ案内。
豊富なフォト&エッセイで綴られた、ちょっと贅沢な、大人のための「カフェ本」。
オールカラー&エリア別マップつき。
そんなことばに魅せられ、旅した67の喫茶時間。
1000軒以上のカフェをめぐってきた著者、初の京都カフェ本。
「京都」という慣れない街を迷子になりながら著者がみつけた67軒のカフェ案内。
豊富なフォト&エッセイで綴られた、ちょっと贅沢な、大人のための「カフェ本」。
オールカラー&エリア別マップつき。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2009/10/13
- 寸法10.5 x 1.1 x 14.8 cm
- ISBN-104396314965
- ISBN-13978-4396314965
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商品の説明
著者について
文筆家&喫茶写真撮影家。約30 年にわたり1000 軒以上のカフェを訪れてきた経験をも
とに綴るウェブサイト「東京カフェマニア」は、カフェ好きの間で広く知られる存在。
書籍や雑誌、ウェブを舞台に、カフェに関するエッセイや記事の執筆等、幅広く活躍中
。著書に『本のお茶~カフェスタイル岡倉天心「茶の本」』(角川書店)、『カフェと
うつわの旅』(青山出版社)、『カフェの扉を開ける100の理由』(情報センター出版
局)他多数。茨城県出身、南インド育ち。大学時代より東京在住。
とに綴るウェブサイト「東京カフェマニア」は、カフェ好きの間で広く知られる存在。
書籍や雑誌、ウェブを舞台に、カフェに関するエッセイや記事の執筆等、幅広く活躍中
。著書に『本のお茶~カフェスタイル岡倉天心「茶の本」』(角川書店)、『カフェと
うつわの旅』(青山出版社)、『カフェの扉を開ける100の理由』(情報センター出版
局)他多数。茨城県出身、南インド育ち。大学時代より東京在住。
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2009/10/13)
- 発売日 : 2009/10/13
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4396314965
- ISBN-13 : 978-4396314965
- 寸法 : 10.5 x 1.1 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 322,557位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23位関西のレストランガイド
- - 179位祥伝社黄金文庫
- - 197位グルメエッセー
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を参考に京都のカフェを訪ねてみました。
実際に素敵なお店が多く、参考になりました。
実際に素敵なお店が多く、参考になりました。
2012年9月3日に日本でレビュー済み
著者はウェブサイト「東京カフェマニア」で知られる人物。東京のカフェが専門であるため、本書では京都のカフェを外側から眺めて評価するといった立場で書かれている。
古くからある有名なカフェを、カラー写真と簡単な文章で紹介したガイドブック/エッセイである。地図、営業時間、値段も完備。
取り上げられているのは、直珈琲、六曜社地下店、フランソア、ソワレ、スマートなどなど。それらの店の魅力が、店内の雰囲気、店主のこだわりといった角度から描かれている。
京都の人間がつくるカフェ本とは異なり、固定化された序列、内輪話的なエピソードにとどまらない書きぶりが良い。
古くからある有名なカフェを、カラー写真と簡単な文章で紹介したガイドブック/エッセイである。地図、営業時間、値段も完備。
取り上げられているのは、直珈琲、六曜社地下店、フランソア、ソワレ、スマートなどなど。それらの店の魅力が、店内の雰囲気、店主のこだわりといった角度から描かれている。
京都の人間がつくるカフェ本とは異なり、固定化された序列、内輪話的なエピソードにとどまらない書きぶりが良い。
2013年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近個人的な用事や旅行で続けざまに京都に行くことになり、一年くらい前に購入して以来出番のないまま長い眠りにつかせていた本書を本棚から呼び覚ましてきました。
京都旅行というと一般に、どうしても日本が世界に誇る世界遺産群・銀閣寺や竜安寺などの神社仏閣を見学して、「オ〜!ジャパニーズガーデンイズワンダフォ〜!テイクフォト!テイクフォト!」となぜか外国人の方のようなリアクションを取りながらここぞとばかりにジャパニーズ・ビューティの粋に触れたり、坂本竜馬や新撰組ら幕末の志士たちの足跡をたどりながらつい語尾に「ぜよ」をつけたりしてその純粋な生き様に思いを馳せたり、水炊きや湯葉等の淡白で上品な味付けの京都料理を食べ倒すことにウェイトを置いてしまいがちかと思いますが、この案内本をもとに「こだわりカフェの街・京都」という角度から歴史薫るかの千年王城を巡ると、そのあまりの不可視の文化的ゆとり、程度の高さ・多様さ・奥深さに魅了され、もはや京都に住みたくなってくること請け合いです。この本に載っている店以外でも、三条や四条、祇園界隈、京都市役所周辺などには本当にカフェが多い!そしてランチが安い!
京都カフェのなにがいいかといえば、内装にこだわりがあっておしゃれなのに木造や年代物の建物が多いこともあって雰囲気が軽くなく、マスターにはコーヒー哲学があり、特色が豊かで、客がそれぞれの要望にそって自分の時間をゆったり楽しめるゆとりがあり―その空間で読書するも談義するも自由で―、そして贅沢なことに、それら醸成された文化濃度の高い時間をワンコインで満喫できるという点ではないでしょうか。これは文化遺産の見学料が安価であることと相まって、京都を「お金をかけなくても豊かさを味わえる場所」という幸福な街にしています。わたしは川口さんの「東京カフェ散歩」も持っていますが―勿論東京のカフェはおしゃれなのですが―、東京よりも京都のカフェに余計に魅力を感じました。東京のカフェは気軽にハシゴしにくいというか、お金がかかる気がするのです。これは京都という歴史ある土地全体が持つ魅力でもあると思います。京都の人が自分の故郷に対していだいているあの高い誇りはゆえのないことではないなあ(笑)と納得してしまいます。
ただ、すなわち京都はカフェ激戦区なわけで、掲載されているお店の中にはすでに撤退しているところもありましたので、小さなお店の場合は事前にその店がいまも健在かどうかを確認してから訪ねられることをお勧めします。
巻末には、エリア別の地図も付されていて親切です。ひとつのエリア内にお店が結構固まっているので、その気があれば気軽にハシゴもできます(笑)。
京都のカフェは23時ころまで営業しているところが多いので、観光はもちろん何かの用事や仕事で京都に行くことが多い方などは帰りの電車やバス、飛行機まで時間がある、というとき、本書を手にちょっと美味しい・こだわりのコーヒーを飲みに行かれてもいいのではないでしょうか。
お勧めです。
京都旅行というと一般に、どうしても日本が世界に誇る世界遺産群・銀閣寺や竜安寺などの神社仏閣を見学して、「オ〜!ジャパニーズガーデンイズワンダフォ〜!テイクフォト!テイクフォト!」となぜか外国人の方のようなリアクションを取りながらここぞとばかりにジャパニーズ・ビューティの粋に触れたり、坂本竜馬や新撰組ら幕末の志士たちの足跡をたどりながらつい語尾に「ぜよ」をつけたりしてその純粋な生き様に思いを馳せたり、水炊きや湯葉等の淡白で上品な味付けの京都料理を食べ倒すことにウェイトを置いてしまいがちかと思いますが、この案内本をもとに「こだわりカフェの街・京都」という角度から歴史薫るかの千年王城を巡ると、そのあまりの不可視の文化的ゆとり、程度の高さ・多様さ・奥深さに魅了され、もはや京都に住みたくなってくること請け合いです。この本に載っている店以外でも、三条や四条、祇園界隈、京都市役所周辺などには本当にカフェが多い!そしてランチが安い!
京都カフェのなにがいいかといえば、内装にこだわりがあっておしゃれなのに木造や年代物の建物が多いこともあって雰囲気が軽くなく、マスターにはコーヒー哲学があり、特色が豊かで、客がそれぞれの要望にそって自分の時間をゆったり楽しめるゆとりがあり―その空間で読書するも談義するも自由で―、そして贅沢なことに、それら醸成された文化濃度の高い時間をワンコインで満喫できるという点ではないでしょうか。これは文化遺産の見学料が安価であることと相まって、京都を「お金をかけなくても豊かさを味わえる場所」という幸福な街にしています。わたしは川口さんの「東京カフェ散歩」も持っていますが―勿論東京のカフェはおしゃれなのですが―、東京よりも京都のカフェに余計に魅力を感じました。東京のカフェは気軽にハシゴしにくいというか、お金がかかる気がするのです。これは京都という歴史ある土地全体が持つ魅力でもあると思います。京都の人が自分の故郷に対していだいているあの高い誇りはゆえのないことではないなあ(笑)と納得してしまいます。
ただ、すなわち京都はカフェ激戦区なわけで、掲載されているお店の中にはすでに撤退しているところもありましたので、小さなお店の場合は事前にその店がいまも健在かどうかを確認してから訪ねられることをお勧めします。
巻末には、エリア別の地図も付されていて親切です。ひとつのエリア内にお店が結構固まっているので、その気があれば気軽にハシゴもできます(笑)。
京都のカフェは23時ころまで営業しているところが多いので、観光はもちろん何かの用事や仕事で京都に行くことが多い方などは帰りの電車やバス、飛行機まで時間がある、というとき、本書を手にちょっと美味しい・こだわりのコーヒーを飲みに行かれてもいいのではないでしょうか。
お勧めです。
2021年9月18日に日本でレビュー済み
京都は住んで働くと「適正規模の機能的な大都市」ですが、たしかに美しい心安らげる風景も多い。このたび、三条通(河原町ー三条大橋)がやっと電線地下化され、鴨川かいわいの景観がより高まるでしょう。
その文化的で歴史のある喫茶店に、わざわざ東京などから人が来てくださるのは、ありがたいこと。この本もていねいな取材と撮影で作られ、京都という都市へのプライドを高めてくれます。また外部から見た京都の魅力や「神話」が読めて、参考になりました。
★ウェブで見る目次に「進々堂 京大正門店前」とあるようですが(訂正済みかも)、「京大北門前」です。
もちろん喫茶店は、都市の魅力のあくまでも一部です。京都では、寺社仏閣で(某宗教と違って平和で穏健な)教えに触れ、近代美術館や京都市美術館(ともにカフェ付き)で常設展を楽しみ、京大、同志社、立命などのミュージアムで近現代の日本史を勉強してください。
今はコロナ感染症で狭いお店には入りにくが、フランソワは、とくに頼めば好きなクラシック音楽を掛けてくれます。柳月堂と対照的に、お客さんが賑やかなのがまた一興。
そのコロナの影響で、ヨーロッパ風のテラス席が増えています。本書に載らないような店でも、テラス席があると魅力が急上昇しますね。(★寺町の一筋西の南北通りがテラス席のメッカとなりつつあり、歩行者エリアに面した祇園のイタリアン・エッセはパリの街のようです。京都駅イオンモールのテラス席レストランからは、新幹線の発着が見える!★)
この本にも、三条のイノダ本店、そして学生街の進々堂に屋外のテーブル席があるという写真がしっかり入っていて、すごく喜んでしまいました。
その文化的で歴史のある喫茶店に、わざわざ東京などから人が来てくださるのは、ありがたいこと。この本もていねいな取材と撮影で作られ、京都という都市へのプライドを高めてくれます。また外部から見た京都の魅力や「神話」が読めて、参考になりました。
★ウェブで見る目次に「進々堂 京大正門店前」とあるようですが(訂正済みかも)、「京大北門前」です。
もちろん喫茶店は、都市の魅力のあくまでも一部です。京都では、寺社仏閣で(某宗教と違って平和で穏健な)教えに触れ、近代美術館や京都市美術館(ともにカフェ付き)で常設展を楽しみ、京大、同志社、立命などのミュージアムで近現代の日本史を勉強してください。
今はコロナ感染症で狭いお店には入りにくが、フランソワは、とくに頼めば好きなクラシック音楽を掛けてくれます。柳月堂と対照的に、お客さんが賑やかなのがまた一興。
そのコロナの影響で、ヨーロッパ風のテラス席が増えています。本書に載らないような店でも、テラス席があると魅力が急上昇しますね。(★寺町の一筋西の南北通りがテラス席のメッカとなりつつあり、歩行者エリアに面した祇園のイタリアン・エッセはパリの街のようです。京都駅イオンモールのテラス席レストランからは、新幹線の発着が見える!★)
この本にも、三条のイノダ本店、そして学生街の進々堂に屋外のテーブル席があるという写真がしっかり入っていて、すごく喜んでしまいました。
2013年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前から気になっていたお店や今までに行った事あるお店など満足できる内容でした。この本をもとに色々なカフェに行きお茶したいです。
2009年12月6日に日本でレビュー済み
知る人ぞ知る(こういう表現に憚りがあるならば、この界隈では有名な)川口葉子氏、人気サイト「東京カフェマニア」の主宰者である川口氏が書いた、「京都」のカフェ本です。カフェ案内といいつつ、世間一般的には「喫茶店」として区分されるであろうお店も紹介されています。
本書に紹介されているお店一つ一つに、お店の由来や成り立ち、店に関わる人の思いや歴史等々が、氏のカフェへの愛情や見識を織り交ぜつつ記されており、単なるカフェのグルメ本とは、明らかに一線を画すものです。地元の人でも、ここまで、お店のことを掘り下げて知っている人は少ないのではないでしょうか。
で、本書を参考に、実際に幾つかのお店を訪れてみました。気づいたことが一つ。
本書の内容は、カフェをこよなく愛する好事家(?)という氏の立場、その視点や主観に立脚し一方的に書かれたもので、冷徹なる消費者目線の批評は含まれていない、ということです。
平たく言えば、「いいことしか書いていない」ということです。
私が実際に訪れてみると、例えば、ちょっと風が吹くたびにドアがガタガタと大きな音を立てる店、ソファーの布がすり切れている店、客が座りたいと言っている席に座らせてくれない店、等々、客の立場から見たら「えっ?こんな店なの?」と落胆してしまうことが、しばしばありました。
本書のあまりにも素晴らしい紹介文のその内容を、店の全てと思ってしまうと、いざ店を訪れたときに、期待と現実の落差という、会いたくないものに会うと思います。
ただ、そういう面はありつつも、本書が卓越した京都のカフェ案内本であることは疑いようもなく、カフェが好きな方、京都が好きな人は、是非本書を購入して頂き、京都のカフェに思いを馳せ、また、お店を訪れて頂きたいと思います。
この値段がバーゲンプライスに思える、内容の濃い一冊です。
※ 以下 2012/12 追記
このレビューを書いたときに比べると、京都のグルメ情報も随分と充実してきましたが(某XXログとか、当時京都の口コミなんてゼロに等しかったのです)、内容の充実度や質という点で本書に互するものは未だに無いですね。
ただ、本書に紹介されているお店の中には、残念ながら閉店されてしまったお店もあるようで、そういった意味では、情報の鮮度にはやや陰りがあると思います。営業日時等は事前にご確認ください。
本書に紹介されているお店一つ一つに、お店の由来や成り立ち、店に関わる人の思いや歴史等々が、氏のカフェへの愛情や見識を織り交ぜつつ記されており、単なるカフェのグルメ本とは、明らかに一線を画すものです。地元の人でも、ここまで、お店のことを掘り下げて知っている人は少ないのではないでしょうか。
で、本書を参考に、実際に幾つかのお店を訪れてみました。気づいたことが一つ。
本書の内容は、カフェをこよなく愛する好事家(?)という氏の立場、その視点や主観に立脚し一方的に書かれたもので、冷徹なる消費者目線の批評は含まれていない、ということです。
平たく言えば、「いいことしか書いていない」ということです。
私が実際に訪れてみると、例えば、ちょっと風が吹くたびにドアがガタガタと大きな音を立てる店、ソファーの布がすり切れている店、客が座りたいと言っている席に座らせてくれない店、等々、客の立場から見たら「えっ?こんな店なの?」と落胆してしまうことが、しばしばありました。
本書のあまりにも素晴らしい紹介文のその内容を、店の全てと思ってしまうと、いざ店を訪れたときに、期待と現実の落差という、会いたくないものに会うと思います。
ただ、そういう面はありつつも、本書が卓越した京都のカフェ案内本であることは疑いようもなく、カフェが好きな方、京都が好きな人は、是非本書を購入して頂き、京都のカフェに思いを馳せ、また、お店を訪れて頂きたいと思います。
この値段がバーゲンプライスに思える、内容の濃い一冊です。
※ 以下 2012/12 追記
このレビューを書いたときに比べると、京都のグルメ情報も随分と充実してきましたが(某XXログとか、当時京都の口コミなんてゼロに等しかったのです)、内容の充実度や質という点で本書に互するものは未だに無いですね。
ただ、本書に紹介されているお店の中には、残念ながら閉店されてしまったお店もあるようで、そういった意味では、情報の鮮度にはやや陰りがあると思います。営業日時等は事前にご確認ください。
2021年1月16日に日本でレビュー済み
京都カフェについてかなり詳しく書かれていて面白かったです!!カフェ巡りは好きなので、今後はこちらの本を参考に色々お店に行きたいなと思いました。